アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

だんだんと音楽も

2011年03月20日 | ピアノ
昨日はゆかりちゃんとゆかりしょう5ままさんが遊びに来てくれて…

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というか、「納品」に来てくれたのだ!! 注文した楽譜を。

私は、アニソンとか耳コピしてバイオリンで旋律弾くのはいいけど、そのままだと先生にレッスンしてもらいにくい(弓の上げ下げとか指使いとか記入してもらえないし)。楽譜を書くのはやったことないから英作文くらい敷居が高くて(それってどんだけ)、さらにピアノ伴奏まで考えるのは、まったく無理。

でも人前で弾くなら伴奏ないとサマにならないしね…
楽譜がなくてもゆかりちゃんになら伴奏してもらえるけどね(^^;;

というわけで、「君の知らない物語」のバイオリンパート譜+伴奏譜をゆかりちゃんに発注したのだった。「調はこれで…フルバージョンは長すぎるけど、テレビバージョンは短すぎるから、ココとココ入れて」というような。それから、「ピアノは例えば自分で多重録音するかもしれないから、難しくしないで」とも。

それで、地震関連であれもこれも中止や延期になり、ぽっかりと空いたこの三連休にわざわざ持参してくださった。

お持たせのお団子と、またろう作の紅茶パウンドをほおばりながら、ゆかりしょう5ままさんと、だらだらおしゃべりをする。んー、やっぱり直接会えるっていいなぁ。「君の知らない物語」もその場でゆかりちゃんに伴奏してもらって合わせられたしね。注文どおり、ばっちりでした!!

私が依頼したののほかに、またろうが依頼したのもあって、こちらは編曲じゃなくて作曲。またろうがサークルで製作中のゲームにオープニング曲をつけてほしいという…オープニングの画像(またろう画)と設定説明を送って頼んだんだって。

昨日、ゆかりちゃんに弾いてもらったけどいい曲ですよ~難しそうだなと思ったけど、さっき私も弾いてみたら、聞き栄えのわりに弾きやすく作ってあって、さすがうまい。練習すればまたろうにも弾けるかな、どうかな??

とにかく、素人製作ゲームにOP曲のみ妙にかっこいいというものができあがりそうですよ(^-^)


もともとは、三連休最終日に「とことんパッヘルベルのカノン」をやる予定だったけど、それは電車なども不安なので仕切りなおしにすることに。

だから地震後最初の音楽イベントは来週末の「ゲーム&アニソン縛り」ピアノ練習会になる。幹事さんは「こんなときだからこそ、やりましょう!!」と意欲的なのでこのままいけば開催されるでしょう。「奇跡の海」はだいぶ慣れてきて、こう弾きたいなという感じも出てきたけど、歌詞が頭に浮かんでノリノリに弾けてくると調子ですぎてコケたりね。なかなか、難しいです。

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「日本の原発は安全です」

2011年03月19日 | 生活
「天罰」などという言葉を持ち出すまでもなく、地震と津波から学ぶべき点は当然ある。

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そのひとつは、「自然の振れ幅は、人間の想像より大きい」ということだ。

これまで「(よその国では事故があったけれど)日本の原発は安全です」ということになっていて、それは、極端な隠蔽体質で技術も低いくせに国の威信だけは強いみたいな某国よりは日本の原発のほうが相対的にマシだろうけれども、絶対安全ということはない、ありえないし、それを主張しているものはたぶん科学ではなくて政治だ、ということは直感的にみんなわかっていたはず。

ただ、反論させてもらえる機会がなかったというだけで。

東京電力の、原子力の安全性(地震対策)を説明するページには、このような記述がある。

「日本は、世界でも有数の地震国といわれています。それだけに原子力発電所の地震に対する安全性については、十分に高いものであることが要求されます。」

そして、「建設予定地周辺を徹底的に調査しています。」「揺れの少ない強固な岩盤上に建てています。」「考えられる最大の地震も考慮して設計しています。」「津波への対策」という項目が続き、それぞれ図入りで詳しく説明されている。

今回、いちばん問題があったと思われる「津波への対策」はこうなっている。
「原子力発電所では、敷地周辺で過去に発生した津波の記録を十分調査するとともに、過去最大の津波を上回る、地震学的に想定される最大級の津波を数値シミュレーションにより評価し、重要施設の安全性を確認しています。また、発電所敷地の高さに余裕を持たせるなどの様々な安全対策を講じています。」
(太字はアンダンテによる)
そして、想定する最大の津波よりさらに余裕を持たせた高い場所に建てていることを図で説明している。

結局のところ、シミュレーションというのは、人間が設定した範囲で計算してくれているだけのことで、人間の浅知恵を入れれば浅知恵が出てくる(Garbage-in, Garbage-out)ものにすぎない。

ここへきて故・忌野清志郎氏の歌詞の先見性があらためて思い知らされるのだが
サマータイム・ブルース
「さっぱりわかんねぇ、根拠がねぇ!!」…確かに。

人間の知恵は(というか科学技術は)、稀で重大なリスクを見積もることにかけては非常に無力なのだ。それはそれこそスペースシャトル事故でも、原発事故でも同じなのだけれど、だから、特に結果が重大なものについて扱う適性を、人間は持っていない。それでも原発につっこんでいったのはやはり、電力への高いニーズに、資源小国日本が何とか安定していこうと無理をしたということなのだろうか。

歌詞の続き「電力は、あまってる。いらねぇ、ほしくねぇ」。

私たちひとりひとりは、原発へ向かっていく決断をした自覚はないけれども、「いらねぇ、ほしくねぇ」を態度で示すことができなかった(大量消費の生活どっぷり)ということになる。だから、これからできることは、節電、というより、電気の使い方についてもっと発想を変えていくこと。

あれ…なんか「我欲」の話に似てきた(-_-;;

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「天罰」という考え方

2011年03月18日 | 生活
石原都知事の「天罰」発言で騒ぎになったけど…

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いちおうまとめ:
石原さんのコメントについて記者がtwitterしたもの
「日本人のアイデンティティーは我欲。この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」
それについて記者会見で言い訳(?)した映像
結局謝罪した映像

発言というのは、切り取り方で印象が激しく違うもので、当初の発言の伝わり方は石原氏の真意とはずれていたかもしれないが、二番目においた記者会見の映像は、ともかく本人が語る様子が長めにそのまま映されており、いいたいことがかなりよくわかるのではないかと思う。

これによれば、石原氏は
・もちろん東北の人に対する天罰ではなく、日本人全体に対してである
・被災された方には耳障りな言葉かもしれませんがと言葉を添えていた
という二点が伝わらなかったことが不本意だったようだ。

逆にいえば、そこを追加すれば、別に失言だったとかでっちあげだったということではなく、氏が持っている信念に基づく心からの発言らしい。

私は宗教心というものから遠いので、というかあえていえば「科学教」に近い考え方を持っているので、地震なり津波なりというものに天なり神なりの意思が関わっているような考え方には非常に違和感がある。人為的な活動により自然からしっぺ返しが来るということはもちろん起こるのだが、地震については人間がいてもいなくても起きただろう。

そこをあえて「天罰」と表現する人の意図は、起こったできごとを自分がどう受け止めるか、ここからどう行動するのかを真剣に考えようというものなのかなと思う(最大限好意的に解釈しています)。それは政治家としても大いに学んだらいいと思うけれども、その表現としてこの言葉を使ったら、宗教観を共有していない人から聞いたら(耳障りという次元ではなく)ものすごい不愉快であるということがわからないとしたら相当な空気読めない人だ。

だって、日本人全体への天罰というものがなぜ地方限定で来るわけ?? それが天災ならともかく天罰だとか神からのメッセージであるとかいうなら浮かばれないじゃないか、というのが特定の宗教を持ち合わせない人の感覚ではないだろうか。

氏の宗教観がなに系なのか知らないが、たとえばまったく違うキリスト教系であっても、「地震は神が起こしたわけではないが、全ての現象は神の許しがあって起こっていることなので、このことを通して神は何を示しているのかを考える必要がある」という考え方をしたりするらしい。言葉は違うけれど、石原氏の考え方と同じ形になっている。

おいおい、自分が起こしたわけじゃないっていったって、許可を出したんならさ、いったいこの大惨事にどう責任取るんだよ、亡くなった人には埋め合わせのしようもないじゃないの、と私が思ってしまうのは信者ではないからだけど、こういう発言を私人がするなら別に問題ではないし失礼だとか思わない。文学者としての発言ならよかったのにね。

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トイレットペーパーと通勤電車

2011年03月16日 | 生活
昨日は私が家にいて、よしぞうが会社に行ったんだけど、今日はよしぞうの会社が「自宅待機」、私は出社したので結果的に「交代」みたいな感じになった。

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昨日は夕方から計画停電が入っていて、その前にお風呂に入ってしまいたいとか、生協で実際何が配達されるかが気になるとか、まだ電車がかなりおかしいから行くのが面倒だとか、まぁそんなわけで私は午前在宅午後半休ということにしたのだった。

生協は、何も欠品なくすべて届いたが、ただし注文し忘れた米はこない(^^;; 当たり前だ。頼み忘れた週がたまたま今週というのが不運である。

お昼は、何も作ってなかったからというのもあるけど、街の様子を見がてら、子ども三人を連れて近所へ外食に行った。店は、特に混んでも空いてもいなくてふつうくらい。メニューも通常どおり。ただ、照明を減らしたりBGMをやめたり、節電モードになっているようだ。

米のほか、ティッシュが残り少なかったので(花粉症家族なもんで…)いちおうこじろうを、はすむかいのスーパーへ派遣したが、やっぱりなかった。期待はしてなかったけど。

よしぞうは会社に行ったけれども、途中駅でなかなか電車が来なくて一時間待ち(!)とか、たいへんだったみたい。

今日は、昨日より電車状況はよさそうだけど、はなひめは学校から昼には帰ってきてしまうし(給食がないため)、塾に行くかどうかの判断も含めて、親がいないのはなんとなく不安だったのだが、よしぞうが自宅待機ならちょうどいい。その話を聞いたのは、昨日の夕方で、るんちゃんが遊びに来ていたときだったのだが、私が「交代だね。ちょうどいいね」などといっていたら、るんちゃんは「はなちゃんちはすごいねー」。

何がどうすごいのかっていうと、るんちゃんちでいうと「お父さんもお母さんも会社に行くのはあたりまえだから」。二人とも殺人的忙しさの職場にいて、たぶん「家が気になるから~」なんてことを言える状況じゃないんだろう。

私も家にいる間は、停電のこととか、品薄なものの在庫とか、生協とか、そういうことが気になっていたのだが、今日会社にいってみるとすっかり、ふだん通りに仕事に巻き込まれ、社員食堂もやっていたし、スーパーの買い物とかそういうことはあんまり頭に残ってなかった。

家によしぞうがいるという安心感は思ってたより大きいもので、これってなんかいいなって(^^;;
集中して仕事できました。よかった。

でも、会社を出て駅前のスーパーを通りかかると、ちょっくらここも見てみようかという気になり、中を通ってみた。案の定、空になった棚の傾向は同じようで、米もティッシュもないのでそのまま帰ろうとしたが、スーパーを出たところで、側道からティッシュとトイレットペーパーを両手に下げた人が次々出てくるのに気づいた。

その流れを10mくらいさかのぼると、ティッシュが山積みになったスーパーがあった(お一人様一個限り)。思わず買ってしまったけど、これから電車にのってはるばる帰るんだよな…

乗り換え前は、ガラ空きの電車で問題なかったが、乗り換え後はめちゃくちゃ混んでいて、でかい買い物を抱えているのはなかなか場違いな(そして顰蹙な)感じだった。通勤ラッシュの電車にぎっしりな人々、スーパーの入り口にぎっしりな人々、同じく高密度な人間の群れだけれども、そこにいる人はまったく違うことを考えてるのだ。

でも、たぶんそのどっちかだけじゃなくて…両方を肌で知ってることも大事だと思うんだ。だって、開店時に行列ができるスーパーの奇妙な熱気だって、間近に見なきゃいったいなんのことやらって感じだし、でも「なんでいまティッシュペーパーなの??(石油ショックじゃあるまいし)」という引いたつっこみだって大事でしょ。別にひとりひとりが買いだめに走らなければどうってことなかったはずなのにね…

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計画停電に振り回されつつ

2011年03月14日 | バイオリン
今日はもともと、こじろうの学校の合唱コンクールを聞きに行くために休みを取っていたのだが、コンクールが中止になり、じゃ、会社に行くかねと思ったらそっちは停電だから来るなと。

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そもそも、来るなといわれなくても行けなそうな電車状況だったんだけれども。

うーん。確かに、ずいぶん前から休暇入れてたんだから、会社を休んでいることはなんの不思議もないわけだが。思わぬ「時間」ができたけど、「計画停電」を頭に入れて行動しないといけないということだ。

そういえば、ふだんあんまり現金を使うシーンがなかったので、持ち合わせが少ない。停電の影響で「スイカでピ」とかできないといろいろ狂ってくるので、いちおういくらかおろしておこうか。

ということで、まずコンビニまででかけてゆく。行って帰ると計画停電の時間になってしまうので、電気が止まってたらパソコンは使えないから、じゃ、ピアノでも弾くかね。

コンビニのATMはふつうに動いており、ここまで来たからスーパーに寄っていくかと思ったところ、なにやら人だかり。。なんでも、建物にあやしいところが見つかったから、しばらく営業できないとか(o_o) このへんの揺れでダメになるとは、いったいどういう建築だったのやら。

それで、洋菓子やさんで「お楽しみおやつ」を買う程度で帰宅。

昼ごはんを作る時間帯には停電が計画されていたので、冷蔵庫を開けなければいけないステップはすべて朝のうちにすませていた。あとは「ガス」を使うだけ。うちはもともとご飯炊き用の土鍋があって…最近はすっかり電気釜のタイマーにお任せだったけど、電気の節約という点からも、家にいられる日はガスだよね。

で、結局、家についてみるとまだ停電はしていなかった。これは、さっきと逆側のスーパーもやっているかもしれない、と思って出かけてみた。

すると、すごい行列!! 入場制限されていて長い列ができている。しかも列がほとんど動かない。最初は状況がよくわからなかったのだけど、中にいる人はたいして混雑しておらず、ふだんの休日くらい。商品も、ものによっては切れているらしいがまだ大量にある。何がまずいかというと、やたらまとめ買いをする人が多くて通常のレジのスループットではさばけなくなったらしい。

要するに、今日は会社にいけないで家にいる人や、年配の人がいっせいに10時開店を狙ってまとめ買いにおしかけたので、年始のセールに行列ができるような勢いで人がいっぱいになってしまったのだろう。ある程度レジがさばけるまで締め出しとなったわけだ。

入れるまではずいぶん待った(1時間くらい?)が、買い物を始めたらそんなにかからなかった。レジでは必死にお客さんをさばいており、長蛇の列を多数のレジに振り分ける交通整理的店員も声をからし、店に入ってからはほとんど通常時くらいの時間で出てくることができた。

ただし、米は完璧に売り切れ。とりあえず麺類を多めに仕入れて帰る。

電車が止まっているので、はなひめの塾もお休み。金曜分は補講があるとのことだったが今回分はないらしく、家で自習しなくちゃいけないってことてはなひめの勉強の面倒をみながら、また夕方以降計画停電が来るので早めにご飯の支度…

というか今度はさっきと違って暗くなってからの停電予定だから、つまりはご飯食べるにも真っ暗か。ということで、懐中電灯やろうそくやチャッカマンの準備、そうだお風呂が真っ暗じゃ入れないから先に入っておかないと~そうだ会社にもいっぺんつないでメールチェックしないと。

それでなんのかんのやってるうちに、一日仕事もしてないのにバイオリンの練習もあまりせず。バイオリンは電気いらないのにねぇ…
ちょびっとした練習は、パッヘルベルのカノンにしました。今度の週末、交通状況がまともであれば、「とことんパッヘルベルのカノン」の予定だからね!! でも、どうなるかわからないなぁ。。

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