ふみさんの日々雑感

生活の事、家族の事、大好きなサッカーの事・・・日々いろいろ

知り合いを南山へ案内する

2016-06-08 19:38:10 | 南ちゃんと南山
今日は、知り合いが南山へ行ってみたいと前から言っていたので、お互いに都合が合った今日、案内をした。

いつも、私が南ちゃんの事や、南山の素晴らしさや、下草刈り等の話しているので、行ってみたいと言っていたのだ。

彼女は稲城に10年以上も住んでいるが、一度も行った事ないという。

稲城でも、南武線の稲城長沼に近い所に住んでいるので、あまり京王線の方には来たこと無いという。

喜んで案内する事にした。

駅前のファミマで待ち合わせて、ファミマでおにぎり等を買って向かう。

途中、山の入り口そばの、ショウブ園に立ち寄る。

知り合いが、荒れ地を開墾してショウブ園にしたのだ。









昔は田んぼをしていた所だそうなので、何となく水がズグズグと出るみたいなので、ショウブ園に丁度いいのかも。

キノコ山の坂道をゆっくりと登り、カエデの広場から入る。

タマノカンアオイを紹介する。花はいつ咲くんだったかしら。あまり美しくはない花だけど。でも、増えているのが嬉しい。そのそばに、キンラン?ギンラン?が何本もあって、それも嬉しい。

私たちが、南山の下草刈り・保全をどうしてやろうと思ったのかや、どうして続けられたのかを説明しながら歩いた。

下草刈りをしたら、ご褒美のようにあちこちに生えてきたキンランやギンランを指さしながら歩く。来年、花が咲いた時に見に来てといいながら。

そして、私たちのシイタケ栽培の所も紹介。

桜の広場に入り、グルッと囲むように生えている山桜を教える。木が大きすぎて、咲いた花を見上げても、明るい空に溶け込んで綺麗さが分からないと笑う。山桜は遠くから見た方が綺麗よと。

クヌギ林を抜けて、畑に降りる。

畑では、イシカワさんが作業をしていた。

イシカワさんが、知り合いに畑は土から作るのだと説明。そこにカボチャを植えているのだと。去年、いかにカボチャが立派に育ったかを説明していた。

まだ、少し実っているイチゴを取って知り合いに渡す。

もみじさんが、言っていた“ギンリョウソウ”を見つける。



よく、こんな所にギンリョウソウが生えたものだと感心する。と同時に、ギンリョウソウを見つけたもみじさんにも感心する。こんな所、誰も気が付かないだろう。

ギンリョウソウは 銀竜草 と書く。私は、南山でギンリョウソウを見た場所は、ここで2か所目。なかなか見つける事は出来ない。

一の森に行く。



一の森のキンランやギンラン、その他の貴重な山野草を彼女に紹介する。

下草刈りの手入れをしたからこそ、こうして出て来た。そして増えて来ている。嬉しい。

植樹したヤマアジサイ・ハナイカダ・ヤマツツジ・コナラ等を案内。

一の森の広場で、おしゃべりをしながらおにぎりを食べる。

鳥の声や、涼しいそよ風を受けて、知り合いが、「こんなに素晴らしい所があるとは知らなかった」 と言う。

「いつでも遊びに来て。用がなければ、いつでも付き合うから。第一・第二日曜日なら作業をしているよ」

のんびりとおしゃべりを楽しみ、山を下りる。

帰りに、ウチでコーヒーを飲む。

コーヒーは大好きだと言い、「美味しい」 と言う。

このコーヒーが無くなったら、ベトナムで買ってきたコーヒーを淹れるから、その時にもコーヒーを飲みに来てと誘う。

いっぱいおしゃべりをして夕方帰って行った。

楽しかった。









<
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする