アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ガーシュウィンのメトロノーム練習

2023年04月18日 | ピアノ
今、練習しているのはガーシュウィンの3つの前奏曲ですが、こういう曲をメトロノームにきっちり合うように演奏する人はいないと思うし、練習のときも使う人は少ないと思うんだけど…

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私もふつうやらないけど
緊急避難措置的というか。

なんか、えっちらおっちら通し弾きで練習していても整ってこない、
音探してうろうろしたり、間違えたり、
まず「滞りなく音を並べる」ということができていないとき。

かつ、人前で弾く日が迫ってきたとき(笑)

あぁ、しゃーない、メト様の登場だ!!

これならさすがに弾けるだろ、というくらいゆーっくりにセットして、
弾いてみると、これがなぜだか
弾けない。

要するに、メトロノームをかけないで弾いてるときは、意識的であるか無意識的であるかは両方の場合があると思うけど、変なところで自分勝手な間を取るか、弾き直しとかしてなんとなく弾いてるようなのです(「ようなのです」って他人事)。

メトロノームをかけて弾くと、そういうところは通らないから、片手ずつやったり、じっくり手の動き指の動きを確認したり、何度も部分練習したり、なんとか個別撃破するよう努めるわけです。もちろん、メトロノームかけなくたって、うまくいかないところはそうやって解決していけばいい話なんだろうけど、まぁついつい向き合わないというか…

メトロノームをかけることで、その機械的な一定テンポで音が並ぶ/並ばないの判別が紛れなくできる(できてしまう)わけです。

ゆっくりの一定テンポで、じっくりなぞるように弾く。ついでに、楽譜のあんまりよく見ないでスルーしていたところに気づいたりとか
(スラーがどうかかっているか、アクセントなど)

そうやって超ゆっくりの一定テンポで、スムーズに、余計な力がググッと入っちゃったりしないで、弾けるようになると、メトロノームなしでふつうのテンポで弾いてもまぁある程度弾ける。メト練する前よりはずっとスムーズになっている。

ということで、はぁヤレヤレなんとかなりそうだ。というような。

たぶんだけど、こういうメトロノーム練習って、やりすぎたら副作用というかなんというか、よくないこともありそうな気がするんですよね。
ヤマハのときの先生が、弾きにくいところのリズム練習(「タッカタッカ」「タカッタカッ」)勧めてきたときに
「こうやって練習すればすぐ弾けるようになりますよ。でも(非音楽的な練習だから)くれぐれもやりすぎないでね。
あ、アンダンテさんに限ってそんな心配ないと思うけれど
っていってましたが。メトロノーム練習も似たところあるかな? もちろん私にとっては「緊急避難措置的」なので稀にしかやりませんけどね。

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