今年、初笹刈り

今日は、畑の日だけど今は畑仕事は無い。

いい天気で、里山の中は、本当に暖かい。

今日は、久しぶりに笹刈りをすることにした。

ふうさんが、
「どこの笹刈り？」
「クヌギ林。ふうさんは？」
「私は、カブトムシの寝床に、もっと落ち葉を集めて入れるね」



もみじさんは、篠笹の生い茂る所で、カゴ作り用の、手ごろな笹を切っていた。

去年、刈り残した所は、日が当たって汗ばむほどに暖かい。

ふうさんが、「どうして、そこだけ笹が残っているの？」「どうしてかしらね。何か残っちゃっているのよね」

笹は、落ち葉に厚く埋もれているので、熊手で、まず落ち葉を掻きだして笹を露出さてからの笹刈りだから、余計に暑い。





乾燥しているので、笹は刈りやすい。

ザクザク刈っていたら、「あれ？これは…」

キンランかギンランか、どっちか分からないけど、２本、積もった落ち葉と生い茂った笹の中から、掘り起こした。

嬉しい、気を付けてね、と周りに棒を刺す。

ふうさん達に、「新年のお年玉があったよ」　と報告。

この、クヌギ林は、ギンランが好むのか、所々に生えている。

春が楽しみだ、白い可愛い花が可憐に咲く。

今日はお弁当を持ってこなかったので、お昼で帰る事にした。

軽トラで来たワダさんに、新年の挨拶をして大根とカブを収穫して山を下りた。


ちょっとピントがぼけているが、ジョウビタキ。