art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

サンテミリオン & シャブリ

2011-09-26 09:45:29 | vin ~わいん~
大学院でブツリガクなるものを研究している次男。
わたしにはとお~~い世界であります。
『何やってるの~?』と訊いても、
『母さんに言ってもわかんないから…。』という答え。
ま、ベストなアンサーでありましょう。

オットはブツリな人なので、そちら方面に似てくれたのでしょう。

その次男がブツリガクのナントカ学会に出席ということで、
総勢10名ほどでフランス、ギリシャへ行っていた。
家族の中で一番フランスに行きたいと願っているわたしを差し置いて!?
長男も、そして次男までもフランス渡航歴あり。
悲しい現実であります。。

そんなわたしのことを思ってか、
夜な夜なワインを開けてウッシッシとヨロコブ親を思ってくれてか、
こんなものを買ってきてくれた。

左:サンテミリオン グラン・クリュ 2007
  シュヴァリエール ドゥ ロルドル
  20ユーロ

右:シャブリ プルミエ・クリュ 2009
  ジャン・リュック・&ポール
  13ユーロ

サンテミリオンはボルドー右岸のすばらしいワイン産地。
ボルドー左岸は、ブドウ品種ではカベルネ・ソーヴィニヨンが多く渋く力強すぎる感あり。
右岸はメルローが多いのでまろやかでわたし好みだ。
しかもグラン・クリュ!
しかもたったの20ユーロ!

シャブリもプルミエ・クリュでこのお値段だし。
さっそく帰国祝い?に日曜夜に開けてみた。
心地よいミネラル感、さっぱり。
ボリューム感には少し欠ける感じもあったけれど、まだ若いからかも。
夏の終わり、というか秋の始まりのこの時期とてもおいしくいただいたのでした。

そんな次男は一夜置いて、今日から新潟でまた電磁気学の学会。
今頃、上越新幹線の人。
新潟には果たしてどんなおいしいものがあるのでしょう。
ブツリガクなるものにはとんと興味のないワタクシ。

学会=おいしいお土産 

という方程式にワクワクしながら胸トキメクこの頃であります。

台風一過

2011-09-26 09:42:19 | maison de campagne ~べっそう~
だいたい想像はつきます。
勝浦のセカンドハウス、及び庭の様子。
三連休の初日の金曜日、いざ勝浦へ。

途中ホームセンターでレンガや砂利を買って小道を作る用意。

途中、きたなトランのラーメン屋で昼食。
勝浦への国道沿いにはたくさんのラーメン屋。
ほとんどきたなトラン、しかも立派にうまくない~。
☆3つのきたなトランがいつの日かできることを期待しましょう!

勝浦セカンドハウスに到着して、最初に目に入ったのは傾いたバラのアーチ。
底をちゃんと固定してあったはずなのに斜めってます。
ひとつ奥の栗の木の大きな枝はボッキリと折れ、
ムクゲはほとんど地面すれすれに倒れ、
今や大木となったユーカリも少々傾き、
細いひょろひょろのユーカリは大いに傾き、
レモンの木も少々傾き、
細いバジルは倒れ、
まだちっちゃいピーマンの実は落ち。

他にもあったかもしれないけれど、書ききれないほど台風の被害が。
もちろん木の葉が大量に落ちているし。

やりがい有り過ぎな庭を片づけることに専念。

ちょうどお彼岸で我が家のヒガンバナもにょきにょきと。
夏の暑さのせいかまだまだつぼみであります。




種まきをしたジニアがひと株だけ咲いた。
真夏に種まきをしたので発芽率低く、しかも雑草だと思って抜いてしまったかも…とも思う。


これは玉虫。

オット曰く、『昔の玉虫の厨子の玉虫だよ!』
博学ね~
『この羽を集めて厨子を作ったんだよ!』
へえ~~、知らんかった。
それにしてもこの輝きは本当に美しい。
写真はちょっと暗いけれど、実際はとても鮮やかで、
これを永遠に残そうという昔の人の気持ちはよくわかる。

話はあちこちするけれど…
これは北海道は小樽の北一ガラスで買ってきた醤油さしとソース入れ。

勝浦に持ってきた。
カラフルな色付きのお土産用醤油さしはたくさんあったけれど、どーもねーーー。
これは北一ガラスのクリスタル館で購入したもの。
すらっとした少々縦長のフォルムが美しく、
細かく入ったかん入がキラキラ輝く。
前回オットが行った時に買ってきてくれたのは普通のシンプルな醤油さしだったので、
今回はかん入の入ったものにした。
ついでにソース入れも。
ガラスの球形のふた付きで、ちょっとデキャンタのようでもある。
旅の思い出。

日曜は用事があったので一泊して土曜には千葉に戻った。

戻り際、空はバラ色。
夕焼けが美しく淡い紫からバラ色へのグラデーションがとてもきれいだった。