ホルベアのプレリュードまだしばらく弾こうかな

Megumi先生が東京でレッスンするとのことで、行こうと思ったのですがさて、見ていただくのによさげな曲の手持ちがない…

　　　　←ホルベア…手放すには惜しい

今は二台モノをいっぱい抱えていて
ガーシュウインはなんというかあんまりそんな雰囲気でなく

でもMegumi先生が、忘れかけ(忘れてる?)曲でもいいとのことでしたのでホルベアのプレリュードを見ていただきました。

先月末に発表会で弾いてそれっきり、しかも暗譜ベースで弾いてたものを忘れかけとか最悪なんですけど
弾いてみたらば案外覚えてて。そりゃ怪しいところもあったけど。

この曲好きだ!
しかも弾きやすい!!

と思いました。そして、レッスン内では
- 音価のはなし　短いは軽い
- 長い音の響く伸ばし方
- バラバラに弾かないで塊で考えることで楽でもあり音楽的にもなる
- ペダル　いちばんいい響きを逃さないようにすかさず踏む
- フォルテといっても全部の音が同じ音量なのではなくて、たとえばユニゾンでも上と下は別
などなど

要するに、いつもおゆき先生から言われているようなこと(けど何度言われても身についていないこと)…を別の表現で言われることになるのですが、そうやって聞いてもう一度弾いてみれば、あら確かにさっきよりずっと素敵になったじゃない

ということで、ホルベアはけっこう私にしては長く弾いていい感じに弾けるようになった曲ですが、まだ続きはある(行ける)。ということが実感できました。

ホルベア全曲を維持するとかは、練習時間的にも難しいし、演奏時間的にもそんなの弾いたら練習会の持ち時間がいっぱいになってしまってほかの弾けないから難しいですが、プレリュードだけはときどき弾いてみる…というのはいいかもしれないです。

おゆき先生のホルベアを聞いて…さらに自分でも再度弾いて(レッスンしてもらって)
グリーグの気運が再度盛り上がりました。


レッスンの中で、Megumi先生が
これまで数回レッスンを受けただけの、弟子ともいえないくらいの私の「成長」を
我がことのようにものすごく喜んでくださっていることがひしひしと感じられました。

楽に、幸せに、より素敵に弾けるピアノ…をすべての人に(博愛精神)…

あ、この曲弾いてみたい、とただ次々弾いていくのではなくて
丁寧に、より素敵に弾けるように真剣に考えていかないともったいないですね。

(と、いつもおゆき先生も思っていることでしょう)

------ 今日の録音
バッハ／シンフォニア第2番(練習)

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