ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

クヌギ林で落ち葉集め

2015-12-15 21:03:15 | 南ちゃんと南山
今日は、いつもの坂道を軽々と登れた。

いつも、キツイなと思いながら登っているが、今日は、なぜか、一気に登って畑に歩いて行った。

いつものように、畑の小屋の前のベンチに座り、お茶を飲みなが、持って来たお菓子を食べながら作業前の一休み。

山を崩すために取りついた諸々の大型工事機械が、うなりを上げて動いている様を、眺めなる。

いつもは、見ないふりをしているが、あの、山を崩して家々を建てるのは、本当に凄いことなんだなと改めて思う。

あの、20メートルほどの盛土の下に、以前私たちの畑があったなんて、今は想像もつかない。今年の初めには谷があった所が今は平らになっている。

寂しい気持ちになるから、見ないようにしてクヌギ林に登って、落ち葉集めをした。

何回が、落ち葉囲いに運んで、クマデで落ち葉を集めていたら、桜の広場の方から話し声がする。

あれ、もみじさん達かしら、と思っていたがなかなか降りてこない。

しばらくして、8人くらいのグループが降りて来た。

挨拶しようとそっちを見たら、さっきまで話ながら歩いていたのに、無視するように黙ってクヌギ林の小道を降りて行った。

ちょっと、ちょっと、と思った。

桜の広場もクヌギ林も、それぞれ持ち主がいる。

私たちは、お礼を言って使わせてもらっている。

その人達が、入って来た桜の広場へ来るためのカエデの広場の入り口には、一応は、無断で入らないでねの横棒が渡してある。

まして、彼らが歩いている小道のそばで作業している人がいるんだから、挨拶するのが普通ではないだろうか。

この道を知っているという事は、もう何回も通っているのだろうなと思った。

私たちは持ち主の方に感謝して、使わせてもらっている。そして、綺麗になった林を他の人達にも見てもらいたいとは思うが、どこを歩こうが自分たちの自由だとは思ってもらいたくない。

今、大規模な土地開発しているが、そこには何千人もの人達が住む町が出来ると言われている。

目の前に素晴らしい里山がある、といろんな人達が自由に気ままに入って来たらイヤだなと、ちょっと思ってしまった。

自然を愛でるだけならい、いいんだけど…。

今日は、午後から用があるので、午前中で作業を止めて野菜を収穫して帰った。














コメント
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