ふみさんの日々雑感

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J3最終戦、FC東京U-23とセレッソ大阪U-23 そしてナオの最後の試合

2017-12-04 21:19:36 | FC東京とサッカー

初冬の太陽はまぶしい。

J3の試合には、早く行ったことはなかった。でも、ナオの引退セレモニーがあるというので、多分、沢山のサポーターが来るだろうと思い、開門1時間前ごろに着いた。ビックリ、多くの人の行列ができていた。友達にもやっと会えた。

スタジアムに入る時に、トップチームの選手達のお出迎えにビックリ。ハイタッチをしながら中に入る。

まだ、来ていない人の分の席を取り、コンコースに出たら、歩けないくらいにごった返していた。

ドロンパが、まだ早いがサンタさんの服を着ていた。今年も、サンタ帽をかぶれなかったな・・・。

私達は、メインの真ん中あたりにいたが、後ろの上の方には、東京の選手達、よそのチームに行った選手達、社長達や、ナオ君の家族、ルーカスまで、まるで同窓会のようである。

試合は、早々にカウンターで東京がゴール。

いつ見てもU-23の試合は、面白い。

たとえ倒されたとしても、審判の笛がなるまでは、絶対にプレーを止めないで起き上がりボールを追う。

目の前で、リョウヤが囲まれて倒され、何とかマイボールにしょうと足を出し伸ばし、這い出すように立ち上がりながら、何とか味方にボールを出した時には、大きな拍手。

前日のJ1の試合で、永井が何回もピッチに倒されて、そのたびに両手を広げてファールをアピールしていた。そのたびに、早く立ってボールを追いなさいとイライラした。彼のそんな所がイヤだ。そんな姿は、審判の心象を悪くする。

U-23での東京の選手達には、インターセプトをする姿をよく見る。トップチームではあまり見かけない。

友達と、「インターセプトといえばフジくんだね」「わー懐かしい!」

ヨネくんが、いつのまにか、疾風のように後ろから相手へのパスを奪ったのは、オオーと驚き拍手。

攻めにも守りにも、本当によく拍手が起きる。

誰もさぼらない、ゲームは勝利の為に前へ前へと、そして守る時には、ボールを持つ相手選手には、アタックして遅らせ、自陣に速やかに戻りキーパーと一体になって死守する。その攻守の切り替えが早い。

本当に見ていて面白い。

友達と、「上に座って見ているトップの選手達も、見習って欲しいよね。これが東京の原点だよね」と話す。

そして、いよいよナオがインする。すかさず、リョウヤがキャプテンマークをナオ君に巻いた。

ナオがピッチに入って来ると、ゴール裏から、「モニワ、モニワ」コール。

すると、セレッソは、直ぐにモニワに入るように指示を出す。

普通、負けている時には、交代にDFは出さない。勝つためにFWを出す。モニもビックリしたんじゃないかしら。

入って来たモニは、大きな声でセレッソの選手達に指示を飛ばしていた。

そして、最高の見せ場がやって来た。ナオのコーナーキックからの大智くんのゴール。

場内アナウンスが、「ただいまのゴールは、石川選手のアシストにより・・・」後は、歓声と拍手で聞こえない。

さすがは、ダイゴくん。リーグ戦の公式の試合が、ナオの引退試合になり、笑ってしまった。

そんな試合に付き合ってくれたセレッソの選手・サポーターにお礼のように1点献上して2-1で東京の勝利。

そして、ナオの引退セレモニーが始まる。

前日のナオの引退セレモニーよりも、はるかに素敵だった。

モニと二人で残ってくれたセレッソののサポーターに挨拶に行く二人。

ここでデジカメの電池が切れてしまった。残念。

東京の選手達も全員集まり、他のチームへ行った人達も集まり、あなたは今どこにいるの?な人も集まり、まるで同窓会のように和やかに、みんなでピッチを歩く。

来れなかった選手達のビデオメッセージあり、ナオに関わった監督達のビデオメッセージもあり、私達にも楽しかった。

そして、ナオとトクちゃんのトークショーも。

最後は、出口でナオがサポーターをハイタッチでのお見送り。

私達も並んでハイタッチをした。

私は、「これだけは見て欲しい」 と持って行った弾幕を広げた。

 

「おおー、」とナオくんは喜んでくれた。

これは、2003年に、ソウルで日本のオリンピック代表と韓国代表との練習試合があった。

その時、どうしても行きたくて、生まれて初めて一人で外国に行った。その時に夫に書いてもらった。

現地で、周りの人達とこれを広げ、私達サポーターと韓国のサポーター達と、試合中もその後も楽しい交流をした。

東京のサッカーがが楽しくて、東京の未来が輝いて見えたあの時。

ナオ、トク、モニ、歩く道は違うけど、楽しかったサッカーをありがとう。

一緒にピッチで戦った若い選手達も、ナオのサッカー人生の終わり方を心に留めて、これからのサッカー人生を、あるいは他の人生を悔いのないように真摯に頑張って欲しい。

来年は、監督も代わり、いなくなる選手、来る選手と選手も変わり、でも、私は変わらなく東京を愛し応援して行く。

ナオの笑顔を見ていたら、来年が楽しみになって来た。

新しい東京を早く見たい。

 

私の部屋には、東京の選手達の切り抜きが貼ってある壁がある。懐かしい初期の頃の切り抜きも。ナオが一番多いかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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