ふみさんの日々雑感

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被災地に思う

2011-03-31 12:45:52 | Weblog
夫が入院したので、新聞を読むのがずれる。

毎日毎日、新聞の紙面は被災地や被災者の事で一杯だ。

それを読み、時には涙し、時には 「ああ、良かったな」 とほほ笑む。

今日、昨日の夕刊に、長居であったサッカーの慈善試合の記事があった。

そこには、仙台でサポーター達が集まって観戦した写真があった。

そこは、いつもベガルタのサポーター達が集まる場所。皆で食べ物や酒を持ち寄り、命を失ったサポーター仲間を追悼した。

試合後は 「生き残った私達が頑張らなければ。笑顔で選手達を送り出そう」 と皆でむせび泣きながら乾杯をした、とある。

私は、それを読んで、涙がこぼれた。

そして、写真をみて気が付いた。

何と、そこに、ドロンパ人形がいる。ベガッ太くんではなく、ドロンパがサポーター達の中にチョコンといるではないか。

まるで、日本中のサポーター仲間が一緒にいるんだよ、皆の心を代表してここに来たんだよ、というように。

何回か、仲間とユアスタに行った。泊まりで観光した事もあった。あの美しい街並みが、歴史のある建物が、ライトアップされた夜の美しさが、美味しかった牛タンのお店が…思い出すと胸が痛む。

初めて行ったユアスタで、今では絶対に許されないが、モチロン昔も許されない事だったが、地元の美味しい地酒をビンごと持ち持ち込み皆で乾杯した。周りの人達にも振る舞って。昔は、サポーター同士の試合観戦は、穏やかで緩くてフレンドリーで楽しかった。

仙台に一人だけ知り合いがいる。その時も、旦那さんと一緒に来ていて、笑いながら乾杯をした。

FC東京がプロ1年生のJ2だった頃、たまたま知り合った仙台在住の、FC東京サポーター。

彼女は私よりも、東京暦が古くて、ガス時代にフアンになったという。だから、東京がプロになった時に、年間チケットは買えないからとビッグフレーム会員になった。

今は、年賀状での付き合いになってしまっている。

この震災で、メールや電話をしても、使われていませんのメッセージしか流れない。番号が変わっただけと思いたい。



仙台市太白区の遠藤淳子さん、お元気ですか?








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