アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

いかに指を残すか【チェロレッスン】

2023年04月21日 | チェロ
今日はチェロレッスン(二回目)。宿題は「ちょうちょ」でした。

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「ちょうちょ」の音を取ること自体はあんまり問題ないのですが…
結局のところ、構え方、弾き方そのもののほうが引き続き問題です。

チェロは正面きっかりよりはやや右側に顔を見せる感じで。そうしないとA線が弾きづらい(←確かに)

弓を引くとき、弓先に来るに従って腕を伸ばすようなイメージにしないと実際のところ弦と弓の直角を保てない。

弓はもっと軽く、押し付けないでただ引っ張るくらいで弾く。

そういったことを修正して、再度ちょうちょを弾くときは、先生がハモりを入れてくれました。これは萌える
(教本についてるつまんないピアノ譜よりずっといいです)

ちょうちょはこれでよさそうなので、ってことで次は「こぎつね」やってくることになりました。

この曲では何が課題になるかというと…「こぎつねこんこん、やまのなか~」で

(1) 「や(シ)」から「ま(ソ)」に行くとき、「ま」の4の指を突然押さえようとすると、音程が狂いやすい(音階を順番に上がってきたのではないから)

(2) 「ま」と「の」が4の指(D線)-4の指(A線)という繋がりで、これをスムーズに弾くのが難しい

チェロではとにかく「なるべく指を残す」…つまり、1~4の指をいっぺんに「ぱかっ」と上げてしまうことがなるべくないようにするのが大事。
フレットのない楽器なので…常に音程が問題になるので(バイオリンでも同じことだが…)

「こぎつね」の「ね」でいったん「ま」と同じ音を弾いているので、その4の指を「こんこん、や」の間ずっと残しておけば迷子にならず押さえられる。
残しておくといっても、ぎゅっと押さえてなくてもいいんで、ふわっと残しておけばいいんですが。

もちろん、うっかり隣の弦を触らないように要注意です。でもバイオリンよりはやや簡単。弦と弦の幅が広いから。

(2)については、とりわけバタバタしない指運びを整理しておく必要があります。

「シソレシ」の間に(以下、丸数字はその指を押さえていることを示す)
A線: ①○○○ ←シ
D線: ○(②➂④) ←(一小節目から取っておいてある)

A線: ①○○○
D線: ○②➂④ ←ソ

A線: ①○○④ ←レ
D線: ○②➂○

A線: ①○○○ ←シ
D線: ○○○○

1の指は動かさない。そして、ソからレは2,3,4をいっぺんに動かすとバタバタするし、弦をはじいてしまうような事故も起こりやすいので4だけ動かすとよい。

頭が混乱する…

しかし、指を全部「ぱかっ」と開けちゃう癖がつくと、ずっと音程が定まらないまま難しい曲いっちゃって治せなくなり苦労するので、こぎつねくらいからしっかり習慣づけておくのがよいとのことです。

次の曲「むすんでひらいて」はたいして新しい課題が出てこないのでこれも合わせて弾いてくることになりました。
強いていうと弓の配分が課題なのですが…八分音符と四分音符が随時混ざっているので…そのへんはもうできるから大丈夫(バイオリンと同じだから)。

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