アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

子音の分、右手が先に出る

2017年05月26日 | ピアノ
さて昨日は内藤先生のレッスンでした。シューベルトの即興曲op90-3の二回目です。

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←右手くんと左手くん、二人分の脳みそがあるといいんだけど。

三月後半から五月前半まで、ブログには書けない別件で超忙しくて、めるちゃんもあんまりかわいがってあげられなかった中、多少時間があればベトソナ弾いてるしほんとにシューベルトの進捗がこんなんでレッスン行くの申し訳ない感じです。

でも、一回目ほんとひどかったけど昨日は私にとっての「ふつう」くらい弾けました。汐留のフォルテピアノと、相模大野のベーゼンを、おゆき先生が聞いてるところで「本気で」弾いてみたのがよかったかも~(レッスンしてもらったわけじゃないが)

…それに原典版の楽譜買ったしね(^^)←だから何

んで、先生が現状の私の弾きかた聞いてまず最初にダメ出ししたのが

「右手と左手が揃いすぎています」ということ。

なんのことかというと、この(いかにもドイツリートっぽい)曲の場合、
右手が(歌詞ののっている)旋律、
左手が伴奏
とすると、要するにアンサンブルしているようなもので、

のっている歌詞は日本語ではなくてあくまでもドイツ語であるからして
音節の頭には「多め」に子音が盛られている(つもり)。

その分わずかに先行するわけですよ。
(YouTubeでいろんな歌曲聞かせてくれた)

それに、左手はただ伴奏してるというか、寄り添ってるだけじゃなくて、もうちょっと出たり引いたり、ちゃんとアンサンブルしてほしい。

先生の見本弾きを聞くと、そりゃもう素敵なんですが、
ずれるといってもそんな具体的に言うほどずれているわけではなく、
ただなんというか
右手のほうが気持ちリードして流れを引っ張っている感じ?

…むずかしいよまねできないよ…

それと、いつものことですが「音の方向を間違えない」ということ。必死になってくるとつい覆いかぶさるように弾いちゃうけどあれNGね

似てて違うところの色のつけかた。
(pppなのはただ弱いとは限らず、テンション高いところだったり)

まぁいろいろといわれてて(毎度)できないんですが

先生が指揮してるとわりといい感じで弾いてたりして…

「『でも本番に持っていけないからね~』って、ブログに書いてましたね」と先生(笑)

「ほんとうは、本番で弾いてるときも、指揮者がいるような、ちょっと冷静に全体を見ている自分がいるといいんですよ」だそうです(-_-;; デスヨネ


ここから先の人前で弾く計画
・5/27 ベトソナ9
・5/31 シューベルトop90-3、ラフマ前奏曲 ←昨日いわれたことをここまでになるべく修正!?
・6/3 ~上記のどれか~
・6/4 ショスタコーヴィチ 5つの小品(これはバイオリン)

どう考えても無理あるでしょ~バイオリンまであるじゃん
どうしてこうなった >自分

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結局WALKMANに戻ってきた

2017年05月25日 | ピアノ
いまどきの人は、音楽を買うにもCDよりダウンロードという感じなのかもしれないけど、
私は古い人なので断然CD派。

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←次回スマホ買うときは音質にもこだわる?

カタチがあるものの安心と美しさ(笑) 中に入っている小冊子も楽しみで(^^)

でも、さすがにCDプレーヤーは持ち歩かないので、
CDを携帯プレーヤーに移すわけです。買ったばかりのCDとかは、音をプレーヤーに入れて、小冊子をかばんに入れて、電車で聞きながら読みながらうふふふ(*^-^*) ←ちょっと気持ち悪い人になってるかも

最近使っていたプレーヤー、というか、ここんとこはずっとスマホをプレーヤーとして使っていたんですけど、スマホを安いのに変えたらね、音が悪くなっちゃって、ヘッドホン変えてみたりしたけどまぁ結局ダメで、音楽は持ち歩かなくなってました。数ヶ月。

それで、突然思い出したんですけど…

スマホの前、ガラケーだった時代に使っていたWALKMAN。あれ、壊れてはいなかったので捨ててなかったと思う。どこへやったっけ

あまり開けない引き出しとかをぜんぶひっくり返して片付けるキャンペーンとかしばらくやってたら見つかりました。何年間使ってないのかよく覚えてないんだけど、充電したら動きました。

たぶんこんな機種の古いやつ→SONY WALKMAN NW-S740シリーズ

…このページだと、歌に合わせて歌詞が見えるとか書いてありますけど、私のはそんなことないんで、もっと古い機種だと思う。見た目は似てるけどね。

スマホともうひとつ別にキカイを持ち歩くというのも、充電ものがダブルになってなんとも面倒なんだけど、とにかくちっこいから別に重いというほどではない。音は、とにかく今のスマホがひどいから、まともになってHAPPYだわ…

それで、数日このコを持ち歩いて思い出したんだけど、最大の不満は「うっかり」の充電切れになりやすいこと。

押しやすいことこの上ない(それ自体はまぁいいことなんですが)前面ボタンが、かばんとかに放り込んでるとなんかで押されちゃいますから、ずっとかかりっぱになっていて気がついたら電池残りなし、という事故が多発するんです。もちろん、押しても反応しないようにHOLDするスイッチがあるんですが、それ忘れやすいでしょ(私だけ??)

ということで不満はあるのですがしばらくこれを持ち歩こうと思ってます。

西城秀樹はローラースケートですべりながらウォークマン聞いてたけど(←ふるい!!)
私は歩きながら音楽聞いてるのはあんまり好きじゃなくて、
危ないからというか、自転車やローラースケートじゃあるまいしそこまでひどく危険と思ってるわけじゃないんだけど、
なんとなく、自分が行動してるのに聴覚情報がシャットアウトされているのが落ち着かないんです。

それで、WALKMAN聞くのは電車の中がほとんど。だからノイズキャンセラーはあったほうがいいんで、それもあって今のスマホはダメでWALKMANのほうが断然よいってことになるんだと思います。

何年かぶりに掘り出したWALKMANは、「そういえば最近聞いてなかった」素敵なCDもいろいろ入ってて、なんだか新鮮。

矢野顕子 SUPER FOLK SONG
ピアニート公爵 Singularity
ソコロフ ブラームスバラードほか
内藤晃 Les Saisons
池松宏 5つのアヴェマリア


追加では、シフさんのベトソナを入れました。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「底辺保育園」からの出世頭が…

2017年05月23日 | 生活
「階級格差と保育園」の話のつづき。この著者がボランティアをした「底辺保育園」は、基本的に、様々な問題を抱えたおうちのお子さんばかりいらっしゃるので…

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←生活保護バッシングについては、かの国もこの国も似た感じ

うっかり、「クリスマス・ホリディは楽しかった?」なんていう、ごく軽い世間話のつもりで話をふろうもんなら
「ベネフィット・マネーをマミイが毎月貯金しておかなかったからクリスマスに使うお金がなくって、怒ったダディが家で暴れてマミイが救急車で運ばれた」
なんて突然重い話になってしまったり、まぁそんな家庭環境である。(注: ベネフィットというのは生活保護のこと)

子どもが複数いればそのベネフィットでいちおう暮らしていくことができるのだが、働かなくても暮らしていけるが働くことはできず、生活を何か変えていくことも思いつかないとなると、だいたい生活がよくない方向へ崩れていくものである。アルコール、ドラッグ、DV…

そんな親に育てられて、まぁそんなふうに育っていく子どもが多いのは当然だ。でもその中で、環境が悪かろうが本人の意欲次第でチャンスを掴んでいく、ってことはある。

「底辺保育園」にボランティア保育士がいたのだが、彼女は大学で幼稚園の先生になるために勉強していた。その成績がたいへん優秀なので教育実習先である「底辺保育園」に奨励金がおりているが、彼女はそれを奨学金としてもらわずバイトで働いていて、代わりに筆者などのスタッフたちが無料でチャイルドケアの勉強をするコースに通えていたという…どんだけ偉いんだ!! なんともスーパーな大学生だった。

彼女は幼いころ、この保育園に通っていて、問題児で、相当先生の手を焼かせたというし、綺麗な子だから「早いうちからませちゃって」イロイロあったらしいのだが、そこでふつうならば若いうちに子どもを産んで、底辺保育園の利用者として戻ってきそうなところ、優秀な(ハードな子どもたちが何をやらかしても動じない)保育士として戻ってきたんだからそりゃすごい。

たまにはそんなこともある。人間、捨てたもんじゃない。

この「底辺保育園」には、それぞれいろんな問題を抱えながらもいろんな人が出入りしていてその渦巻くエネルギーからは良いことも悪いこともたくさん起こっていた。通う子どもにも、その保護者にも、有給・無給のスタッフにも。様々な厳しい条件がある中で、心あるスタッフがとにもかくにも全力で幼児教育をしていた(なにしろ「生きる力」が喫緊に必要な子どもたちであるから)。

ところが、筆者が数年間、「ミドルクラス御用達」の保育園に有給で勤めていた間に、大変化があった。変化というのはまずは政治の変化であって、それによって平たくいえば「福祉の切り捨て」があったんだけど…つまりは「底辺保育園」は直撃くらったようなもので、

無料でチャイルドケアの勉強をするコースに通えるなどという牧歌的な話が吹き飛んだのはともかくとして、
そもそも、底辺保育園から利用者の多くが消え去った。

生活保護費もなくなったり減ったりして保育園へくるバス代もなくなり、
極端にお金がないと家でじっとしているしかないわけだか、
そうやって親子で蟄居していてロクなことがあるわけないので、
崩壊寸前の保育園スタッフがなんとか家庭訪問をしてみると、子どもの食料もまともに買えない親子が…

以前は何かへまをして「子どもを(福祉に)取り上げられる」のを恐れていた親たちが、
もうふんばれなくなって子どもを手放すことを考えている。

しばらくすると保育園自体閉鎖に追い込まれ、その施設が何になるかというと…
…フードバンク…

食料を買う生活保護費ももらえなくなった人たちが食料をもらいに集まってくる。

政治の変化で劇的ビフォーアフター。

ビフォーがよかったのかどうかはよくわからない。あまり健全ではない気はする。ワーキングクラスというと語感からいえば下層のようであるが、ベネフィットで生活する人たちはワーキングしてないからアンダークラス。ある時期まではこの層はあまり英国内で意識されていなかったのが、2014年にテレビ番組で大々的に取り上げられたら大騒ぎになった。

「他人の税金で生きているくせに、薄型テレビを持っている」「フードバンクの世話になっているわりにはビールを飲んでいる」「子どもを育てる余裕がない者は子を産むな」などなど。ベネフィットをもらう人とワープアの逆転も問題になった。

そのヘイト的な時流に乗っかって実際に福祉を切り捨てたのがアフター。切り捨てればどうなるか…

餓死者の出る英国。「底辺保育園」からの出世頭も出ない英国。
この本「子どもたちの階級闘争 ブロークン・ブリテンの無料託児所から」(ブレディみかこ)のあとがきは

「地べたにはポリティクスが転がっている」
と結ばれている。


にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音大出の一般就職

2017年05月22日 | ピアノ
昨日、コンサートにいったついでに、そこに並んでいた音大関連のパンフレットもひととおりもらってきて興味津々で眺めていた。

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←自分の子どもが「音大行きたい」っていったらどう思う?

もちろん私の主な興味としては、
・定年後に音大に行くって目はあるか?
・会社員しながらでも楽しめるオープン講座はあるか?
・コスパのいいコンサートは?
といったところなんだけど、ふつーに高校から大学進学する人用の案内のところまでつらつら見ていたら、ある記事に目がとまった。

どこの大学案内でもそうだと思うけれど、卒業生の中でモデルになりそうな、要するに進路がうまくいった人たちのインタビューを載せているページがあって、その中に

プロオケ就職…王道だねこれは。ヨカッタネ
学校の先生になった…これもひとつの王道ですね。安定していてなかなかよろしい

ここまでは予想どおりだけど、次が

土日に音楽活動をするために堅くてホワイトな職場に就職

というもので、就職先自体は音楽となんの関係もない。これはちょっとびっくり。

昔(たとえば私が大学生になろうとするころ)の音大案内としてはこういう発想はなかったと思う。

音大のピアノ科だったら、何はともあれピアニストを目指しているのであって、妥協したとして先生(学校の先生なのか個人で教えるのかはともかく)。

でも考えてみれば、世の中そんなにじゃぶじゃぶと多数のピアニストはいらないのであって、たとえば、幼稚園の卒園式とかではクラスに5人くらいの率で「おおきくなったらサッカーせんしゅになりたいです」という子がいたりするけど、全国そんなにサッカー選手はいらんというのと同じである。

そういう現実を無視して、大学でもピアニストになるための教育しかしないとしたらそりゃ「不良債権ごたる」(のだめの兄のセリフだっけ?)としかいいようがないんだけど、それはもったいなさすぎるよね?

現実問題、一般大学の理系卒だとしても、就職した先では大学での研究テーマと似ても似つかぬ仕事をしてる人がザラなのであるし(私もそうだ)、それでいいことになっているのは、テーマが何を扱っていたにせよ、「何か」を題材に、調べ方とか、考え方とか、まとめ方とか、とどのつまり「研究するスキル」とか、あるいはその手前の、チームで協業するとか、何かに集中するとかいう力を期待されているということにほかならない。

であれば、音大だって、音楽を題材(とっかかり)に、一般教養やらコミュ力やら集中力やら思考力やら表現力やら、そういうことを教育しているんであれば、音楽に関係あったりなかったりどちらでも就職するのに不自由はないってことでもいいはず。

それに、音楽という産業自体が斜陽なのではなくて、クラシックピアノのコンサートにお金払っていく人に限れば市場は小さいかもしれないけど、クラシック以外の音楽コンテンツにお金を払う人、関連機器を買う人、ライブに行く人など、たくさんいるわけだからね。

音大が、専門学校ではなくて大学であるならば、広く音楽産業に、そうでなくても世の中にあまたあるさまざまなお仕事に、幅広い人材を提供できてよいはずで、なにも「音大なんて行っちゃったらどうやって食っていくんだか」なんて評判が立つ必然はなかったのではないだろうか。

クラシックのリサイタルで食っていけるピアニストを育てる

に特化したところから離れて、発想を変えれば。音大の案内をみると、いちおうそういう方向性が見て取れる。ジャズや、ミュージカルや、音楽療法のような昔はなかった学科もあるし、教育の中身も、単に演奏ができるという以外のことを身につけさせようとしていることが感じられる。方向転換として、まだ遅くはないといえるのだろうか。日本の、あまたある音大に明日はあるのか!? 成り行き注目です。

シニア向けカルチャーセンターとしての生き残りを図る音大があっても個人的にはうれしいけど、まぁ、まずは若い人の育成のところでぶいぶいいわせてもらいたいよね。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガムランとラヴェルと

2017年05月21日 | ピアノ
今日は、ラヴェルのピアノ協奏曲(一楽章)を聞いてきました。

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←三楽章まで聞きたかったよー

この曲、「のだめ」の中では因縁の曲で、ちょうど、のだめがこの曲を聞いてパァァ~これいつか弾きたい!! 千秋先輩の指揮で!! って盛り上がって帰ってきたところ、千秋がルイとこの曲で共演する話を聞いちゃったという…

のだめがいうように「ぱぁーん!!」ってムチの音で始まって、おもちゃ箱ひっくり返したみたいに楽しい曲ですよね。

今日のコンサートは、ワンコインで聞ける(子どもは無料)ファミリーコンサートというイベントで、この安さは大学の催しならでは、だけど、ソロのピアノを弾くのは学内でオーディションやって選ばれたわけで、それこそ音大ひとつの中にこれ弾きたい人はごろごろいるだろうから、すごいね。

野歩くんのピアノを初めて聞いたとき、彼は小学六年生の「不思議ちゃん」だったけど、
こんなに大きくなって(大学二年生、ハタチだ)
立派になって…

感涙です(;_;)

ジャズっぽい曲、ノリよく鮮やかに弾いててかっこよかった(^-^)

もっと濃いぃオーラ全開で、けれんみたっぷりに弾いてくれてもいいんだが…

オケをバックに協奏曲弾いたの初めてだそうだからそのへんは今後に期待しよう。


コンサート自体は、子どもが楽しめるように組まれたものなので、打楽器がフィーチャーされてて、楽器の紹介やら参加型のリズム合奏やら
それをリードしてたおじさんが芸達者でおもしろい…N響の首席ティンパニ奏者だって。

選曲もその趣向に合わせて、打楽器が活躍する派手系の曲だったわけだが
レスピーギの「ローマの祭り」とか…
盛りすぎで、なんというか、好きかどうかよくわかんない(^^;;

別に、うるさいのが絶対ダメってことはないのよ。

むしろ、このコンサートのプレコンサートとしてやってたガムラン演奏(と踊り)。
これは、バリ・ガムラン研究会の方々が演奏してくれたんで純ジャパだけど
でもとってもよかった。

テンポアップ、ボリュームアップしていくところの高揚感ヤバイ

癖になる音階も。(レミbファラシb、みたいなやつ)

(ガムランって、ちょっと幅広めの鉄琴みたいのを木槌で叩くんだけど、
すごい力強く響いちゃうから、
右手で叩きながら、次の音叩くときは
いちいち左手でパッと触って音を止めるのよ。
速くなってくるとこの左手の忙しさもハンパない)

こういう、西洋音楽じゃないやつもいろいろやってる人がいるのね。


演奏後、司会のおねえさんにインタビューされた野歩くんがいうには、
「(この音大のいいところは)自由にあれこれできるところ」
「音楽を学ぶには最適!!」
とのことで、確かに、自分が演奏をする体験から(オケをバックにして)、
いろんな音楽を聴く体験から、
幅広く自由に触れられる…

音大という場にいて今めいっぱい楽しくていろんなことを吸収してるんだろうね。


音大楽しそう(定年まで待たなくてもちょこっと行ける一般向け講座もあるらしいよ)

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする