今日が何日なのか、今日が何曜日なのか分からないような、嵐のような日々が終わった。
昨日、今日と子供達と静かにしみじみとした時間を過ごしる。晴天で無く、雨が降っているのが心が落ち着いていい。
もう、現役をリタイアして5年も過ぎるのに、会社関係の人々が沢山来てくれて嬉しかった。そして、溢れる花々と沢山の弔電。
リタイア後に親しくなった地元の人達も沢山来てくれて別れを惜しんでくれた。
姉さんの長男の小学校の息子達が、「おばあちゃんが亡くなって、今度はおじちゃんが死んじゃった」 とワアーワアー泣いてくれた。下の男の子は「僕、おじちゃんと約束があったのに」 と泣きながら冷たいおでこに触っていた。
娘は娘の友達と抱き合って泣き、私は私の友達と抱き合って泣いた。
蓋が閉まらないほどの花に埋もれて、夫は旅立って行った。
夫が現役の時に部下の仲人をした時、二人で写真館で記念に撮ってもらった写真の遺影が微笑んでいる。いつか、その時の写真の私が夫の隣に並んで収まるだろう。
お花の祭壇や周りに飾られた供花が清楚で華やかで、皆さんに評判が良かった。葬儀屋さんの担当の方が、「ここのお花屋さんは、非常に評判がいいんですよ」 と言っていた。
今も、その盛花に囲まれている夫に、「どうして、そこにいるの?信じられないよ」 と言いながら線香を手向けている。
お父さん子だった娘が、こんなに早く別れなければならないなんて、可哀想過ぎる。本当にお父さんと中が良かった。二人で海外にも食事にも映画にも行っていた。
夫は、お父さんとして幸せな人生だっと思う。
会社の部下だった人達が、「とっても怖い上司でした。でも、よく飲みにいったな」 と知らない夫の姿を話してくれた。家にいる優しいだけの彼とは違う顔を初めて知った。
会社人生も充実していて、その後の、地元の人々と沢山のかかわりに、素晴らしい人生だったのだなと思う。
たまたま、朝日新聞の“赤いbe”の“うたの旅人”が石原裕次郎の「わが人生に悔いなし」 の歌の特集をしていた。その歌詞を読みながら、夫の人生を思った。
どんなに充実していた人生でも、やっぱり早すぎるよね。まだまだ、やりたい事、行きたい所一杯あったものね。
今日、息子は自分の家に帰って行った。
これからは、娘と二人で前を向いて歩いて行こう。
あなた、あなたの好きなFC東京が、京都に4-1で勝ったよ。生きている時にそんな試合を見たかったね。試合の日には、風になって応援に来てね。
東京の試合を見に行った事のない娘が、「お父さんの代わりに時々、味スタに応援に行くよ」、と言ってくれている。彼の年間チケットは、シルバーなので娘が使えないから、私の友達に「彼の代わりに応援に行ってね」 と預けてある。
あなた、私達を見守っていてね。
昨日、今日と子供達と静かにしみじみとした時間を過ごしる。晴天で無く、雨が降っているのが心が落ち着いていい。
もう、現役をリタイアして5年も過ぎるのに、会社関係の人々が沢山来てくれて嬉しかった。そして、溢れる花々と沢山の弔電。
リタイア後に親しくなった地元の人達も沢山来てくれて別れを惜しんでくれた。
姉さんの長男の小学校の息子達が、「おばあちゃんが亡くなって、今度はおじちゃんが死んじゃった」 とワアーワアー泣いてくれた。下の男の子は「僕、おじちゃんと約束があったのに」 と泣きながら冷たいおでこに触っていた。
娘は娘の友達と抱き合って泣き、私は私の友達と抱き合って泣いた。
蓋が閉まらないほどの花に埋もれて、夫は旅立って行った。
夫が現役の時に部下の仲人をした時、二人で写真館で記念に撮ってもらった写真の遺影が微笑んでいる。いつか、その時の写真の私が夫の隣に並んで収まるだろう。
お花の祭壇や周りに飾られた供花が清楚で華やかで、皆さんに評判が良かった。葬儀屋さんの担当の方が、「ここのお花屋さんは、非常に評判がいいんですよ」 と言っていた。
今も、その盛花に囲まれている夫に、「どうして、そこにいるの?信じられないよ」 と言いながら線香を手向けている。
お父さん子だった娘が、こんなに早く別れなければならないなんて、可哀想過ぎる。本当にお父さんと中が良かった。二人で海外にも食事にも映画にも行っていた。
夫は、お父さんとして幸せな人生だっと思う。
会社の部下だった人達が、「とっても怖い上司でした。でも、よく飲みにいったな」 と知らない夫の姿を話してくれた。家にいる優しいだけの彼とは違う顔を初めて知った。
会社人生も充実していて、その後の、地元の人々と沢山のかかわりに、素晴らしい人生だったのだなと思う。
たまたま、朝日新聞の“赤いbe”の“うたの旅人”が石原裕次郎の「わが人生に悔いなし」 の歌の特集をしていた。その歌詞を読みながら、夫の人生を思った。
どんなに充実していた人生でも、やっぱり早すぎるよね。まだまだ、やりたい事、行きたい所一杯あったものね。
今日、息子は自分の家に帰って行った。
これからは、娘と二人で前を向いて歩いて行こう。
あなた、あなたの好きなFC東京が、京都に4-1で勝ったよ。生きている時にそんな試合を見たかったね。試合の日には、風になって応援に来てね。
東京の試合を見に行った事のない娘が、「お父さんの代わりに時々、味スタに応援に行くよ」、と言ってくれている。彼の年間チケットは、シルバーなので娘が使えないから、私の友達に「彼の代わりに応援に行ってね」 と預けてある。
あなた、私達を見守っていてね。
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