ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

FC東京、広島に完敗

2006-10-15 20:36:13 | FC東京とサッカー
あ~あ、何と言う負け方。ゲームが始まって心臓がドキドキした。2点取っても、ドキドキは収まらなかった。勝ってほしい、勝ってほしいと祈っていた。

後半、たった一本のロングパスでチャンスになる広島。何回も何回も同じような展開。ゴール近くで右に左に振られる東京。そして、同じような形の失点。

点を取りに行かなければならないのに、時間もなくなって行っているのに、どうしてパスばかり回すの。パスをまわすのなら、もっと早く確実にパスしないからすぐに敵ボールになってしまう。

3点目を取られたあたりから、何かガクッと来たように思う。見ている私もガクッと来た。取り返すより、もっと取られなければいいがと祈るような気持ちだった。

この頑張りのなさはなんだろう。どうしても勝つんだという気迫を感じないのはどうしてだろう。ゲームを諦めたように感ずるのはどうしてだろう。選手達はそんな風に思っていないのかもしれないが、本当に必死に戦っているのかも知れないが、どうしても負けないんだ、勝つんだという闘志を感じられない。

毎年、降格して行ったチームのサポーターはこんな気持ちだったのだろうなと思った。試合が終わった後、TVの前から立てなかった。私の気持ちも萎えて「もう、食事作る気力がない・・・」とガックリ肩を落とした。心優しい夫は「いいよ、いいよ。ご飯と味噌汁と漬物で」と笑いながら言った。

台所で夕食の準備をしていると、鼻の奥がツーンとしてくる。秋風が身にしみるような淋しい心になって来る。去って行った恋人を想うように、過去の東京の選手達の笑顔が浮かんでくる。アマラオ・おかもっちゃん・ユキ・カブ・ケリー・小峯・・・等々・・・胸が一杯になり涙がこぼれた。

今日、調布飛行場祭りでFC東京コーナーがあり、多くの子供達がキッズクラブに登録していた。あの子供達が楽しんでスタジアムに行けるように、瞳を輝かせて選手達を見つめられるように、残りの試合を必死に戦ってほしい。

今度は上位チームとの試合が残っている。不甲斐ない闘いだけは見たくない。











コメント (2)
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