鳥山明さん

久しぶりに鳥山さんの名前を、テレビで聞いた。それも訃報を。

子どもが小さい頃、家にはアラレちゃんのマンガがあった。
アニメも見ていた。

息子がジャンプを買っていたので、私もドラゴンボールを読んでいた。

私の家には、たくさんのマンガ本がある。
最近、昔の頃のマンガを順番に読んでいる。

丁度、樹なつみさんの「オズ」の最終巻を読んでいた。
帯に「近未来スーパーアクション感動のクライマックス」と書かれている。

その終わりに差し掛かった頃、鳥山さんの訃報を聞いた。

そして、涙もろい私は、オズの最後のページに涙が止まらなかった。

翌日の新聞の真ん中見開きに、一面、「漫画からのありがとう」と題して、たくさんの漫画の感動のワンシーンが載っていた。

このシーン、あ、このシーンも知っている。

それぞれの漫画を読んだ頃の、私のリアルの思い出も思い出されて、朝から胸がいっぱいになった。

この年になっても、それぞれの漫画に感動して、涙ぐんでいる。

鳥山明さん、たくさんの漫画家の皆さん、私達に漫画から数々の感動を与えてくださってありがとう。