梅雨も明けて暑くなった日曜日は、南ちゃんの活動日。
初期の頃は、8月は暑いので夏休みにしていた。
でも、その間にも、下草が繁茂して9月には大変な事になったので、いつ頃からか夏休みはなくなった。
もちろん、体調が芳しくなければ無理をする事はない。私達の活動には義務も強制もなく、出れる時に出るというゆる~い集まりだ。
ところが、今回は、今までで一番たくさん集まったのではないかな。
ずっと前に来ていたけど、いつからか来なくなっていた若い女性が、来てくれた。
最初の頃、高校生だった男の子が参加していた。そして、大学受験するからと来なくなった。
でも、今回お友達を連れて参加してくれた。
そして、もう24才になったそうだ。
若い人たちが、一緒に作業をしてくれると、本当に嬉しい。
稲城にもたくさんのボランティアグループが活動しているが、どこもメンバーの高齢化と参加人数の減少で悩んでいる。
でも、南ちゃんは、またまた平均年齢が若くなった。
山の中は、全然、密にはならないが、それでも、あちこちから話し声が聞こえる。
小鳥の囀りが降っている林の中は、時折、涼しい風が吹き渡って行く。
何回も水分補給の休憩をはさみながら、いつもよりも早めのお昼にした。
お昼で帰る人は、「お疲れ様です。」と帰って行き、それなりに間隔を開けて、それでも楽しくお弁当を食べる。
隣の「里山義塾」では、男性たちが集って何か作業をしている。
小屋にりっぱなベランダを取り付けている。
今日来た若い男性に、「向こうの男の遊び場も楽しいと思うから、仲間に入れてもらったら」と言った。
男の子にとって、こっちよりもあっちの方が楽しいかもしれない。
私にとっては、どっちに参加してもいいと思っている。この南山が好きな仲間なんだから。
お昼の後も、少し作業をして終わりにした。
暑い真夏は無理をしない。
翌月曜日に、私は一人でクヌギ林に入って、少し笹刈をした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます