ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

昨日は“南ちゃんの日”

2012-03-19 15:41:28 | 南ちゃんと南山
昨日は、雨が降るのか降らないのか、そんなに寒くは無いが、降りそうな空模様。

いつもの時間にいつもの集合場所に行く。

いつもよりは、ちょっと人数が多い。

昨日の主な仕事は、ジャガイモの植え付け。

その前に、今年から借りた畑は、しばらく放置されていたので雑草がはびこっていた。それで、その芽を出来るだけ取り除く作業をした。

途中から、ジャガイモの植え付け作業をする人は、畝を作ったり、肥料を入れたり、ジャガイモを置いて、それに土をかぶせる人と、効率よく作業をした。

別の場所では、ネギの種をまく人も。

夢中で作業をしているうちに、お腹がすいて来た。

「お腹がすいて来たけど、今、何時かしら?」 と私。

誰かが、「もう、12時を過ぎているよ。アンちゃんの腹時計は、いつも正確ね」 と笑われる。

お昼にしょうとしたら、なんとなく雨が落ちて来たような。

お昼を食べて、おやつをいただいて、雨がポツポツとあたって来たので、終わりにする事にした。

片づけて、私達の「おとうさん」 の一周忌のお参りに、おとうさんの家に行く事にした。

おとうさんがいたからこそ、私達の会を作る事が出来たのだ。

山の手入れから畑仕事のあれこれを教えてもらった。時には怒られながら、お昼を一緒に食べながら、一杯、おしゃべりをした。

3.11の一週間後に、おとうさんは入院し亡くなられた。そして、その一週間後に私の夫が入院した…。

早いもので、もう一年が過ぎた。

お仏壇の前の写真は、ちょっと若い頃のおとうさんの笑顔。

奥さまやお子さんと、おとうさんの思い出を話しあった。元気一杯のおとうさんだった。

私達が、おとうさんの山の下草刈りをさせてくれ、と頼みに行った時には、心では 「3回も続けばいい方だろう」 と思っていたそうだ。

それが、いつの間にか、お互いに頼み頼まれる関係になっていた。強い信頼関係を築き、これからという時の、突然のお別れだった。

去年は沢山の人々が天に召された一年だったなと、思わず天を見上げた。

もう、今年も2ヶ月半が過ぎたけど、辛い事が起こらない事を心から願っている。





















コメント
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