アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

バイオリン発表会不完全燃焼

2019年06月03日 | バイオリン
昨日、サロンエスプリでの発表会が終わりました。この会、ピアノの人もバイオリンの人もいますが私が弾くのはバイオリンです。
    
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曲は、フランクのバイオリンソナタ第一楽章。
続けて、きーちゃんさんによる第二楽章。

第一楽章は、地味で、美しい楽章です。決してやさしくはありませんが技巧的ではありません。
家ではなかなかいい感じで弾けていて(自分基準)、イメージもあって、わりと自信あったんですが(^^;;

というのも、ピアノと違って…

ピアノってほら、まぁ人前で弾くの緊張しますし、緊張するとだいたいどこか「アレッ!?」てわからなくなるので、
だいたい「こんなはずじゃなかった」って個所が、ありますよね、

バイオリンは、音数が少なくて、それに伴奏もバックについてますし(それも強力なのが!!)
あんまり緊張しないんですよね。

これまでも、だいたいふだんよりよく弾けたってことが多いんです。経験上。

ま、そもそもふだんが…たいして練習しないんでロクなことないから期待値が低いんですけど。

それで、今回、いつもと違ってわりと練習をしたし(ピアノが弾けなかったからw)、
チョビくんも調整直後で調子いいし、
なんかいつになく期待値が高くなってしまっていたのか、

本番弾き始めてみると、左手の指が汗しててすべりが悪く、ビブラートが思うようにかからなかったことから調子に乗れず、
結局気持ちよく弾けないまま終わってしまいました。

何かそうやってうまくいかないことがあるのは舞台上よくあることで、
それに対応できないってのがまさに実力ではあるんですけどね。

昨日は、自分の期待と実際の差が大きかったんでなんかとってもぶるぅになってしまいました。

考えてみればバイオリンではむしろそんなことは初めてのことで(いつも期待が低いから)、ま、これはこれでよい経験かもしれません。

とはいえ、自分以外の誰からも期待されてませんし、うまくいかなかったといっても音楽が止まったわけではなく、
アンサンブルがずれたわけでもないので、
特に聞いた人は不審に思わなかったはずです。

続く、きーちゃんさんがとてもよい演奏をして盛り上げてくれましたしね(派手な楽章です)。

なんかすっきりしないので、もう一度弾く機会を作りたいと思います。

発表会が終わってわいわいがやがやしているときに、
せっかくなのでスタインウェイを弾きました。

これは去年から登場した楽器ですが、
こなれてきてよくなったようです。とても弾きやすい。
(誰も聞いていませんが)チャイコフスキーの「朝の祈り」「舟歌」弾いて、おいしいワイン飲んで、機嫌なおして(笑)帰りました。

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