姉の手術の日が決まった。節分の3日に手術をする事になり、私は明日、姉の所に行く。
電話の声は、いつもの元気一杯の姉の声とは全然違う。力の無い、小さな声でボソボソと話す。抱きしめてあげたいほどに。
誰よりも元気一杯だった姉。山が好きで、色んな山に登りに行っていた。その為に、普段も鍛えていた。食べる物にも気を使って。
それに比べて、私なんて、結構、いい加減だった。なるべく階段は上り下りしているが、自分が食べたい料理をし、健康にいいと言われても、食べたくないものは食べない。
姉は人間ドックにも入ったりしているのに、私は会社を退職してから、健康診断も受けていない。今年は、検診をしようかな。
姉は息子が3人いるが、女の子がいたらよかったなと、つくづく言っていた。こんな時はやっぱり同性の方がいいと。でも、お嫁さんでは気を遣うしと。
私の娘が「大丈夫。私もいるから。ねーちゃんにそう言って。お母さんがダメな時は、私がいるから」と、言ってくれている。小さい時から自分の娘のように可愛がってくれたので、伯母さんというよりは、もう一人のお母さんのように慕っている。
今は無事に手術が終わる事を願っている。
電話の声は、いつもの元気一杯の姉の声とは全然違う。力の無い、小さな声でボソボソと話す。抱きしめてあげたいほどに。
誰よりも元気一杯だった姉。山が好きで、色んな山に登りに行っていた。その為に、普段も鍛えていた。食べる物にも気を使って。
それに比べて、私なんて、結構、いい加減だった。なるべく階段は上り下りしているが、自分が食べたい料理をし、健康にいいと言われても、食べたくないものは食べない。
姉は人間ドックにも入ったりしているのに、私は会社を退職してから、健康診断も受けていない。今年は、検診をしようかな。
姉は息子が3人いるが、女の子がいたらよかったなと、つくづく言っていた。こんな時はやっぱり同性の方がいいと。でも、お嫁さんでは気を遣うしと。
私の娘が「大丈夫。私もいるから。ねーちゃんにそう言って。お母さんがダメな時は、私がいるから」と、言ってくれている。小さい時から自分の娘のように可愛がってくれたので、伯母さんというよりは、もう一人のお母さんのように慕っている。
今は無事に手術が終わる事を願っている。