ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

野菜を取りに畑へ

2015-12-29 20:29:41 | 南ちゃんと南山
お正月が来るので、南山を散策しながら畑へ大根を取りに行った。

天気が良くて、山の中は本当に暖かい。

途中、ウブカタさんが、息子さんと可愛い女の子のお孫さんを連れているのにばったり。

「わたし、3さい」 と話しかけてきて可愛い。

「大根を抜きたいと言うので連れて来た」と。シイタケも1本取らしたよ、とニコニコのウブカタさん。

桜の広場に行ったら、もみじさんと大ちゃんが、落ち葉を集めていた。

大ちゃんが行うイベントの打ち合わせと、ついでにカブトムシの寝床にもっと落ち葉を入れようと思って、と。

畑に降りて、大根を抜き、里芋を袋に入れて、一の森に行った。

天気はいいが、やっぱり富士山の所だけ雲がかかっていた。



冬の里山を歩くのは気持ちいい。

もう、虫もクモの巣もないので、気にしないで歩き回れる。

深く積もった落ち葉が足を埋め、歩くのが気持ちいい。

夏にあんなに木々を覆っていた木の葉が、一面に地面を覆い尽くしてキラキラ輝いている。

この景色を独り占めにして歩く幸せ。

一歩も足を踏み入れる事の出来なかった里山が、今は視界が開けて気持ち良く歩き回れる里山になった。

私を含めて、皆、よく頑張ったな、と自画自賛しながら山道を降りた。
















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孫を預かる

2015-12-29 17:56:28 | 家族
娘夫婦が風邪をひいた。

特に娘の夫の状態がひどくて、娘も熱が出て来たので、ゆなたんを預かってと電話があった。

私は急いで迎えに行った。おんぶ紐を持って。自分用に買ったおんぶ紐。

今のお母さんたちはおんぶ紐を使わない。でも私は、おんぶ紐で子供たちを育てたので、おんぶ紐が一番。

娘の所に行って、用意してある着替えや食べ物を持って、直ぐに帰った。風邪が移らないように。

ゆなたんは、本当に丈夫で、ありがたい事に今まで医者にかかった事がない。

おんぶして歩いていたら気持いいのか、眠ってしまった。家に帰って、布団に降ろしても起きないでそのまま眠っていた。

そのうちに、起きて泣き出したが、「さあ、まんま食べよう」 と食事の用意をした。

食べる事が大好きなゆなたんは、食べていればご機嫌。

何でも食べてくれるから楽だ。

私の息子は、なかなか食べてくれなくて、笑わせて口に入れた事もあったっけ。

じっとしてないで、よく遊ぶ。私の行く所にハイハイでついて来たり、あっちでいたずら、こっちでいたずら。

特に本箱が大好き。リビングにはグルッと本箱がある。その本を、全部落としてしまう。

ハイハイ始めた頃は、旅行鞄等をその前の並べていたが、ダメ!を教えるために、そのままにして、触ろうとすると、「ダメ!」 と言って、手を軽くピシャとたたく。

また手を出すと、「ダメ!」 ピシャ。

そのうちに自分の手をピシャっとし、泣きながら、抱っこしてと手を伸ばししがみついてくる。「よしよし、いい子いい子」とだっこしてやる。

ほとんど触らなくなったが、いたずらしたそうに、ジッと見て、そっと手を伸ばそうとして私を見る。「ダメ!」 と言うと別のおもちゃの方に行く。引き出しを開けて中の物を出すのも大好き、でも、それもダメ!

夕方、寒くなって来たので、ストーブを持って来て、「あちちだから、触ったらだめよ」 と。

姉の遺品整理した時に、誰も使わないからと持って来た扇風機のように丸くて小型でオレンジ色に輝き、首を振るハロゲンヒーターのストーブ。

初めて使うけど、意外と暖かい。

ウチのリビングと続きの和室にはエアコンが無い。冬でも昼は太陽が差し込み暖かい。夕方からは大好きなこたつ。

娘や、友達は「落ち着く」 と言ってこたつに潜り込む。

そのオレンジ色のストーブを持って来て、スイッチを入れた。

興味深そうに見ていたゆなたん。ストーブがオレンジ色に輝き首を振って暖かくなった瞬間、「ワアー!」 と泣き出し、抱っこしてというように手を伸ばしたが、私がストーブの傍にいるので、私の方に来れない。

「あらら、怖いの」 と抱いてやると、しがみついてそっとストーブを見て、また顔を埋める。

きっと、大きなオレンジ色の一つ目が怖いのか。

「大丈夫、大丈夫、傍に行かなければ大丈夫よ」

そのうちに遊び出したけど、絶対に傍に行かない。まア怖がってくれた方が安心だけど。

寝る時に、「さあ、ねんねしょうね」 と電気を暗めにしてストーブを消して布団に入った。

でも、まだ寝たくない。私は眠った振りをしていたら、鼻をひっぱったり、おもちゃをほっぺに当てたり。

そのうちに、薄暗い中、おもちゃで遊び出したので、寒いからストーブをつけてやった。

薄暗い中、オレンジ色の物体が首を振りながら暖かかさを送って来て、ビックリして、バタバタと私の傍に来て布団に顔を埋めてしっかり目をつむった。本当に怖いんだ。時々、目を開けて私がいる事を確かめてまた目をつむった。

そして、そのうちに眠ってしまった。

しかし、子供はよく動く。いつの間にか布団から出ている。そっと布団をかけると、グズグズと言って布団を蹴ってしまう。

そのうちに、娘が言う所の「土下座寝」をした。土下座のかっこでうつ伏せに寝るのだ。卵のように丸くなってあまりの可愛さに笑ってしまった。寒いからなのか、そっと布団をかけた。そのうちにまた出てしまうだろうが。

翌日の昼頃、娘が泊りに来た。彼は一人で家でお留守番、可哀そうに、でも、ゆなたんの為だから。

その次の日にほぼ良くなった彼が、車で迎えに来て帰って行った。

バイバイしたら、手を伸ばしてベソかいていたのが可愛かった。

また、お泊りにおいでね。




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