久しぶりに暑く、夏が戻って来たのかなと思いながら、畑への坂道を登る。
10時からの作業は、家にいればおやつの時間。それで、畑で食べようとお菓子を持って行く。
畑には10時前に着いたが、もう、じゅんさんが来てあれこれしていた。
「10時のおやつの時間だから、おやつを食べましょ。そのうちに、皆が来るでしょうから」と。
日陰にシートをしいて、持って来たおかしと冷たい麦茶を飲む。暑いといっても、そこは山の中。日陰にいれば気持ちいい風が吹いて来る。
そのうちに仲間が連れ立って来たので、おやつを渡し、食べながら種まきの手順を聞く。
畝を作り、肥料を入れ、ビンで種をまく位置に印を付け、種を言われたように置いて行く。そして、土をかぶせて、終わり。
「お腹が空いたー」 の声が上がり (私が一番大きいかな) 桜の広場に上がり昼食にした。木々に囲まれた桜の広場は、本当に気持ちいい。
空を覆う緑の梢を見上げながら、秋になれば、紅葉し、そして、落ち葉となって足元に敷き詰められ、寒そうに裸になった梢が空を明るくする。
林の中にいて、四季の変化を体一杯に感ずる時、本当に生きていて幸せだなと思う。
楽しいおしゃべりの時間を終え、畑の後片付けをして一の森に向かった。
ふうさんが、「火の用心」 の看板を作って来たので、それを取りつけるため。
取りつけていたら、足元にタバコの吸い殻が落ちていた…。
じゅんさんが、「内緒の小道に案内する」 と言うのでついて行ったら、春の雨の日にコナラを植樹した下の方の昔の道だった所。
そこが、歩けるように、もう少し先まで下草刈りをして綺麗にしてあった。そして、道に上がるために木で階段を作ってあった。
もう、本当に、男性方は、この一の森が好きだ。もちろん、私達女性達もだけど。
知らない間に、下草刈りをして綺麗な所が広がっていたり、枯れた木が倒されていたり、嵐で荒れた所が整理されていたり…。
下草刈りの夏休みは終わり。
明日の第一日曜日から、通常の南ちゃんの活動が始まる。
明日は、新しく仲間に入ってくれるという人が参加するということだが、天気予報は雨。
小雨程度なら、私は、山に入りたいな…。
午前中、山での作業をして、午後からは、味スタでの天皇杯。
考えただけで、ワクワクする。
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