アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

どういうのが「いい感じ」のモーツァルトなの?

2021年02月24日 | ピアノ
リベンジ曲が前よりちゃんとよくなるか問題」で書いたように、

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モーツァルトの協奏曲第23番第三楽章は、前回よりいい感じになった演奏ができるのかどうか見通しが立っていません。

めるちゃんでモーツァルトを弾いてるときはだいたいとっても幸せで♪
…録音して聞いてみるとなんか思ってたんと違う…

モーツァルト以外はそんなに乖離してないというか、弾いてるときに思ってる程度(か、そんなに離れてない)出来なんですけど。

モーツァルト弾くときは…
きちんと芯のあるよく響く音で、でも決して乱暴だったり大きすぎたりはしないで(フォルテといっても、「喜びの島」での最大パワーとかとは違う)、イキイキして優雅な感じの音がほしいよね。

あかぼしりなさんの動画
【あるある】注意されたこと直していったら翌週また反対のこと言われるピアノレッスン

にもあるように、

べたーっと塗りつぶした感じのレガートではなく、
かといって、
ぽつぽつブツ切りのスタッカートでもなく、

空気感、適度な隙間感のある、軽やかな滑らかさ。(参照: 藤田真央さんのモーツァルト)

なんでそういうイメージなんだろう、と思うと、ピアノが今と違うというのもあるかな? 爆音は出なくて、ちょっと華奢(今のピアノに比べれば)、音の減衰は早めで、でも音を切っても適度な余韻があるような。

そう考えると、現代ピアノで「そんな雰囲気」作ろうってのはある意味リストとかの曲とは違うタイプの超絶技巧なんだろうな。まぁいきなりそんな贅沢いっても始まらないんだけども…

冷静に、前回の本番録音を聞き直して(←どかっとやらかしてるからほんとはあんまり聞きたくない)みたところ、少なくとももっとちゃんと動きを整理して練習して、「必死感」を軽減すれば音色も多少よくなるのではないかと思いました。そのほかは…artomr先生の次回レッスンに期待しよう(^^;;

----- 今日の分解練習

この2小節目が、おゆき先生レッスンで「分解練習」試したところなんだけど、ここ難しい。一番上(うねうね)はうるさくなったらダメで、その下の「レ#ド#シラ」がちゃんと聞こえないといけない。で、それに必死になっていると二度目の「レ#ド#シラ」をpにするの忘れるってやつ。そしてまたそうやって右手だけでてんぱってると左手が崩れてメロメロになる(笑)

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