アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

弾きたい曲は多く人生は短い。

2018年03月28日 | ピアノ
今生のうちに弾いてみたい曲ってあんまりにも多くて、リストを作って管理するとかそういう感じですらなくって、
大波に飲み込まれそうですけど。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←曲を弾いていくより弾きたい曲が加わるほうが明らかにはやい

あと何年ピアノを弾けるのか…

どれだけ弾きたい曲が弾けるのか…

別に多ければいいというものでもありませんしね。
楽しんで弾けることがいちばんです。丁寧に取り組めばおもしろみも深いわけで。
好みに合わなくちゃしょうがないし、弾いても弾いても弾けないようじゃやっぱりしょうがないし。

「生涯にできるだけ多くの、ピアノを弾く楽しみを得る」

これはほとんど人生の中心テーマってくらい真剣に考えてます。以下は今のところの作戦:

・今弾いて楽しめる曲から弾く。
これは、いくら好きな曲でもあんまり音が並ばないようじゃ楽しくないのでやらないという、つまりはチャレンジすぎる曲をやらないという趣旨なのですが、そんなこといいつついつもチャレンジしてるじゃない?? と思われてるかもしれません。でも、なかなかうまく弾けないなりに楽しめる範囲で考えてはいるんですよ。たとえばリストの超絶技巧はもちろん、ショパンでもスケルツォ三番とかラヴェルでもスカルボとかはやっぱり弾かないわけで(笑)

それともうひとつはうまくなるための練習の曲は弾かないってことです。ツェルニーでも弾いてみたいと思えば弾くし(前にちょこっと弾いた)楽しい間は弾くけどそれ以上は弾かない。あくまで弾きたい曲を弾く。

今、手が付けられないような難曲が弾けるようになるための努力はしないのかっていったら特にはしないです。今楽しめる曲だけでも一生分どころじゃなく多すぎるくらいあるから。

・コンプリートにこだわらない。
上の項目とも関連しますが…曲集とかシリーズもの、楽章もので全曲弾くことにこだわらない。インベンションも半分くらい弾いて放置になってますが(それくらいは弾けよとおゆき先生は思ってるかも?)、あくまで弾きたいものから弾く。(もちろん全曲弾くのがおもしろいと思えばそうするが)

・曲を仕上げることにこだわらない。
あんまり弾けてなくても、行き詰ったり飽きたりしたら手放して脇に置いておく。また弾きたくなったら弾く。

・練習会/発表会にたくさん出る。
自分の知らない曲を聞けることもあるし、知っていた曲でもあえてプロではなく大人の趣味ピアノの人が弾くのを聞いて「なるほど!!」…私ならこんなふうに弾いてみたいと思うことが多い。どんな曲をどんなふうに弾きたいかのイメージを、いっぱい引き出しに持っておくのがよい。

・譜読みの効率化。
譜読みがささっとできればそれに越したことはないわけで。元々そんなに遅いほうではないけど、これまでわりとだらだらとただピアノに戯れるような練習の仕方の中で自然に譜読みしてる感じだったのが、もっと速く譜読みしたいと思って今年から態度をちょっと変えました。そしたらちょっと速くなりました。

・楽しみの立体化。
あんまり適切な表現が思いつかないんだけど…ピアノ以外の趣味に時間を割くこと、あるいは本を読むとかほかの人としゃべるとか、そういうことがピアノの楽しみをすごく豊かなものにしていくような気がするんです。音楽に直接関係あることでもいいし、一見全然関係ないことでもいい。それはそれでおもしろみのあるようなことだったらきっとピアノの道にもつながっていると思います。

ピアノを練習するだけじゃなくてブログも書く、これも楽しみの立体化のひとつですね。

・健康寿命を延ばす。
これが一番だいじかも。まぁ常識的に健康的な生活を心がける(栄養バランスとか、睡眠とか)ことのほかにヨガというのはピアノのためにやっているようなもの(何)



にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする