アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

百聞は一見に如かず(鍵ハモゼミ)

2020年03月20日 | ピアノ
ピアノ+フルートの経験があれば、鍵盤ハーモニカは何も習わなくてもとりあえずそれなりに吹けるけれども、実は楽器の扱いについては何も知らない。

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フルートの場合、吹いたあとは管の内側についた水分を棒につけたガーゼとかで拭き取るけれども、鍵盤ハーモニカはいったいどうするものなのか?
サビたりカビたりしない??
…したら音程だって狂うんじゃ??

基本的な疑問があれこれ。

もちろん、奏法だって知らないでリコーダーやフルートからの発想でできる範囲で済ませているわけで
ほんとはなんかもっといろいろあるんだろう(^^;;

ってなことで、まずはマサさんの本(絶対! うまくなる 鍵盤ハーモニカ 100のコツ)ポチして、それで確かにわかった部分もいろいろあって、
そうかやっぱり、吹いたあとはケースにしまわないで乾かしておいたほうがええんやなとか
そりゃそうだ、リードは一生モノじゃないんよねとか
そういうことはわかりました。

ただ、リードは自分で取り替えられますよと言われても…ムリ!!
本でそう読んだだけで裏面のネジ全部外して「カパッ」と開けるほどの勇気ないわ。

と思って、行ってきました鍵盤ハーモニカゼミ

鍵盤ハーモニカの仕組み、メンテナンス、奏法とかひととおりを一回こっきりのセミナーにぎゅっと詰め込んだやつで、
説明+実地、まとまりよく組まれていました。

調律、調整の仕方も教えてくれて、確かになるほどとは思った(実際やる勇気があるかは別w)。

リードの調整で「大きな音が得意な楽器」にしたり「小さな音が得意な楽器」にしたりできるんですよオモシロイネ。
(それに挑戦するのは楽器を複数持って使い分けするようになった場合だけだろうけど)

そしてやっぱりいちばんよかったのは「奏法」部分。今日のは別に個人レッスンじゃないから具体的な曲の演奏がどうというんじゃないけれど、どういうチョイス(表現の幅)があるのかということ。

鍵盤ハーモニカは演奏姿勢というのが決まったものはなくて、バリエーションがあるけど、それをどう考えて決めるか、使い分けるかということと、それに合わせた保持や演奏のための工夫(百均グッズと廃物利用の手作りアイディアいろいろ)。

吹き方も、フラッターとかベンド(音程がひゅーぅと下がるやつ)とか、本を読むだけではうまくできなかったけど、実際に教えてもらったらすぐできた(^^) 今日は受講者が六人いたので、そのそれぞれが試して失敗して修正してもらってあぁできた!! みたいのを聞くのも、納得につながりました。

もっとも、クラシックではあんまりベンド使わないと思うけどね。循環呼吸とかも(^^;;

ちゃんと深堀りできる楽器だ!! というか、その掘り方(の入り口)がわかって、行ってよかった。もうそろそろ肩も治ってバイオリンが持てるようになるかもだけど、なにせ私にはこっちのほうがお得感あるので、鍵盤ハーモニカも続けよう。


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