ブラームスで一番好きな曲はと聞かれたら、人によってだいぶバラエティーがありそうだけど、私は迷わずバイオリンソナタ第一番。
←「室内楽→ピアノソロ」という流れも、うむうむと思ったり
どのくらい好きかというと、好きすぎて、絶っっ対無理なのに一楽章の伴奏をどうしてもしたくて中川Vn先生に弾いてもらったくらい(そして途中がっつり落ちた)。
いちばん好きといえば一番だけど、ほかのもすごく好き。
なので、バイオリンソナタを三つ全部聞けるコンサートがあるというので、一も二もなく出かけていった。
上里はな子・島田彩乃ブラームスヴァイオリンソナタ全曲演奏会
島田彩乃さんは、昨年末のサロンエスプリ発表会のときに、お父様(アマチュア)が弾くブラームスヴァイオリンソナタ第一番一楽章の伴奏をしていたので知っている。お父様もこの曲お好きなのかな…でもヴァイオリンもめちゃ難しいですよ(数えるだけでも)。彩乃さんからいっぱいダメ出しされてさんざんだったらしい(^^;;
* * *
初めて生で聴く、ブラームスバイオリンソナタ全曲。ある程度の長さありますけどほんと短く感じました。
どの曲もどの楽章も緩みなく美しくて、退屈なところがまったくない。
名曲中の名曲です。
演奏のほうも、美しさといい、音色の説得力といい、絶妙なアンサンブルといい、そして溢れるブラームス愛があって…
バイオリンの上里さんは、知らないで行ったけれども、これがもうむたくた素晴らしい。
特に音色がことのほか気に入ってしまったので、家に帰って探してみると
scherzando
というアルバムがアマゾンプライムで聞けた。
島田さんは、コンサートの会場でCDを販売していたのでそれを買って帰ってきた。
ブラームス : ピアノ作品集 作品35, 117, 118 / 島田彩乃
ヴァイオリンソナタじゃないけどブラームス。しかも、私の好きな(今後弾こうと思っている)Op117(三つの間奏曲)だからそりゃ買うよね。
中を見ると、島田さんは桐朋の高校のあとパリ国立高等音楽院に留学しているのだけど、10年のパリ生活のあとなんとブラームスの師を探してライプチヒ音楽大学に行っている。
「ドイツ国内を巡って、自分と同じくらいブラームスを愛し、彼と同じドイツの血が流れるドイツ人教授を探した」
というからどんだけ好きなの、という感じ。
そこに至るまでは室内楽きっかけでブラームスにハマったらしいが、ライプチヒに行ってから
「ブラームスのピアノソロ作品にもこの地で改めて取り組み、ドイツの友人や先生の意見を取り入れながら深く研究するうちに、室内楽作品と同様にブラームスならではの魅力を多いに見いだせるようになっていった。」
で、特に思い入れの強い三作品として
作品35, 117, 118
がCDに収められている。
この中で作品35(パガニーニの主題による変奏曲)は一生「聞き専」であることが確定しているが、
作品117(三つの間奏曲)は今生のうちに弾く予定なので、
「萌え」を共感しつつリピ聞きしている…
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←「室内楽→ピアノソロ」という流れも、うむうむと思ったり
どのくらい好きかというと、好きすぎて、絶っっ対無理なのに一楽章の伴奏をどうしてもしたくて中川Vn先生に弾いてもらったくらい(そして途中がっつり落ちた)。
いちばん好きといえば一番だけど、ほかのもすごく好き。
なので、バイオリンソナタを三つ全部聞けるコンサートがあるというので、一も二もなく出かけていった。
上里はな子・島田彩乃ブラームスヴァイオリンソナタ全曲演奏会
島田彩乃さんは、昨年末のサロンエスプリ発表会のときに、お父様(アマチュア)が弾くブラームスヴァイオリンソナタ第一番一楽章の伴奏をしていたので知っている。お父様もこの曲お好きなのかな…でもヴァイオリンもめちゃ難しいですよ(数えるだけでも)。彩乃さんからいっぱいダメ出しされてさんざんだったらしい(^^;;
* * *
初めて生で聴く、ブラームスバイオリンソナタ全曲。ある程度の長さありますけどほんと短く感じました。
どの曲もどの楽章も緩みなく美しくて、退屈なところがまったくない。
名曲中の名曲です。
演奏のほうも、美しさといい、音色の説得力といい、絶妙なアンサンブルといい、そして溢れるブラームス愛があって…
バイオリンの上里さんは、知らないで行ったけれども、これがもうむたくた素晴らしい。
特に音色がことのほか気に入ってしまったので、家に帰って探してみると
scherzando
というアルバムがアマゾンプライムで聞けた。
島田さんは、コンサートの会場でCDを販売していたのでそれを買って帰ってきた。
ブラームス : ピアノ作品集 作品35, 117, 118 / 島田彩乃
ヴァイオリンソナタじゃないけどブラームス。しかも、私の好きな(今後弾こうと思っている)Op117(三つの間奏曲)だからそりゃ買うよね。
中を見ると、島田さんは桐朋の高校のあとパリ国立高等音楽院に留学しているのだけど、10年のパリ生活のあとなんとブラームスの師を探してライプチヒ音楽大学に行っている。
「ドイツ国内を巡って、自分と同じくらいブラームスを愛し、彼と同じドイツの血が流れるドイツ人教授を探した」
というからどんだけ好きなの、という感じ。
そこに至るまでは室内楽きっかけでブラームスにハマったらしいが、ライプチヒに行ってから
「ブラームスのピアノソロ作品にもこの地で改めて取り組み、ドイツの友人や先生の意見を取り入れながら深く研究するうちに、室内楽作品と同様にブラームスならではの魅力を多いに見いだせるようになっていった。」
で、特に思い入れの強い三作品として
作品35, 117, 118
がCDに収められている。
この中で作品35(パガニーニの主題による変奏曲)は一生「聞き専」であることが確定しているが、
作品117(三つの間奏曲)は今生のうちに弾く予定なので、
「萌え」を共感しつつリピ聞きしている…
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