寒い寒い早朝、新宿の応援バスの回りは青赤サポーターで一杯。参加者が出発時間までに来なかったりと、ゴタゴタしたが、高速道路も渋滞は無くスムーズにスタジアムに着いた。
エコパは初めてだ。周りには何にもない。見上げるスタジアムは大きい。20台以上のバスが並ぶ様子は壮観だ。
そして、ホームらしく東京のサポーターの方が断然、多い。そして、始まる前は、やっぱりウチのサポーターは“お正月”を歌ったりはしゃいでいた。向こうはいつものように、おバカな応援。
ゲームは東京の方が、ずっと押していたし、良かったと思う。でも、天皇杯は一発勝負。柏の方が一発勝負の為のゲームをしていたのではと思う。
一点先行して、勝って終わるサッカーを出来なかったのは、やっぱり経験不足だったのか。最後には柏のほうが、気持ち的に強かったのか。ウチには、まだまだ、成長する幅が、考える事が、上に行く為に練習する事が一杯あるという事だ。監督が変わって、選手が変わって、まだ一年。まだ早いよ、という事かも知れない。
しかし、梶山クンが面白かった。攻めにも守りにも、中でボールが集まる所にも、何人もいるように動き回っていた。ボールの奪い方、相手の交わし方、ボールの運び方・・・見ていて楽しかった。来年も彼のプレーが見れるのは、本当に楽しみだ。
試合の終了のホイッスルと同時に、座り込む人、ボーゼンとピッチを見つめる人、声も無くゴール裏は静まりかえった。「あ~あ、終わっちゃった」と誰もが心につぶやいた。「国立に行くはずだったのに・・・」と。
長い長い一日だった。楽しんだ一年だった。城福サッカーに夢中になった週末だった。年末の最後まで、夢を見せてもらった。そして、夢は来年に持ち越された。選手もフロントも私達サポーターも、今度は美しい花を咲かせ、美味しい果実を手に入れよう。
私達にとっては、東京のゲームを見られない寂しい長い長いオフが始まる。取りだめした今年の数々のビデオを楽しみ、高校サッカーを楽しみ、時には代表戦を見て、冬の終わりを待とう。開幕のその日まで、夢と妄想を膨らましながら。
FC東京の選手達、城福監督、楽しい日々をありがとう。
本当に楽しかった。
来年も、よろしくお願いします。
元旦は夫とノンビリと国立でサッカーゲームを楽しむ。
エコパは初めてだ。周りには何にもない。見上げるスタジアムは大きい。20台以上のバスが並ぶ様子は壮観だ。
そして、ホームらしく東京のサポーターの方が断然、多い。そして、始まる前は、やっぱりウチのサポーターは“お正月”を歌ったりはしゃいでいた。向こうはいつものように、おバカな応援。
ゲームは東京の方が、ずっと押していたし、良かったと思う。でも、天皇杯は一発勝負。柏の方が一発勝負の為のゲームをしていたのではと思う。
一点先行して、勝って終わるサッカーを出来なかったのは、やっぱり経験不足だったのか。最後には柏のほうが、気持ち的に強かったのか。ウチには、まだまだ、成長する幅が、考える事が、上に行く為に練習する事が一杯あるという事だ。監督が変わって、選手が変わって、まだ一年。まだ早いよ、という事かも知れない。
しかし、梶山クンが面白かった。攻めにも守りにも、中でボールが集まる所にも、何人もいるように動き回っていた。ボールの奪い方、相手の交わし方、ボールの運び方・・・見ていて楽しかった。来年も彼のプレーが見れるのは、本当に楽しみだ。
試合の終了のホイッスルと同時に、座り込む人、ボーゼンとピッチを見つめる人、声も無くゴール裏は静まりかえった。「あ~あ、終わっちゃった」と誰もが心につぶやいた。「国立に行くはずだったのに・・・」と。
長い長い一日だった。楽しんだ一年だった。城福サッカーに夢中になった週末だった。年末の最後まで、夢を見せてもらった。そして、夢は来年に持ち越された。選手もフロントも私達サポーターも、今度は美しい花を咲かせ、美味しい果実を手に入れよう。
私達にとっては、東京のゲームを見られない寂しい長い長いオフが始まる。取りだめした今年の数々のビデオを楽しみ、高校サッカーを楽しみ、時には代表戦を見て、冬の終わりを待とう。開幕のその日まで、夢と妄想を膨らましながら。
FC東京の選手達、城福監督、楽しい日々をありがとう。
本当に楽しかった。
来年も、よろしくお願いします。
元旦は夫とノンビリと国立でサッカーゲームを楽しむ。