ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

引き分け、FC東京

2010-08-15 10:20:29 | FC東京とサッカー
TVの渋滞ニュースでは、渋滞が酷くなりそうだとの事なので、友達と早めに出発した。

ところが、渋滞もなくスムーズに行きすぎた。早く着き過ぎるので、道の駅でユックリする事にした。しかし、いろいろ買おうと思った野菜等の棚がほぼ空で買える物がなかった。友達は 「せっかく、クーラーボックスを持って来たのに」と。

いつもの鹿島サッカースタジアム駅隣の駐車場に車を入れる。何と言っても、帰りがスムーズに出れるのがいい。それに、アウェイのゴール裏待機列に近いのも、最高にいい。

そこの駐車場では、必ずお土産にお野菜等をくれる。「今日は何をくれるかしら」と言っていたら、

なんと“丸いスイカ”をくれた。「おおー、スイカだ!」

試合までのタップリの待ち時間。蒸し暑いけど、やっぱり鹿島に来たら、ベーコンハム焼きとモツ煮。グリーンカレーも美味しいが、そこまで手が出なかった。

コンコースは風があったが、中に入るとぜんぜん風が無くて蒸し暑かった。



6匹(?)のドロンパも応援に。



しかし、鹿島の選手はサッカーが上手い。だから、毎年、優勝争いをしているのだなと思う。

ガンガン寄せて来るし、ボディコンタクトも強い。ウチの選手が慌ててミスするシーンが何回もある。

何とか、前半を0で折り返してと祈ったが、鹿島は可能性のあるクロスが上手いし、受ける選手も上手い。

それに比べて、東京のセットプレーに可能性をあまり感じないのはなぜ?シュートが枠の外かバーかGKの正面に行くのはなぜ?

後半、大竹、リカ、ケンタロウがそろってからのゲームは面白かった。相手の足が止まった事もあり、私達の目の前でのシーンが多かったのは楽しかった。そして、選手達と私達のの負けたくない気持ちとが、一つになった。

走り負けなかった東京の選手達の頑張りで追いついたが、逆転までは無理だった。

 

しかし、大竹が良かった。ファールをもらわない程度の、相手への密着寄せ。こういう意図のある攻撃的なディフェンスが、他の選手でもっと見られたらいいのにと思う。寄せるのでも無く、コースを切るのでもない中途半端なディフェンスをするのだけはヤメて欲しい。

リカのプレーは面白い。後半に彼のような選手が入って来ると、相手もイヤだろうなと思う。ケンタロウの走りもいい。

鹿島が疲れた時に、三人の投入は良かったが、出来たらもう少し早めに入れて欲しかったとは思う。

負けなかったのは、良かった。そうでないと長い長い帰りの時間が辛くなる。追いついての引き分けだったので、話題がポジティブになり、帰りが苦にならなかった。

次は水曜日に調子のいいセレッソ。ぜひ、勝ち点3を持って帰って来て欲しい。

暑い暑い日々が続くが

ガンバレ!!東京!!
負けるな!!トーキョー!!






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映画 「ザ・ロード」

2010-08-13 09:35:01 | 映画・ドラマ・小説・マンガ
新聞の映画作品の紹介欄で読んで見たいと思っていた。その紹介欄では、父と子が道を歩く。ただそれだけの映画とあった。

私と娘は映画大好きで、以前は映画館によく行っていた。特に私が退職した会社の事務所が渋谷にあった頃、娘が高校や大学に通っていた頃、渋谷で待ち合わせて頻繁に映画館に行っていた。

携帯も、PCもまだ無かった頃は、映画は一番の娯楽だった。今ではウソみたいだけど、1時間も並んで見るなんて普通だった。

今は、TVで映画チャンネルもあるし、PCで映画だって見れる。映画館に行かなくても、どんな方法でも映画を見れる時代になった。

でも、暗い映画館で、自分一人の世界の中でスクリーンの物語にドップリと浸かれるのは、やっぱり最高にいい。

私も娘も最近はハリウッド的な映画に飽きている。たっぷりのお金とCGを使っての映画は、以前は面白かった。でも、今は、そんな映画を見ていても、何となく新鮮味が感じられず、見ていて飽きて来る。それに、海外ドラマの方が今は面白い。

反対に、どこでやっているのだろう、と思うような映画に興味がある。

それで、有楽町まで出かけて 「ザ・ロード」 を見て来た。

平日の11時40分からの初回に行ったのだが、まあまあの入りに驚いた。私のような年ごろの男性や女性なら分かるが、サラリーマン風のOL風の年代の人達が、そこそこいるのにビックリ。

確かに、父と子が道をひたすら南に向かって歩く、暗い暗い色彩の無い映画だった。

でも、時々、父の回想シーンで、色彩豊かな美しい風景で遊ぶ夫婦の姿がさしこまれる。ほんの十何年か前の時代の、美しい妻と幸せな夫…。

いったい、何が世界に起こったのかは明かされていないが、地球規模の破滅的な惨害があり、日がささず、しょっちゅう雨が降りしきる灰色の世界。

食べる物の無い世界は、最後は 「人肉」。

父は息子に、一発しか残っていない拳銃で、誰かにつかまりそうになったら口にくわえて引き金を引く事を教える。

父にとって息子が世界であり、息子にとって父が世界の全て。

父は息子に「自分達は善き人であり、火を運ぶ人」だと教える。だから、けっして人を食べたりしないのだと。

この世界に絶望し、死を選んだ妻が 「この子が寒くないように南に行って」 との言葉にただ、ひたすら息子と南に向かって歩いて行く。

時々、“悪き人”に追いかけられたり。

死にそうな老人が少年を見て 「坊やを見て、私は死んだのだと思った。そこに天使がいるから」と。どんない汚れていても、どんなにボロをまとっていても、少年は天使の年頃で可愛い。

絶望の過去から、絶望の未来に続く日々の、ほんの短い現在を切り取った映画。

南の海に到達し、初めて見た海に 「パパ、あの向こうに何があるの?」 「多分、向こうの浜辺でも同じようにこうして海を見ている人がいるかもしれない」と二人浜辺にすわり、海の向こうを見つめる。

地図で見た海は青かったが、少年が初めて見た海も灰色だった。

そして、病気で父が無くなり、手を差し伸べた男性に少年は問う。

「あなたは、善き人なの?火を運ぶ人なの?人は食べない?」と。

映画なのに、彼らに平安が訪れますようにと願い、思わず涙がこぼれた。










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虹が出た

2010-08-12 19:56:40 | Weblog
夕方、新聞を読んでいたら、夫が 「虹が出ているよ」 と教えてくれた。

さっきまでの雨が上がり、西日が出ていた。

東側を見ると確かに虹が出ていた。

 

マンションの廊下の反対側に小学生が何人か座り込んで遊んでいたので、彼らに 「虹が出ているよ」 と呼びに行った。

彼等は、走って来て 「わー、虹だ虹だ」 「綺麗だ」と大騒ぎ。

「ほら、良く見てごらん。外側に薄くもう一つ虹が見えるよ」 「わー、ホントだ。虹が二重になっている」 と、またまた大騒ぎ。

今、この虹のかかっている山を、崩す為に毎日毎に重機が動いている。

でも、この里山は虹が出やすいのか、雨上がりの夕方に、たまに出る。

ずっと前に、この里山が未来永劫、このままの姿でいるだろうと思っていた時、美しい虹がかかるのを見た。



引っ越しをして来た頃は、崖地は“稲城のグランドキャニオン”と言われて来た。その風景を私は好きだった。

毎年毎年、草や木々がその崖地を這いあがり、いつかは崖地は無くなるだろうと思っていた。その、姿の変化を毎夏、楽しんでいた。

でも、もう、何年後かには、この里山は姿を消し、段々の住宅に変わる。悲しく寂しい。

そして、虹は消え、夕暮れになった。



 




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FC東京、どうして?

2010-08-09 10:55:43 | FC東京とサッカー
昨日は、曇っていて待機列での待ちが苦では無かった。カンカン照りの時は、木々の日陰に避難しているが、昨日は何となくウロウロしていた。

 

スタジアムに入ってからのコンコース上の混雑は暑かった。

浴衣祭りであったり、羽生さんのフィギァであったり、ワッショイTOKYO夏ラリーのマスコットだったり、青赤娘や三田さんだったり、スルガ銀行杯だったり、盛り沢山だった。



キックオフの空は夕焼けで、私のワクワク感を高めた。

 

水曜日にゲームがあったFC東京だが、名古屋よりはずっと走れて、よいゲーム内容だったと思う。前半を見ていた限り、絶対に勝とう、勝てると思った。

去年は中止になった花火は今年も華やかに上げられた。

 

後半も、悪くは無かった。でも、あれだけ沢山のCKキックが全然、決められない。キッカーのナオくんが悪いのか、受け手のポジショニングや動き出しなのか、いつもの事だけど、CKがちっともチャンスにならないの実にもったいない。

漫然とCKを蹴っているように思える私は、「キッカーを変えて。もう、誰でもいいから、違う蹴り方の方がいいよ」 と言った。友達は笑っていたが、ナオくんではダメだと思った。

いつもの事だけど、シュートだろ、と言う所で迷ったりパスしたりでチャンスを無くす。そこで打つのいう所で、シュートしてチャンスを無くす。シュートの精度があればいいけど、スタジアム中に何度、ため息が流れた事か。

昨日、最初に交代されるのはナオくんだと思った。でも、監督は羽生さんを変えた。羽生さんは、もう少し残してほしかった。そして、どうして徳永?と思った。

徳永はボランチ?と、見ていたら、右サイドバックのムっくんの前に、誰もサイドハーフがいなくて、徳永がボールを出そうとして出せないシーンがあった。えっ、ナオくんはどこ?

しかし、攻めても攻めても点がとれないゲームは、応援している私達も精神的に疲れる。

そして、終了間際の失点・…。

最後だろうCKで闘莉王が上がり、三都主がボールのそばに立った時、イヤな予感がした。やっぱり、最高のキッカーと受け手は、東京にはない武器だった。

負けた気がしなかった。倒れこむ選手達と、声も出なく立ち上がれなかった私。



悔しく、割り切れない気持ちは選手達の方がずっと強いだろう。この蒸し暑い中、他のチームよりも過酷なゲームを戦って来た東京の選手達に、走り負けなかった東京の選手達に、私は拍手を送った。

気を落とさないで、顔を上げてと。今度は次の試合までには、ちゃんと一週間あるんだからと。

私の後ろの方で、盛大にブーイングしていた男性がいたが、あなたは何を見ていたの?ちゃんとゲームを見ていたの、と怒りたくなった。

友達も、「そんなに勝利だけが見たいのなら、違うチームの行ったら。近場なら柏があるよ」 と。

内容が悪くて負けた試合なら、私達は終了と同時にサッサと帰る。でも、昨日は立ち去りがたく、挨拶に回っている選手達に、「大丈夫よ、私が付いてるから。鹿島に応援に行くから心を強く持って」 と拍手で答えた。



まだ、半分しか終わっていない。もう、半分残っているのだから、気持ちを強く、次に行こう。

ガンバレ!!東京」!!
負けるな!!トーキョー!!






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久しぶりに友達に会って

2010-08-08 08:52:46 | Weblog
久しぶりに友達に会って、おしゃべりを楽しんだ。

でも、その時、ビックリするような話を聞いた。

彼女のまわりで最近、3人の人が自殺で亡くなったと言う。

私の周りには自殺をしたという話は聞かない。20年程前に、中学の時の同級生がヤクザに追われて(彼もヤクザだったらしい)逃げ切れなくて自殺した事があったっけと思い出した。

一人は近所の知り合い。もう一人は息子さんのお友達。

そして、友達が親しくしていた人のご主人。一緒に、食事をしたり、何回も海外旅行に行ったりと、長い付き合いだったらしい。

何回か、話は聞いた事があるご夫婦。それも、超の付く資産家だったそうだ。

一人何万もするディナーを時々は仲間達とご馳走になり、海外旅行にも一緒に行くと、湯水のようにお金を使う彼らに楽しい思いもさせてもらったそうだ。

彼女の友達は、財産目当てと言われながら、その家に後妻に入り、裕福に暮らしていた。

そして、よくある話で、周りに集まった人達に騙されて、全てを失い最後は自己破産をしたそうだ。

奥さんはパートに出て、家計を支えていたが、生まれつき大金持ちだった夫の方は、その生活に耐えられなかったらしい。

友達と話しながら 「金持ちじゃあなくても、お金は無くても、最後は地道に生活して真面目に生きて行く事が一番だね」 と話し合った。

私の友達は 「何回も羨ましいと思った事もあったけど、今は身の丈にあった暮らしが一番だと思っている。お金が無くても幸せに暮らせるのにね。有り過ぎるのも不幸かも。」

家に帰り、ちょっとは自分の好きな事も出来るし、時には旅行にも行けるし、子供達も健康に働いているし、この小市民的な暮らしに、私は幸せを感じている。





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誰も知らない

2010-08-07 22:10:06 | Weblog
最近、育児放棄で幼子が餓死した。虐待で亡くなる幼子もいる。

そんなニュースを見るたびに、映画 「誰も知らない」 を思いだす。

父親がそれぞれ違う4人の子供との母子家庭。引っ越しして来た新しいアパートでは、大家さんに母と男の子との二人暮らしとして契約する。

だから、他の子供達は見つかってはいけないから、学校にも行かない。

ある時、母はお金を置いていなくなる。その日から、子供達だけで、誰にも知られないように生活して行くのである。

たまに母は帰って来てお金を置いて行くが、そのうちに帰って来なくなり、お金も無くなって行く。

日が暮れて、やっと外に出て、公園で楽しそうに遊ぶ子供達。シャワーのように吹き上がる噴水を浴びながら無心に遊ぶシルエットの子供達のシーンが忘れられない。

誰も知らない、その子供達の日常がドキュメンタリーのように淡々と描かれている。

ある日、小さい妹が病気になったが医者に連れて行く事が出来ない。そして、死んでしまう。

お兄ちゃんは、妹を旅行用のトランクに入れ、電車を乗りついで飛行場のそばに行く。「いつか、飛行機に乗りたい」 と言っていた妹を、その原っぱに穴を掘って埋める。

そして、子供だけの生活が、大人に知られるまで続いて行く。

お母さん役のYOUと長男役の柳楽優弥が凄く良かった。その後、二人はTVのCMで親子役で、映画の続きのように演じていた。

子供達の悲しく残酷なニュースを見ると、映画よりも現実の方が遥かに痛ましく、心が苦しくなる。

子供達も可哀想だが、誰にも言えず、誰にも手を差し伸べられず、自分の事だけしか考えられないお母さんも哀れだ。

子供を虐待したお母さんにも、父や母や身内がいるのだろうに。

そして、行方不明の高齢者にも、子供や身内もいるのだろうに。

混乱している政治家達を見ていると、一体、あなた達はどんな日本を作りたいと思っているのかと聞いてみたくなる。あなた達が作りたかった日本の形は、今のこの姿?と。

結局、日本人が変わったのは、あの、お金お金と踊り狂ったバブルがターニングポイントだったのだろう。

あの頃、都心の銀行にパートで勤めていて、その後、関連の会社に勤めて、沢山のビックリする程の美しくない人々を見て来た。

日本人が総中流だった時には気が付かなかった事が、これだけ日本中が不況になって来た事でアチコチに隠れていた歪が浮かび上がって来たのだろう。

せめて、子供達が辛い思いをしないような日本の国にするにはどうしたらいいのだろう…。


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真夏の夜の歓喜

2010-08-05 09:49:35 | FC東京とサッカー
暑い暑い一日。日曜日に試合が有り、東京だけが水曜日の試合。過酷な日程。

でも、クラブが強くなればなるほど、年間での日程はきつくなり、私達サポーターも大変になる。でも、そんな中で、タイトルを取れば、自信になるし、クラブの収入も増えるし、私達の喜びも大きくなる。

昨日はサッカーが好きな友達を2人招待した。一人は仕事で5時頃になるといい、一人とはランチを一緒に、久しぶりのおしゃべりを楽しんだ。

開場の30分前には着いたが、平日なのと、Jリーグと違い、入場が各ゲート一斉だったせいか、青山門にはそんなに並んではいなかった。そして、千駄ヶ谷門と違い、日陰で涼しい風が吹き渡り、気持ちが良かった。

いつものJリーグとは、スタジアムの雰囲気がぜんぜん違った。ゴール裏のタスキがバックスタンドに移って来たせいもあるだろう。そして、リーグ戦とは違い、彼等も応援を盛り上げて楽しんでいた。

 

リガ・デ・キトの応援の人達とキックオフの快晴の空。

 

ゴール裏に広げられた日の丸はワールドカップに持って行ったものだろうと思われるが、国際試合らしくていい。



久しぶりに躍動しているソータンを見るのは楽しかった。ナオくんも、ナオくんが戻ってきたかなと思われるプレーで、私も楽しんで目で追っていた。

いつものスタメンとはガラっと違うメンバーでも、いつもの東京を見る事が出来た。蒸し暑い中、初めて対戦する南米の強豪に臆することなくピッチを駆け回る青赤選手達を頼もしく思った。

失点にも慌てることなく追いつき、PKで勝ち越されても同点に追いついて終了の笛を聞けた事に、諦めずに応援していた私達がどんなに喜んだ事か。

PKに突入しても、友達と 「絶対に勝てる!」 「追いつかれた方よりも、追いついた方に絶対に勢いがあるしね。気持も違うよね」 と。

そして、相手の一番手をゴンちゃんが阻止した時点で、勝利を確信した。

最後に、ウチの頼もしい10番が落ち着いて決めた瞬間に、選手もサポーターも皆みんなが歓喜に沸いた。

 

コンちゃんが、カップを持って赤青選手達に 「集まれー」と声をかけて集合写真の為の看板前に、選手達が走り込んだのは笑った。見ている私達は楽しかった。

最近、試合終了時の選手のサポーターへの挨拶が、何となく雰囲気が重かった。しかし、昨日は、選手達の弾ける笑顔が素晴らしかった。

私達と選手が一緒になって、カップを掲げてのバンザイは最高!!おまけに、ヨネくんがカップを掲げたシーンも、私達の笑顔を倍加した。ガンバレ!ヨネくん、待ってるよ!



劇的な勝利に立ち会えた、二人の友達が 「来て本当に良かった。楽しかった。ありがとう。」と。

この、勝利がきっかけとなり、リーグ戦での勝ちに繋がってくれる事を、強く強く望む。

今日の選手達の練習は、オフに変更された。今日一日ユックリと身体を休めて週末の名古屋戦に向けて負けない気持ちを、勝つ為の闘志を、味スタに持って来て欲しい。

これで、タイトルが4つ目となる。
 2004 ファンアクーニャカップ。
 2004 ナビスコカップ
 2009 ナビスコカップ
 2010 スルガ銀行チャンピオンシップ

今度は、リーグ優勝と天皇杯優勝。その先の、クラブワールドカップへの出場。

夢は大きく膨らんで行くが、まずは足元のJリーグでの、3位内を目指して頑張って欲しい。

ガンバレ!!東京!!
負けるな!!トーキョー!!


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風の強い夕暮れ

2010-08-03 22:01:05 | Weblog
今日は朝から風が強かった。

暑いけど、ベランダから玄関へ向けて風が通り過ぎ、過ごしやすい一日だった。

オヤツにアイスを食べると、気持ち良く涼しくなり、溜っていたビデオを見ながら、のんびりと一日を過ごした。

夕方、西の空は、ムクムクと雲が流れて行く。

 

都心方面に目を移すと、なぜか、雲が線を引いたように一列に並んでいる。



見える範囲で、ずっと真っ直ぐに、横切っているのは、何故なんだろうと不思議な気がして、しばらく見つめていた。

こうして、ベランダで、夕方、空の雲を見上げる時間、心が落ち着く。

今日の夜は、涼しく眠れそうだ。




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落雷の怖さ

2010-08-02 09:15:06 | Weblog
今年の冬に、私の田舎の村が複数の落雷に襲われた。私の家も、屋敷林の杉の木に落雷した。その衝撃が、根元の土を吹上、爆撃のように実家の北側を襲ったらしい。

 

北側の窓ガラスが全て割れ、電気、ガス、水道が全て使用不能になった。

私の実家は、今は誰も住んでいないので、隣の家の人が見に来てくれて、大騒ぎになったらしい。ガスは漏れ、水道の水は流れっぱなしで、配電盤が焼けて焦げくさく、冬なので割れた窓から雪が吹き込み、大変な状態だったそうだ。

直ぐに、町に住んでいる甥に連絡が行き、取りあえず、ガス、水道、電気の処置はしてもらい、窓にはブルーシートを張った。

春になって、家の中のグチャグチャは甥の家族が何回が通って、取りあえず綺麗にし、窓には板を打ちつけてもらった。

 

今回は、姉夫婦と私達夫婦で、その後の後始末と屋敷周りの掃除に行った。

まだ残っている窓ガラスの処理や、汚れた壁や、床や畳の部屋の細かいガラス等の掃除が大変だった。大きなガラスは小さくしたいが、固くてなかなか割れなくて苦労したと夫が言っていた。



でも、洪水で家の中を泥水が流れた家の事を思えば大したことない。

電気、ガス、水道も復旧して、窓が無くなった所は当分はそのまま板を打ち付けてそのままにしておく事にした。でも、中からはそれなりに、見栄えも良くした。

 

私の村では、どこの家でも屋敷林に杉を植えていた。昔は、杉の木はお金になり、必要な時には3本も売れば用が足りた、と隣のおばあさんが言っていた。それに、煮炊きや風呂には杉の枯れ枝は必要だったのだ。

でも、今は厄介者になっている。何といっても、その膨大な枯れ枝の処理が大変だ。隣のおばあさんが、「屋敷の杉の木を全部切った。沢山の金がかかった」と嘆いていた。今、村中の家が、屋敷林の杉の木を切り倒している。

それに、最近、異常気象なのか、雷が非常に多く、それも凶暴らしい。だから、うちの杉の木を切った方がいいと言う。

初めは抵抗したが、姉と杉の木を全部切る事にした。数えたら、50本近くある。いったい費用は幾らかかるのだろう。

  

 

先祖が、無くなった父が、財産だからと植えてくれたのに、と思うと時代の変化に悲しくなる。むき出しになった家は、夏の暑さに、冬の豪雪に耐えなければならない。

姉と、余り大きくならず、落ち葉を気にしなくていい木を植えようかと言っている。

母が、モミジが大好きで、何本か植えたのが大きくなり、隣のおばあさんが、「秋には本当にモミジが綺麗で、眺めさせてもらっているよ」と言ってくれたのが慰めではある。

 

 

いつかは、甥の家族が入るとは言っているが、生活には不便だし、周りは老人ばかりになっているし、少しづつ住まなくなった家が増えている。本当に、もう、限界集落に近付いているのだろうかと、悲しくなる。

子供の頃の、あの沢山の人々は、お祭りの神輿や能神楽や、うるさいほどの子供達の声や、山の際まで耕されて稲穂が揺れていた美しい田んぼの風景は、あれはみんな、夢だったのだろうか。

雨に煙る西山を見ながら、白昼夢から覚めたような寂しさを感ずる。



この、私の生家はどうなるのだろう、そして、この村もどうなるのだろう。未来の事を考えても、しょうがない。

何事も、なるようにしか、ならないのだから。









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