暑い暑い夏。
友達と暑いからこそ、熱い試合をして勝って欲しいと話していた。
いつもの場所でいつものように、友達の分の席を確保し、ご近所さんに挨拶をして、ウロウロしてから戻って来たら、友達が来ていた。
話をしながら、試合の開始を待っていると、時々、後ろの方から爽やかな風が吹き降りて来る。
「あんまり暑くないね。」とウチワがいらない。
試合が始まる頃には、友達も揃い、北島康介さんの花束贈呈を見ながら試合開始を待つ。
前半は、何ともピリッとしないように思った。私達の目の前での攻防で、あっちへあまり攻めて行かない。
友達が、「眠くなる」と言う。確かに暑い日は、まったりとした試合だとジッと見つめてしまうのでボーっとしてくる。
後で監督のコメントを読むと、前半はそんな戦いで、後半にギアをフルに上げて戦う事だったみたい。
確かに、後半は身を乗り出すほど面白かった。
直ぐに点が入った事により、私達のボルテージが何段階も上がった。
この暑いのに、全然そんなこと無いよ、と思えるほど東京の選手は走る。
永井の走りにも感動。後半は、また、交代だろうと思う。灰になっては困るから。
監督の交代はまさにピタッと当たった。
タマちゃんのフリーキックで森重のシュートが決まり、ジャエルの見事なディエゴへのパスでゴールが決まった。
今年は、永井が元気に楽しそうに走り回っているとディエゴも調子がいい。アベックゴールは何回目かな?
そういえば、スタジアムへの道を歩いている時に、お父さんが小さな娘さんにジャエルを教えていた。でも、その女の子はどうしてもジャエルが言えない。何回も言い直していた。私も、言いにくい。
選手インタビューで、森重が両頬にエクボを浮かべて「優勝しましょう」には、ゴール裏が大いに沸いた。
本当に優勝したい。
息子から、5月の連休の影響で忙しくてお盆に行けないとの電話があった時に、東京の事で話が盛り上がった。
息子は、ヨーロッパサッカーのファンだけど、最近は東京が気になってダゾーンで見ていると言う。
「今年は東京はどうしたの?」と息子。
「分かんない。でも楽しいよ。今年は絶対に優勝したいよー。」
優勝の事を考えるとドキドキする。
でも、まだ何も決まったわけでは無い。何があるか分からない。
目の前の試合だけを考えて、力一杯応援していこう。
余計な事を考えると、余計な事が起こるかもしれない。
ただただ、選手も私達も一戦一戦を悔いなく戦って行こう。
ガンバレー!! トーキョー!!
帰りの味スタの歩道橋の階段を降りる時に、後ろを降りる小学生のグループがとにかく元気で賑やか。
振替って「君たち元気だね。今日は勝ったし本当に楽しかったよね。また、応援しようね」
「はい!」
と元気よく答えて、また賑やかにはしゃいでいた。
本当に楽しい!!
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