ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

赤ちゃんのいる生活

2014-12-13 16:59:18 | 家族
娘が女の子を産んで、ウチに来てから一ケ月が過ぎた。

私は一人住まいで、毎日を気ままに、行きたい所に行き、好きな時に食事をし、ボランティアに精を出し、週に2~3回3時間程のバイトをし、1日24時間を全て自分の為に使っていた。

それが、突然、24時間、赤ちゃんを中心の生活になった。

生まれたばかりの赤ちゃんを、看護婦さんに「はい、女の子ですよ」 と渡されて、何十年ぶりで赤ちゃんを抱っこした。

赤ちゃんて、こんなに小さくてはかなげだったっけ、と優しく優しく抱きしめた。

病院に毎日通い、赤ちゃんが来るための用意もし、すっかり忘れてしまった子供達の赤ちゃん時代はどうだったっけと思い出そうとしたが、まあ、何とかなるでしょうと、娘と赤ちゃんを迎えた。

昔の布おむつと違い、紙おむつの何と楽な事か。赤ちゃん時代のおむつの洗濯は、本当に大変だったなと思い出す。お金はかかるけど、それだけでお母さんがどんなに楽になる事か。

赤ちゃんは、本当に夜も関係なく3時間ごとに泣いてお乳を要求する。

赤ちゃんは、絶対に母乳で育てないといけないと言う人がいるが、私はそう思わない。

まず何よりも、お母さんに精神的ストレスを与えないようにと思っている。だから、母乳が足りなければ、ミルクを与える。

それでなくても、全ての時間を赤ちゃんの都合に合わせなくてはならないのだし、常に寝不足を感ずるのだから。

最近、重くなり、身長も伸びて来て、「ああ、一ケ月立ったのね」 とつくづく思う。

フニャフニャだった新生児が、しっかりと手や足を動かすようになった。いろいろな表情をして、見ていて飽きない。

だっこするとジッと顔を見つめてくる。

泣き声も、オギャーオギャーから、アーンアーンになった。

全然、結婚する気がなかった娘。夫が亡くなって、急に、お父さんのように優しい人が欲しくなったと言って、今の彼を連れて来た。娘よりは、幾つか年下だけど。

「この人と結婚しょうかな。優しいし、結婚しても変わらないと思うから」 と。

付き合い始めてから3年が経つが、世間の順番とちょっと違って、まだ、式だけはあげてない。新婚旅行は、ヨーロッパにサッカー観戦を兼ねて行ったし、子供も出来た。

そして、来年、式を兼ねて、皆でハワイに行こう、と娘は言っている。

娘が、まだ一度もケンカをした事が無いといい、とっても居心地がいい人だという。それが、私にとって何よりも嬉しい。

今、娘の彼は、仕事がとっても忙しく、平日は、赤ちゃんに会いに来れない。だから、今年一杯は、娘はこっちにいると言う。

お正月が終わってから、帰る予定だけど、私に用が無い時は出来るだけ手伝ってあげたいと思っている。

大好きな姉が亡くなり、夫が亡くなり、寂しく悲しい思いを心の奥に閉じ込めて、毎日生活して来たが、今、とても幸せな毎日を過ごしている。

ゆうちゃん、生まれて来てくれてありがとう。













コメント
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