ふみさんの日々雑感

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初活動 “南ちゃんの会”

2013-01-07 19:24:55 | 南ちゃんと南山
昨日は、今年初めての南ちゃんの会の活動日。

一の森で、皆で、今年一年の無事と仲良く活動出来る事を感謝して、富士山に向けてお祈りをした。

















その後、畑に戻り、小屋のペンキ塗りをした。ホコリや汚れを取り、防腐剤を塗る。







私は、ペンキ塗りには手は足りているので、堆肥用の落ち葉集めをした。





その後、交代してペンキ塗りをしたが、面白かった。

お昼になったので、大根やブロッコリー、サトイモを分けて、新年会開場に移る。

そのまま、直で行く人、家に寄ってから行く人と別れる。私は、南山に近いので、家に寄り、野菜を置いて着替えてから自転車で向かった。

去年後半から参加するようになった高校生も一緒。おじさんやおばさんばかりなのに、楽しそうにニコニコと話しに入ってくれる。

皆、お腹がすいているので、あれもこれもと注文した。喉が渇いているので、乾杯と同時に、その飲みっぷりに笑ってしまう。

南ちゃんの会も5年目に入る。下草刈りなんて3回でダメになるよ、と言われたが、アッというまに4年が過ぎた。

NPO法人まで取って、ナショナルトラストをまねて、資金を集めて山を少し買って、一の森が出来た。私達の活動が地元の農家の人達に認められたのが嬉しい。

稲城の里山では、いろんな団体・グループが活動している。でも、高齢化して活動が難しくなったグループや、人数が多くなりすぎて意見が合わず空中分解したグループ。長く同じ人達で活動していて閉鎖的になり、新しい人達が入りづらくなり先細りになっているグループ、休止しているグループ…。

私達も、そんな事を参考にしながら、未来に向けて頑張って行こうと思う。

南ちゃんの会は、今、活発に活動していて勢いがあり、他のグループに一緒にやろうと声をかけられる。

でも、私達の基本は、里山の再生と保全と管理。それを楽しむ事が一番の目的。だから、それ以外に、あまり手を広げないようにしている。でも、その想いを持っている人達には、私達は両手を広げて歓迎している。

農家の人に畑仕事を手伝ってと言われれば、手の空いている人がボランティアで手伝いに行っている。学生やボーイスカウトの人達の体験活動も受け入れている。

時々参加している若い男性が、都心のある区役所に勤めているという事なので、その区の小学生達の自然体験や山遊びに招待出来ないかな、なんて思っている。

今、カエデの広場から桜の広場までは小道が作ってある。そこからカブトムシの寝床の脇を通って、下草刈りが終了したコナラの林へ。その林から、アイリスの丘までの小道を作り、アイリスの丘から、私達の一の森までの小道を作ろうか、と話している。

アイリスの丘と一の森までの間には、前には、なんとなくけもの道があったが、今は藪になっていて歩けなくなっている。この間、仲間と分け入っていったら、全然違う所に出た。

この、手入れされていない山の地権者には、以前、道を作っていいよ、近道になるでしょと言われている。だから、道を作りたいと思っていたが、やりたい事が一杯あって、そっちに手が回らなかった。

今年は、絶対に道を作りたい。

いろんな事を考えただけでワクワクしてくる。今年も忙しくなりそう。楽しみだ。







コメント
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