ヴェルディ対鹿島戦

稲城市民チケットで市役所からでる応援バスに乗り、夫と味スタに行った。モチロン、ＦＣ東京を示すものは全て外して。夫にも「ＦＣ東京の話はしないようにしょうね」と。

ＦＣ東京戦の時は、ゴールネットが青赤だったが、当たり前だが、今日は白だった。今日は、どちらの応援もしない。ただ、ゲームを楽しつもり。そして、ドイチャンや福西さんや伊野波を見ようと思う。

ピンクのドイチャンには、少々違和感がある。

いつものように、大きな声で怒鳴っていた。今日は暖かいので、選手達はほとんど半袖を着ていたが、福西さんは長袖に手袋をしていた。暑くないのかしら。伊野波は最後の方にちょっと出ただけ。スタメンで出たいだろうな。でも、鹿島では難しいかもしれない。

試合は、前半は見ていて眠くなった。結局は、終わってみれば予想通り鹿島が勝った。でも、やはり、鹿島は上手い！！全体が良く見えている。ゴール前でも、無闇に蹴り出すのではなく、ちゃんと繋いで行く。カウンターの時はカウンターでゴールを狙う。

悪いけど、ヴェルディには、今日はゴールの匂いもしなかった。早くＪ２向けにバージョンアップしないと。

と言っても、ＦＣ東京も気を抜かないで、コミュニケーションを深めて、勝つために走って行かなくてはならない。特に鹿島とやる時は怖い。気を引き締めて、負けない試合をしなくてはならない。

帰りのバスの中で、後ろの家族が話していた。「やっぱり、Ｊ１は簡単じゃない。Ｊ２に落ちないように頑張って応援しょう」と。「ＦＣ東京との東京ダービーも、何か怖いな」と。

私の地元のヴェルディさん。地元だからと、手加減はしませんよ。東京ダービーでは、圧倒的に勝って見せますから。今から、楽しみです。

ＦＣ東京、初勝利

勝った。３点先行して楽に勝てるかなと思ったが、ハラハラドキドキ、スリル満点。



後半、立ち上がりから漫然とゲームをしているように感じた。ボールへの寄せが一歩遅いようだし。オイオイ大丈夫？と思っていた。まだ、時間は一杯あるんだよ。



案の定やられてしまった。前半と後半が別のゲームになってしまった。どうしても、サイドに張ってる相手選手へのケアが遅れる。又、相手のパス回しに走らされて、なかなかマイボールに出来ない。前半の東京ＤＦの新潟選手への詰め方が、後半は開き過ぎていたように思う。もうちょっとつめたほうがいいのではと思って見ていた。必死にクリアするボールが、直ぐに相手に拾われる。１点入れられて、ちょっと腰が引けたか。でも、良く守りきって勝ってくれた。

試合終了後、選手がこっちに向かって歩いて来た時、「良く、耐えた！！良く、耐えた！！」のゴール裏のコールには、本当に「そうだ」と思った。去年だったら、自滅していた。最後は気持ちの問題。選手も私達サポーターも、一丸になって戦っていたと思う。タイムアップの笛を聞いたとき、本当に嬉しかった。

あのまま、０に押さえて勝ってほしかったけど、まだ、始まったばかり。長いリーグ戦を戦い抜くためにも、これからの練習の為にも課題がハッキリ見えて良かったのだと思う。これからも、先行して、追いつかれるゲームがあると思うが、諦めないで最後まで戦って欲しい。今日のように。

帰りのバスは、疲れてひたすら眠っていた。気持ちよく疲れた。

今年は皆、良く走る。見ていても面白い。スタジアムに行くのが楽しみだ。

次は、ナビスコの日本平。今度は仲間と車で応援に行く。そして、恒例の美味しい「海鮮丼」を食べる。そっちの方が楽しみだったりして。

東京、ガンバレ！！　　
楽しいゲームを期待している。

ＦＣ東京の高倉健さん

新潟戦のバスツアーに参加した。

恒例のビデオメッセージを見ていて思った。サポーターに向かっての監督の真面目な言葉。心の中の熱い情熱を、抑えていても感じる静かな表情。真摯に語る魅力的な大人の“おとこ”の渋い声。

誰かに似ている！と思った。そして、フッと浮かんだのが、若い頃の“高倉健”。

一度、そう思ったら城福さんが高倉健に被ってしょうがない。どんなに困難な事でも、最後まで正義を貫き通した映画の中の高倉健。

城福東京も最後まで諦めないで勝利に向かって走ってほしい。

昨日と違い、天気が良く暖かい。新潟へ向かう高速道路は、それなりに気持ち良く流れている。期待は高まる。

頑張れ！！東京！！

明日はＦＣ東京と新潟戦

明日は、アウエ新潟戦。仲間は誰も行かない。でも、私は夫を誘ってバスツアーで新潟に乗り込む。

やっと、やっと始まったＪリーグ。やっぱり、現地で東京の試合が見たい。毎日毎日、携帯サイトで東京の練習等を読んでいるが、ただ、空想と妄想だけが膨らんで行く。だから、週末が近づいてくると、ソワソワ落ち着かなくなる。

東京の試合が見たい。東京を応援したい。そして、ワッショイ、ワッショイがしたい。そして、そして、最後に♪眠らない街～を歌いたい。

今日は雨が降ったが、明日は晴れて暖かくなるという。私が買ったトトビックは“東京の勝ち”。

新潟戦で応援バスで行くのは久しぶりだ。最近はほとんど新幹線で行く。バスツアーと言えばＪ２最終戦の一泊応援バスツアーを思い出す。

あの頃は、フロントの人が添乗員をしていた。お互いの自己紹介や、クイズ等で楽しんでいた。そして、もらった数々のＡ４版のポスターが今も壁に貼ってある。なつかしい。

Ｊ１への昇格の確立は低かった。バスに乗っていたフロントに「もし、昇格出来なくて、又、Ｊ２だったらどうするのですか」と聞いたら「Ｊ１の事しか考えていないから、Ｊ１の準備しかしていないし、Ｊ１に行くことしか考えていません」と言う。だから、バスの中の私達も一度も勝っていない新潟に絶対に勝とう、そのために応援しょうと、新たに誓った。

新潟戦の前夜、広い部屋でサポーターとフロントと宴会＆議論で盛り上がった。初代社長も今の社長も昇格の為の一緒の仲間だった。

当日はサポーターもフロントも選手も皆、一つになっていた。大分の試合結果を待っていたあの時の静かな静かの時間の流れ。そして、劇的な、スポーツ漫画のような昇格のゲーム。ピッチの上で、私達と選手と抱き合って飛び跳ねたシーン。それを見届ける為に、残って私達を祝福してくれた新潟サポーター。

サポーターも選手も急いで東京に戻り、残って応援していたサポーター達との祝賀パーティ。楽しかった。酔っ払ってシャッターの下りた駅の売店に寄りかかって座っていた、幸せそうなカブ・・・。みんな、みんな幸せだった。

あの頃の、最後まであきらめないハートを明日もピッチの上にに見たい。

ガンバレ！！　東京！！

友達との語らい

久しぶりに友人と会う。彼女とお喋りする時は、いつも、私の住まいの駅ビルの居酒屋。会社を終わって、急いで帰る。６時半に会い、１２時近くまでお喋りする。前、時間を忘れて、最終電車が行ってしまい、隣駅の住まいの彼女はタクシーで帰った事がある。

彼女はイロイロあって、今、一人で九州で住んでいる。どうしても、聞きたいコンサートがあるからと、帰って来ていた。名前を聞いたが忘れたけど、外国の歌手ということだ。あまりの、素晴らしさに思わず涙ぐんだそうだ。

彼女が、会社を辞めて一年が立つ。会社の近況、私の事、彼女の生活の事等で盛り上がる。彼女が会社にいた時は、私自身も楽しかった。周に一回は約束して、昼食を共にしていた。同じくらいの年頃で、家も隣の駅同士で、価値観も似通っていて、お喋りが楽しかった。

「いつかは帰って来ようと思う」と彼女は言っていた。帰ってきたら、時々は会ってお喋りが出来る。時には旅行も一緒に行こうね、と、楽しい時間を過ごした。

今年、九州に遊びに行ってこようかな。

通勤電車での出来事

朝の通勤電車は、非常に混んでいた。身動き出来ず、ただ目を閉じたり、考え事をしたり、中吊り広告をみたり。

もう少しで明大前という時、私の二人前の男性が、変な動きをした。「あれ？」と思って見ていたら、その周りの人も屈みこむようにしている。ちょっと、伸び上がって見たら、しゃがみこんでいる女性の頭がちょっと見えた。ああ～、貧血でも起こしたのね。

前の席に座っていた男性が立って、周りの人と協力して女性を座らせた。彼女はクタッと座り、「ハッハッハッハッハ」と過呼吸のように息をしている。

もう直ぐ電車は止まるから、そこで降りたらいいと思って見ていた。

電車が止まったけど、女性は意識が無いように目を瞑って「ハッハ」言っているし、周りの人は皆見ているだけだし。

私は前の人達を掻き分けるようにして、女性の所に行き「さあ、降りましょう」と言って腕を取った。彼女はコックリと頷き、起きようとする。そこで、周りの男性が女性を助け起こし、私は降りる人が降りて、人が乗ってくると困るので「具合の悪い人が居ますから、道を開けて下さい」と叫んだ。

ギュウギュウの電車なのに、出口までちゃんと道が空いていた。女性を抱きかかえて降り、駅員さんに「お願いします」と引き継ぐ。

ところが、電車にあらためて乗ろうとしたら、乗れない。よいしょ、よいしょ、していたら誰かが押してくれて、やっと乗れた。

アクシデントがあった時、人はなかなかアクションを起こせないものだ。きっと、周りの人達も、彼女を見ながら、何とかしてあげなくてはと思ったことだろう。でも、どうしていいか分からない。あのまま、終点までほっといていいのか、皆、考えた事だろう。

私は、娘が高校生の頃、良く貧血を起こして、駅員さんや、イロイロな人に助けてもらった事があるので、考える前に動いていた。

まア、おせっかいおばさんである事は、間違いないが。

お誕生会

今日、私と娘のお誕生会を家族集まって開いた。

私は２月、娘は３月の生まれ、それで、一緒にお誕生会を開く。夫は６月。息子は１２月なので、忘年会とクリスマスパーティも一緒に開く。

ちょっと、お洒落してステキなレストランを予約して。ディナーは高いし、息子が千葉の家に帰るのが大変なので、ランチメニューで。息子とは、最寄の駅で待ち合わせる。レストランは娘がいつもステキな所を探してくれる。毎回、どんな所か楽しみにワクワクしてして出かける。

息子とはめったに会わないので、彼と話をするのが楽しみだ。今日は黒地のネクタイがステキだった。

ずっと、何年も家族４人でお喋りをしてお誕生会を楽しんでいるが、時には、これが５人になり、６人にならないかなと、思う事もある。でも、こればかりは仕方ないし、他人のいない気楽さもいいなとも思うし・・・。

今回は特別の誕生会だった。それは、私がとうとう還暦（！！！）になり、この年度末の３月で一応、仕事人生に区切りを付ける事にしたからだ。少し、迷ったけど、夫と少しは一緒に楽しもうかなと。しばらく、ユックリとしようかなと。大好きなＦＣ東京に、もう少しのめり込んでみようかなと。

娘と息子が、いつもとは違い、特別のプレゼントをくれた。思わず、嬉しくて涙がこぼれた。花粉症といって誤魔化せ無いほどに感動した。

優しい子供達を持てて、何と私は幸せなんだろう。これ以上の何を望む事があるだろう。

春の光る風を受けながら、「今度はお父さんのお誕生日に」と息子と別れる。もう、寒い冬は終わり、暖かい春になったようだ。

ＦＣ東京引き分ける

待ちに待った開幕戦。待ち切れなくて、早く家を出る。早く着いたつもりだが、もう、沢山のサポーターが並んでいた。顔見知りの人と「今年も、よろしくお願いします」と挨拶を交わす。

いつもだと、試合が始まるまでには、たとえウロウロしていても、マッチディープログラムは読んでしまう。ところが、開幕戦なのか、何か興奮しているせいか、中を開く暇もなかった。トーチューの特別版も目を通しただけで、読めなかった。何をウロウロしていたのだろう。

選手入場の時の青赤のビュジュアルを見たかった。ゴール裏では何がどう描かれているのか分からなかった。帰ってから、メインの指定席にいた夫に聞いたら「ちゃんと“１０”が描かれていてキレイだったよ」と言った。中にいたら分からない。あー見たかった。

ゲームは１－１でドローだったけど、去年に比べればずっと面白かった。私の嫌いなディフェンスラインでボールをただ回すシーンは無かった。９０分を見れば、バタバタしたシーンもあるが、結構、、盛り上がったシーンもあった。

ただ、梶山クンが「どうしたの？」だった。ちょっと、１０番が重たかったの？あっ、梶山クンいたんだーと思う事が、後半は多かった。それと、平山クン、もっと頑張ろうね。

カボレ、面白い。ＤＦを３人も引きずってシュートまで行くのは凄い！

色んな事を意識して、練習していけば、きっと、良い結果が出てくるのだろうなと思った。希望を感ずるゲーム内容だったと思う。

去年は椅子に深く寄りかかって腕組みをして見ている事が多かったが、今日は前のめりになってゴール裏の応援に合わせて、手を叩き、応援しながら見ていた。

次の試合が楽しみだ。今日がピークでは無い。ここから、東京の進化が始まるのだと思う。一歩、一歩上に行ければいい。

次は、アウエの新潟戦。新潟はまだ寒いかも知れないが、応援に行く。

ＦＣ東京！ガンバレ！私達が付いているよ！！

明日は待ちに待ったＪ開幕戦

一年が過ぎるのは、イヤになるほど早い。でも、お正月からの２ヶ月の歩みの遅さ。くたびれた。
でも、でも、やっと始まる。又、週末を中心に時計が回り始める。今年はどれだけ追いかけて行けるだろうか。どれだけの感動を味わう事が出来るだろうか。今からワクワクしている。

ＦＣ東京は監督が変わり、選手達も入れ替わった。ここ最近、新聞や雑誌で城福監督が取り上げられる事が多い。それらを読むたびに、私のリーグ戦への期待が高まる。彼の語るサッカーに、見る前から魅せられている。彼のサッカーへの情熱にワクワク感を感ずる。一昔前の太陽に向かって走るスポ根もののような、何か純粋な原点を感ずるのは私だけかしら。

何はともあれ、明日からＪリーグが始まる。私の東京はどんな、ゲームを見せてくれるのだろう。仲間達と久しぶりに会えるのも、とっても楽しみだ。きっと、落ち着かなくて、いつもよりも早く出かけるのだろうな。

今年、東京のゲームは筑波大学との練習試合しか見てない。それも、随分前だ。どのくらい進化したのだろうか。ずっと我慢していた分だけ、期待で一杯だ。

新しい東京、１０歳になった東京、やっと会える東京、私の東京、東京！！

ガンバレ東京！！！

ちょっとしたミーティング＆懇親会

ＦＣ東京の１０年ビッグフレームスの会員の集まりに行って来た。

４回に分けて開催される初回。地図を頼りに青山を歩く。１５年以上も前にあの辺に勤めていたので懐かしかった。でも、随分と変わった。もう駅からして迷ってしまう。

会は少人数で和気あいあいだった。懐かしい顔も何人か出席していた。社長が感謝の言葉を述べられた。つまり、始まったばかりのチームで何か良く分からなかっただろう会に、１０年間もお金を払い続けてくれた事に対して。そして、感謝を伝えたいと言うのに、反対に会費を払って頂いてと。

そう、今なら下部組織の育成強化に使っているのが分かる。昔は、選手との懇親会に出れるからと会費を払っていた事もあった。ここ２年ほど懇親会にも行ってないが。

そして、何よりもＵ―１８や１５の、いつも優勝争いに絡める程の目覚ましい成長に、心暖まる嬉しさを感ずる。本当に素晴らしいと思う。今年も、活躍を期待している。

知ってる人、知らない人達と、又、社長・スタッフの人達と楽しい時間を過ごした。

帰り、帰る方向が一緒の古くからの知り合いと昔の出来事を話ながら帰った。渋谷から井の頭線に乗って、昔の選手の動向や、昔のサポーター達の事を楽しく話していた。カブが、小峯が、アマラオが、ユキが・・・と。

サポーターの新年会や忘年会。数多く開かれたオフ会の事。今でも、本名が知らないから、ハンドルネームで呼んでいる人達の事。

そして、昔、皆が“○○い男”と呼んでいた男性が、今、エルゴラで記事を書いているそうだ。ビックリ！昔、一人でアウエに行った時、駅でウロウロしていたら、彼に会い連れて行ってもらった事がある。懐かしいな・・・。

二人で話していたら、隣でつり革につかまっていた人が、網棚のカバンから携帯を出した。見るともなく見ていたら、パチッと開けた携帯の待ち受けが、なんと『ＦＣ東京１０周年記念ロゴ』。ストラップがＦＣ東京！！

思わず、知り合いと顔を見合わせた。きっと、私達の話を聞いていたのだろう。昔からのファンなら、私達の話を懐かしく聞いていただろうな。こんな満員の電車の中で、隣合わせになるなんて、可笑しい。

もう、２つ寝れば、開幕戦♪　あ～～、楽しみだ！！