こんなに風が強くなるとは思わなかった。洗濯物を家に入れてくれば良かったと何回、思ったか。
今日の南ちゃんは、タケヒコさんにジャガイモの植え付けを頼まれて、行ける人がタケヒコさんの畑に集合。
畑仕事には長靴を履かないとけないので、南ちゃんの畑の小屋まで長靴を取りに行った。
じゅんさんが、畑仕事をしていた。
「今日は、タケヒコさんの所に行かないんですか?」
「さっき、ワダさんが来たけど、何にも言わなかったから、こっちで仕事。」
「じゃあ、行ってきます」
と、畑から道に上がったら、散歩の男性が、開発で木々が伐採されて丸裸になっている元里山を見ながら話しかけて来た。
「酷い状態になってますね」
「初めて来たんですか?
「リタイヤして、あちこち散歩していて、ここを聞いて来ました。私の住んで入る所からは、見えないからビックリしてます」
「でも、まだ残っている里山で素敵な所もありますよ」
と、一の森に案内した。ちょうど一の森を通ってタケヒコさんの畑に行くので。
信じられないかも知れないが、昔は、藪と4~5メートルくらいの篠笹に覆われた、とても暗い森だった事を話した。
今日は、霞んで見えないが、富士山や南アルプス、丹沢や秩父の山並みが見える事、ダイヤモンド富士も綺麗に見える事等々を話した。
第一、第三日曜日に、楽しみながら下草刈りをしているので、一緒にやりませんか、と誘ってみた。興味があったら、散歩しながら来て見て下さい。他にも素敵な場所があるので案内します、と。
つい、話しだすと止まらなくなって、畑に着くのが遅くなった。
タケヒコさんの指示のもと、ジャガイモの植え付けをした。
私達もジャガイモの植え付けをしているが、タケヒコさんの指示通りに作業した。
しかし、風が強くて、ヨロヨロしてオットット状態で笑ってしまった。
畑なので、強く風が吹くと、土が舞い上がり襲って来る。その時は、背中を向けてやり過ごす。
帽子を被り、メガネをし、マスクをしても、隙間から入って来て目が痛くなったり喉がガラガラする。
“おとうさん”が生きていた時には、こうして、時々は野菜の植え付けや収穫のお手伝いに来た事を思い出す。いろんな事を教えてもらったな…。
お昼には予定の作業が終わったので、タケヒコさん家のミカンをもらって帰った。
そのまま、私のウチに来て、お弁当を食べる事にした。
皆で、手も顔も洗っておしゃべりしながら、楽しくお昼にした。
その後、タケヒコさんの家にお父さんのお参りに行った。
三年前の、あの東北の震災の後に突然、お父さんは亡くなられたのだ。
お父さんが亡くなられた後に、夫が入院して5月に亡くなった。
あの年は、本当に辛い年だった。あれから、いつの間にか三年が過ぎた。
四季折々の素晴らしい林の中で、仲間と下草刈りをしながら遊んでいる。
今日の南ちゃんは、タケヒコさんにジャガイモの植え付けを頼まれて、行ける人がタケヒコさんの畑に集合。
畑仕事には長靴を履かないとけないので、南ちゃんの畑の小屋まで長靴を取りに行った。
じゅんさんが、畑仕事をしていた。
「今日は、タケヒコさんの所に行かないんですか?」
「さっき、ワダさんが来たけど、何にも言わなかったから、こっちで仕事。」
「じゃあ、行ってきます」
と、畑から道に上がったら、散歩の男性が、開発で木々が伐採されて丸裸になっている元里山を見ながら話しかけて来た。
「酷い状態になってますね」
「初めて来たんですか?
「リタイヤして、あちこち散歩していて、ここを聞いて来ました。私の住んで入る所からは、見えないからビックリしてます」
「でも、まだ残っている里山で素敵な所もありますよ」
と、一の森に案内した。ちょうど一の森を通ってタケヒコさんの畑に行くので。
信じられないかも知れないが、昔は、藪と4~5メートルくらいの篠笹に覆われた、とても暗い森だった事を話した。
今日は、霞んで見えないが、富士山や南アルプス、丹沢や秩父の山並みが見える事、ダイヤモンド富士も綺麗に見える事等々を話した。
第一、第三日曜日に、楽しみながら下草刈りをしているので、一緒にやりませんか、と誘ってみた。興味があったら、散歩しながら来て見て下さい。他にも素敵な場所があるので案内します、と。
つい、話しだすと止まらなくなって、畑に着くのが遅くなった。
タケヒコさんの指示のもと、ジャガイモの植え付けをした。
私達もジャガイモの植え付けをしているが、タケヒコさんの指示通りに作業した。
しかし、風が強くて、ヨロヨロしてオットット状態で笑ってしまった。
畑なので、強く風が吹くと、土が舞い上がり襲って来る。その時は、背中を向けてやり過ごす。
帽子を被り、メガネをし、マスクをしても、隙間から入って来て目が痛くなったり喉がガラガラする。
“おとうさん”が生きていた時には、こうして、時々は野菜の植え付けや収穫のお手伝いに来た事を思い出す。いろんな事を教えてもらったな…。
お昼には予定の作業が終わったので、タケヒコさん家のミカンをもらって帰った。
そのまま、私のウチに来て、お弁当を食べる事にした。
皆で、手も顔も洗っておしゃべりしながら、楽しくお昼にした。
その後、タケヒコさんの家にお父さんのお参りに行った。
三年前の、あの東北の震災の後に突然、お父さんは亡くなられたのだ。
お父さんが亡くなられた後に、夫が入院して5月に亡くなった。
あの年は、本当に辛い年だった。あれから、いつの間にか三年が過ぎた。
四季折々の素晴らしい林の中で、仲間と下草刈りをしながら遊んでいる。