今年初めての雪景色。
起きた時には雨だったのに、いつの間にか雪に変わっていた。
こんな雪なら、ほとんどの人が外出を控えただろう。
このコロナ事情の時に、雪は丁度良かったのかも。
コタツに入りながら、お茶を飲みながら降る雪を眺めたりテレビを見たり。
田舎の妹から電話が来た。
私の故郷の柏崎は、子供の頃、今は信じられないほどの大量の雪の降る豪雪地帯だった。
電線が道路よりも下に、1階は雪に囲まれて地下室の様な豪雪の冬があった。
でも、妹の話では、あんまり雪が降らなくなった、と言っている。
やっぱり温暖化なのか。
「こっちは雪が降ってるよ。屋根に積もっているよ」と言うと、
「こっちは陽が出ているよ」と妹。
久しぶりに話をして楽しかった。
もう、両親も姉も亡くなり、妹だけになってしまった。
妹に会いたいなと思いながらも、なかなか会えないでいる。
妹は義父の介護があり、私は生まれた家も、もう無いので田舎に帰る事も無く、何年も会っていない。
お互いに元気で生きて行こうね、とエールを送って電話を切った。