アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

放送大学の予習♪

2021年02月12日 | ピアノ
この間は「合格通知書」というのが来ましたが、お金を払い込んだので「入学許可書」というのが来ました。

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そうするとどうなるかというと、大学のマイページみたいなのにログインできるようになります。四月より前だけど。

で、そこには「放送授業のインターネット配信」というところがあって、自分が登録しているコースや科目に関わらず、すべての放送授業のどの回でも好きなときに視聴できるんですよ。すごい。
まぁ考えてみれば、テレビでもラジオでもなにしろ「放送」されているので、まったく放送大学に関係ない人だって誰だって視聴できるんですけどね。放送されている瞬間であれば。

ただ、忘れずに録音/録画するとか、またそれをストックしておくとか、ストックしたものを探すとかけっこう面倒ですし嵩張りますから、これはとっても便利です。

どの授業でも見られる、とはいえ、そんなに何でもかんでも見るほど暇じゃないですから、たぶん見るとしても自分が実際に取るのプラスひとつくらいでしょうか。
でも、定年後だったら、何かひとつ登録しておいて、気分次第で何でも見られるようにしておくのはいいかもしれませんね。

今日はつらつら見ていって「生物の進化と多様化の科学」という科目の第一回を見てみました(^^;;
(なんの必然性も脈絡もない)

オカピとキリンってわりと近い種なんですね。これを例に取り上げて、似ているところ違うところはどこか、その間の特徴を持つ動物(絶滅して化石しかないもの含む)とかから始まって、進化に関連する用語や考え方の説明あたりが第一回の内容でした。

この辺の話は昔から好きなんで、そんなに新鮮なところはなかったですけど(オカピの模様とかについては知らんかったけども)、そう思った場合に、1.5倍再生するとか、その回を丸ごと飛ばしちゃって次の回を見るとかいったことも自在にできますし、考えてみれば、大学の授業で一方的な講義形式でいいものはこのような提供方法で十分というか対面より便利っていうのはわかる気がする。

ちなみに、私が登録している「西洋音楽史」は、今度の春に開講される新しい科目らしくて、現在の一覧には含まれていません。

テキストの目次ほか一部は見られたんですけど、最終の第15回のテーマ
「バッハ演奏の変遷から見る音楽史」
となっています。これはほんと楽しみ!! 「ロマン主義的バッハ演奏」とか「新即物主義の時代」とか「古楽演奏の広まり」とか…

それまでにはもうちょっとバッハ弾いておきたいですねぇ

それと、四月になる前に漫画「世界の歴史」は読んでおこうと思います(予習)。今ナポレオンが死んだとこ(^^;;

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大人ピアノ、これからの伸びしろ

2021年02月11日 | ピアノ
こないだ、くさぴあさんと話をしたときに、今からピアノでどの部分が「伸びしろ」か、について…

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くさぴあさんは、若いころ(高校まで?)バリバリ練習して、ツェルニーとかもやってきた人なので、ホルベアの時代から「前奏曲」とか速い曲は苦にならないんですよね。これからはゆっくりの曲をもっといい感じで弾けるようにしたいと言ってました。フィジカルの部分を若いころに鍛えて、曲に大人の魅力を加えていくところはまだまだこれから。理にかなってますね。

一方、若いころにちっともバリバリしてない私としては、今から「速い曲を嫌がらない」とかいってるんでもぅ、これは伸びしろなのかどうなのかって感じですけど。

…ということで、グリーグ/ホルベアの時代から「前奏曲」なのですが、

最初の1ページは案外行けそうな感じで、

2ページ目は左右の手の協応動作が難ありで、ほら、そもそも手をバッテンにしたところで頭が混乱しやすいので、なんかリズムが違うとわやくちゃになるんですよね。というわけでスムーズにいくまではずいぶん手こずりそうですけど。でも、つまり、左右別々になら速くできるってことなら、それを合わせるところは、慣れればある程度いけるんじゃないかな。

そして3ページ目:


Youtubeとかで録音聞くと、あんまり速くて何やってるかわからんかったけど、よーく見ればそんな複雑なことではなくて、
片方の手で2個の音を1セットで弾いていく。それが交互に入るからすごい早業に見えるけど、「ド・ラ」とか「ファ#・レ」とか別に素早く弾けるわけじゃないですか。それを組み合わせて…繋げて…いけばいい…だけなんだけど…

だけなんだけど…

できない(o_o;;

これまで弾いたことないパターンの動きに、ついていけないんです。

その一群が終わって、次の右手で「シ」左手で「レソソ」って組み合わせも微妙に調子取りにくくってなんだかどうにもならない。

ただ、これって別に指が動かないからではないですね。パーツ、パーツはすごい単純だしそれは速く弾けるわけですから、その組み合わせたパターンが身についてないわけ。

ツェルニーとか真面目にやった人は、いろんなパターンの組み合わせが目にもとまらぬ速さで弾けるように訓練積んでるんですよね。パターンの訓練ができている。

その訓練ができてないことに間違いはないんだけど、でもそれはたぶん、大人になってからでも、子供ほどスムーズではないかもしれないけど、結局のところ頭の整理の問題なんだから時間をかければできるようになると思うんですよ。

これまで何日か、やってみては「どもならん」って撤退してたんですが、今日突然「なんとかなりそう」な気がしてきて、ゆっくりなら弾けました。

グリーグ/ホルベアの時代から「前奏曲」3ページ目の練習
(今聞いたら、「半拍とびこんでるやん」ってなったけど夜だからもう取り直せない。次回直しますw)

しつこく繰り返すうちに、突然開通するのって、結局子供でも大人でも変わらんと思うんですよね。必要な回数は違うかもしれんけど。

というわけでこのトシからでも地道にパターンを身につけていけば速い曲だって…たぶん。


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モーツァルト弾くときの「顔芸」

2021年02月10日 | ピアノ
「顔芸」で有名なのはランランだけど。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←顔芸して人前で弾くほどの度胸はなし

たとえば
LANG LANG - Mozart Piano Concerto # 17 / Bavarian Radio Symphony
これは特に、弾き振りだからというのもあって、「顔で指揮してる」感じ。わかりやすくていいと思う

ランランじゃなくても、いろんな人がけっこう「顔芸」しながら弾いてるなぁと思って…

藤田真央さんも「顔芸」強め。
Mao Fujita 藤田真央 Mozart Piano Sonata No.10

なんか、モーツァルトと「顔芸」って相性いいと思うんですよね(個人の見解です)。

ほら、モーツァルトの曲って、別に具体的な光景とかを描写しているわけではないんだけど、すごく「何か」を感じさせる…何かというのは、感情? というより気分かな?? 気分か、表情…そしてそれがくるくると目まぐるしく移り変わって、すごくイキイキとしてる感じ。

それは「和声の理解」ということともつながってるとは思う。たとえばほら
Mozart et les fonctions harmoniques
こんなふうに。でも、たぶんそれだけじゃなくて、音の上がり下がりとか、リズムとかが絡まって表情を作っている。

だから、さっき、ブログ「すべてがユルい春子の日記」で「「ふつう」じゃダメなんです」って記事を読んだときに、「そうそう!」と思ったんですよ。

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1小節目 いつはじまったのかわからないほど、ごく小さな芽生えのようにはじまって、
2小節目 意外な展開にやや驚いて、
3小節目 なんと6度もあでやかに高みに昇りつめて、
4小節目 そんなことをするつもりはなかったのよと、はにかむように。
-----------
元記事には譜例も載ってますのでぜひそちらをご覧ください。これ、内容的にも納得ですが、春子さんの(文字)表現がまたうまい。

前回のレッスンでは「ふつうですね」(音は並んでるけどそれだけ?)と言われたのが、このイメージを元に、繰り返し繰り返し繰り返し練習していったら今回は「それでいいです」と言われたんだって。

そう、イメージがまずは大事だし、でもそれが音に出るようにするにはまたずいぶんな練習が必要なんですよね…

原曲に沿って、かつ豊かなイメージが持てるように、たとえば和声の勉強をするというのも一案だけど、ただ何の和音だというのがわかるようになっても、それで実際どう弾けばいいのかわからないと演奏に使えないので…好きな演奏の顔芸を眺めながら聞くというのもいいかもしれない。

ちょうど今練習しているモツソナK282で、顔芸強めな演奏があります(^^)
黒木 雪音/W.A.モーツァルト:ピアノソナタ第4番 変ホ長調 K.282

これ楽しい。


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ソナタ丸ごと弾くのってたいへん

2021年02月09日 | ピアノ
練習会で、あまりにもモツソナがハラホロヒレハレだったもんで…

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家で、改めて録音作ってみたけど(おとといが第二楽章、昨日が第三楽章)、あんな(練習会のときのほど)ヒドいことないよな。
もちろん、ブログに貼った録音は、何回か撮った中でまぁまぁのを選んでるんだけども、それにしても。

練習会といっても、個別練習会でもあるし、そんなに緊張していたわけではない。
慣れないピアノといっても、たいへん弾きやすいピアノで、それで間違ったとかいうわけではない。

それで、ちょっと思ったんだけど、
そういえば、家で弾くときって、バラでしか弾かないな、って…

つまり、楽章ごとね。今日はコレ、と思うとそれだけ練習してると思う。もっと時間があると思うと別テイストの曲へ(喜びの島とか)

前に、複数曲を発表会で弾くときに、それを連続して弾くのをやっておかないとハマるってのを経験したけども(^^;;
やはり、家でも通して弾いてみるべきだなと。

それで、今日は「通して弾く実験」をしてみました。

そしたら…

一回目は、練習会のときほどではないけど、ぐちゃぐちゃでした。
二回目、あちこち大事故
三回目、ようやくぼちぼち

下に貼ったのは、四回目のテイクです。なんとか慣れてきた…バラで録音したのに比べれば傷多めではありますが

というわけで、たいへんでした。やはり練習会の前にコレで練習しておかないといけませんね。

それもそうなんですが、やってみていくつか気づいたことがあります。

・やっぱり、繰り返しはしたい
私がよく聞いてるこの曲、黒木雪音さんの演奏なんですが繰り返しなしです。それはまぁ、コンクールなので規定とかあるのかもしれません。私が8月に弾くのは自分で企画してる「合同リサイタル」ですから融通ききますし、繰り返しをしたければ入れることはできます。今日通して弾いてみて、なんとなく、やっぱり最初だけでも繰り返ししたい? と思いました。全部するとややくどいかも…

・通して弾くと楽しい
バラでも、いい曲だと思いますが、通して弾いたらもっと楽しかった。一楽章はゆっくりで、二楽章は踊る感じで、三楽章は軽やかに走る(私が弾くとたいして軽やかじゃないが)、この並びがいいんです。モツソナで一楽章がゆっくりっていうのは珍しいんですよね。そういえば、私が好きなベトソナも一楽章ゆっくりです(28番)

・身についてない個所があると(気が)疲れる
がんがん弾く曲じゃないし、手とかは疲れませんが、楽譜ガン見しないと間違うところとか、とにかく気ぃ入れないとわからなくなっちゃうようなところは、そこだけ無事クリアしてもなんか疲労が溜まって、その先で間違うモトになる。集中力は有限(笑)なのでそれを大切に使うため、あやふやなところは潰しておくべき。いやそりゃ、「べき」には決まってるけどもなぁ…

----- 今日の録音
モーツァルト/ピアノソナタK282全楽章
全体を「無事」に通せる日は来るのか!?

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Youtubeで快適BGM生活

2021年02月08日 | ピアノ
ステイホームはYoutube依存、ってのは私だけじゃないと思う…

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ないとは思うが、私は依存度かなり強いほうかもしれない。Youtubeの在り様が好きというわけではないし、バッハとかショパンとかアップするとすぐ著作権侵害が付くのとかムカつくのだけど…

まぁなんといっても便利ですよ便利。便利さには負ける。

始めのうち、使い方がよくわかってなかったんで、また見たい(かもしれない)もの、後日探せるようにしておきたいものを無批判に「お気に入り」リストに入れていったのだが、これはあまり便利ではなくて…

なにしろ、リストが長大過ぎて、「あれ、こんな感じのがあったような…」とふわんとしたイメージでは探せない。検索ワードがわかればまぁいいんだけど。

それと、これをBGM代わりにかけっぱなしにしようとすると、BGMに不向きな動画が邪魔なんですよ。

「ハイギョ」とか「猫」とか、音楽と関係ない動画があるとその再生の間は音楽かからないし…

あるいは、音楽モノでも、かけっぱなしには向かない動画もあるんです。

・同じ曲がいくつもいくつも…自分が弾く曲の参考にしようとしているものを溜めていると、やたら同じ曲(の違う演奏)が並んだりするんだけど、それってちょっとBGM用にはね。
・インタビューが入ってるもの…コトバがあると、仕事の邪魔になる。レクチャー動画も。
・録音レベルが極端なもの…音量調節が必要だと面倒。
・無音部分がある…たぶん著作権で一部がひっかかって無音にされている。突然無音になって何分か経つと復活するもの。
・あまりにもドラマチックだったりして聞き流せないもの(ガンバスター幻想曲とか)
・素晴らしい演奏だけど録音がよくないもの…古いレコードから取ったものとか。

ということで、3つのリストを別々に作ろうと思い立ったのが…わりと最近なんですけど、
1. BGM
2. 参考演奏…自分が弾くための参考にする動画
3. また見るかもしれないものメモ

「お気に入り」リストの中から、BGMに向くものを地道にお引越しして、だいぶBGMリストも長くなりました。もうこれで丸一日かけっぱなしにしてても平気(一周終わらない)

こうしておくとほんと快適で。Youtubeが勝手に出してくる「関連動画」を次々かけっぱなしにするのも、新鮮な出会いとかあってそれはそれで悪くないんだけど、必ず自分の好きな演奏が出てくるのって快適。

…ということでまぁ、まず間違いなく、三か月の無料過ぎてからもプレミアム切らない(切れない)と思う…

------ 今日の録音
モーツァルト/ピアノソナタK282第三楽章(練習中)
自分の録音保管用にもずいぶんお世話になってますしね

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