仙台は、思ったよりも暖かく、防寒用に持って行った物が邪魔になるほどだった。
仙台には、友達と二人で行った。彼女と一緒に行くと、新幹線のチケットからすべてをやってくれるので、私は付いて行くだけ。楽だ。
いつものように、お食事券付きの新幹線往復券を取ってくれた。
「今度は、指定のお店ではなく、割引券にしたよ」
「何を食べようかな」
東京駅にも新幹線の中にも青赤の人達がいる。でも、見ただけではわからない東京の人達がいっぱい乗っているのだろうな。
仙台に着いて、まず、お昼を食べるために駅ビルの中の牛タンのお店に行った。
入り口の牛タンのお店から、ずっと奥の方まで並んでいる牛タンのお店には、それぞれ長い行列。もちろん、東京のサポーター達も。
どこにしょうかと奥に歩いて行ったら、奥の方はお寿司のお店が並んでいた。
「今日は、お寿司にしょうか。並んでいないし」
メニューを見比べて、一番奥のお店にした。
それぞれ、盛り合わせを頼んで、お茶で勝利のために乾杯。美味しかった。
レジで、割引券を出していたら、レジのお姉さんが、「サッカーの試合ですよね。3時半からですよね」と。ちゃんと仙台の試合が頭に入っているんだ。
そろそろ開場かな、と思う頃にスタジアムに着いた。
相変わらず、東京サポーターの長い長い行列。
中に入り、通路の直ぐ下に席を確保して、外へ出る。
周りは素敵な公園になっている。二人でそぞろ歩きながら、「何回も来たけど、外を歩いたことなかったね」
植物園があったので、中に入って花々を見て回った。
クリスマスローズの展示会をやっていて、クリスマスローズに、あんなに沢山の種類があるとは知らなかった。小ぶりで八重のぽったりとした白いクリスマスローズが可愛かった。欲しいかも。
そして、やっとサッカーの試合が始まる。
その前に、国家の独唱。リーグ戦で「君が代」を聞くのは初めてかも。
開幕戦の大宮戦を、相当反省したのだろうと、分かる試合の入り方だった。
が、なぜか、早くに失点…。
友達に、「あの、10番は上手よね。コーナーキック怖いよね」 と言った瞬間にネットが揺れた。
「あ~あ、言ったのに。彼は仙台に長いよね」 とちょっとため息。
でも、ゴール裏の応援は、ため息どころか一層の力が入る。
そして、私も力を入れて応援の声を上げる。
ホームでは、ゴール裏の中心地から離れているので、周りの様子によって立って応援したり、座って応援したり。
でも、アウェイでは、必然的に中心地に近くなる。そして、だいたい前の方に席を取るので、終始立って声を張り上げ手をたたく。
最近のビートの利いた応援歌の時には、太鼓が乱れ打ち状態に力が入ると、体の底から共鳴して心の底から興奮してくる。
昨日の後半がそうだった。本当に、絶対に勝つんだ勝たせるんだ、との思いがゴール裏全体を包んだ。
ウチの太鼓さんて上手いなと思う。
以前、大阪でのガンバ戦でバックスタンドの真ん中で座って応援していた時に、右からガンバの太鼓の音が、左から東京の太鼓の音が等分に聞こえて、比べて聞いていると、東京の方がはるかに上手だ。それに、東京の太鼓のたたき方はバリエーションが豊富だ。
いつだったか、太鼓を叩く知り合いにその事を言ったら、「90分叩き続けるのは大変なんだよ」 とニコニコしていた。
そして、ゲームは失点後、直ぐに同点としたが、「え、誰のゴール?」状態が長く続いた。私達には、遠い向こうの方でのごちゃごちゃだったので、余計に分からなかった。結局はオウンゴールだったが、何でもいい、ネットが揺れれば。
試合前に、水を撒きすぎたのか選手たちが滑っていた。「仙台の方が、滑っていない?」 と友達と話していたら、相手キーパーがキックの時に滑って転んだように見え、結局は交代になった。
そして、目の前での前田のゴール!!
もう、周り中の人達と興奮のハイタッチ、ハイタッチ。
仙台の猛攻も、しっかりと守り勝利。
友達と、「これで、ゆっくりと牛タンを食べて帰れるね」 と、駅に向かった。
駅に着いたら、身動き出来ないほどの人が改札前に溢れていた。
それで、行きに“3階食堂街”の看板を見ていたので、そこに行く事にした。
そこに入り、数量限定の牛タンを食べる事にした。私たちの後に直ぐに売り切れになったが。
そこは、サッカーのチケットの半券を見せると、ビールかウーロン茶を一杯サービス。半券を探していたら、「いいです、いいです」 と出してくれた。
私たちが入ってすぐに満員になった。仙台サポーターはいるが、東京の人達は見当たらない。みんな仙台に出ての乾杯なんだろう。
でも、そこでの厚切りの牛タンは、本当に美味しかった。
友達と、「今まで食べたなかで一番美味しいかも。今度来た時もここにしょう」 と大満足。
ガラガラに空いた地下鉄に乗り、お土産を買って東京へ向かった。
ホントに楽しかった。
次回も ガンバレ!! トーキョー!!
仙台には、友達と二人で行った。彼女と一緒に行くと、新幹線のチケットからすべてをやってくれるので、私は付いて行くだけ。楽だ。
いつものように、お食事券付きの新幹線往復券を取ってくれた。
「今度は、指定のお店ではなく、割引券にしたよ」
「何を食べようかな」
東京駅にも新幹線の中にも青赤の人達がいる。でも、見ただけではわからない東京の人達がいっぱい乗っているのだろうな。
仙台に着いて、まず、お昼を食べるために駅ビルの中の牛タンのお店に行った。
入り口の牛タンのお店から、ずっと奥の方まで並んでいる牛タンのお店には、それぞれ長い行列。もちろん、東京のサポーター達も。
どこにしょうかと奥に歩いて行ったら、奥の方はお寿司のお店が並んでいた。
「今日は、お寿司にしょうか。並んでいないし」
メニューを見比べて、一番奥のお店にした。
それぞれ、盛り合わせを頼んで、お茶で勝利のために乾杯。美味しかった。
レジで、割引券を出していたら、レジのお姉さんが、「サッカーの試合ですよね。3時半からですよね」と。ちゃんと仙台の試合が頭に入っているんだ。
そろそろ開場かな、と思う頃にスタジアムに着いた。
相変わらず、東京サポーターの長い長い行列。
中に入り、通路の直ぐ下に席を確保して、外へ出る。
周りは素敵な公園になっている。二人でそぞろ歩きながら、「何回も来たけど、外を歩いたことなかったね」
植物園があったので、中に入って花々を見て回った。
クリスマスローズの展示会をやっていて、クリスマスローズに、あんなに沢山の種類があるとは知らなかった。小ぶりで八重のぽったりとした白いクリスマスローズが可愛かった。欲しいかも。
そして、やっとサッカーの試合が始まる。
その前に、国家の独唱。リーグ戦で「君が代」を聞くのは初めてかも。
開幕戦の大宮戦を、相当反省したのだろうと、分かる試合の入り方だった。
が、なぜか、早くに失点…。
友達に、「あの、10番は上手よね。コーナーキック怖いよね」 と言った瞬間にネットが揺れた。
「あ~あ、言ったのに。彼は仙台に長いよね」 とちょっとため息。
でも、ゴール裏の応援は、ため息どころか一層の力が入る。
そして、私も力を入れて応援の声を上げる。
ホームでは、ゴール裏の中心地から離れているので、周りの様子によって立って応援したり、座って応援したり。
でも、アウェイでは、必然的に中心地に近くなる。そして、だいたい前の方に席を取るので、終始立って声を張り上げ手をたたく。
最近のビートの利いた応援歌の時には、太鼓が乱れ打ち状態に力が入ると、体の底から共鳴して心の底から興奮してくる。
昨日の後半がそうだった。本当に、絶対に勝つんだ勝たせるんだ、との思いがゴール裏全体を包んだ。
ウチの太鼓さんて上手いなと思う。
以前、大阪でのガンバ戦でバックスタンドの真ん中で座って応援していた時に、右からガンバの太鼓の音が、左から東京の太鼓の音が等分に聞こえて、比べて聞いていると、東京の方がはるかに上手だ。それに、東京の太鼓のたたき方はバリエーションが豊富だ。
いつだったか、太鼓を叩く知り合いにその事を言ったら、「90分叩き続けるのは大変なんだよ」 とニコニコしていた。
そして、ゲームは失点後、直ぐに同点としたが、「え、誰のゴール?」状態が長く続いた。私達には、遠い向こうの方でのごちゃごちゃだったので、余計に分からなかった。結局はオウンゴールだったが、何でもいい、ネットが揺れれば。
試合前に、水を撒きすぎたのか選手たちが滑っていた。「仙台の方が、滑っていない?」 と友達と話していたら、相手キーパーがキックの時に滑って転んだように見え、結局は交代になった。
そして、目の前での前田のゴール!!
もう、周り中の人達と興奮のハイタッチ、ハイタッチ。
仙台の猛攻も、しっかりと守り勝利。
友達と、「これで、ゆっくりと牛タンを食べて帰れるね」 と、駅に向かった。
駅に着いたら、身動き出来ないほどの人が改札前に溢れていた。
それで、行きに“3階食堂街”の看板を見ていたので、そこに行く事にした。
そこに入り、数量限定の牛タンを食べる事にした。私たちの後に直ぐに売り切れになったが。
そこは、サッカーのチケットの半券を見せると、ビールかウーロン茶を一杯サービス。半券を探していたら、「いいです、いいです」 と出してくれた。
私たちが入ってすぐに満員になった。仙台サポーターはいるが、東京の人達は見当たらない。みんな仙台に出ての乾杯なんだろう。
でも、そこでの厚切りの牛タンは、本当に美味しかった。
友達と、「今まで食べたなかで一番美味しいかも。今度来た時もここにしょう」 と大満足。
ガラガラに空いた地下鉄に乗り、お土産を買って東京へ向かった。
ホントに楽しかった。
次回も ガンバレ!! トーキョー!!
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