art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

まるで我が子のように野菜の成長を見守るのだ

2012-06-12 10:05:51 | maison de campagne ~べっそう~
先週土曜日はまた雨。
梅雨入りだから仕方ないか。
雨にめげず、いざ勝浦へgo!

土曜日は一日中雨だったので、ひたすらおこもり。
庭の野菜を収穫して夕飯に。

ボウルの中は、サラダ用のリーフ、ニラ、ピーマン。
あとはハーブのセージ、タイム、イタリアンパセリ。

庭の野菜たちでサラダ。

メインは、
途中で買った少々小振りのアジ10尾のうち4尾にお腹にハーブを詰めてソテー。

ちなみにアジ10尾で350円。
ここらは魚がたっぷりでとても安い。
野菜も庭のものが多かったので、ちょいと計算してみると、
ふたりで300円ほどの激安ディナー。
お金、貯まるかな???

ワインは、コート・ド・ボーヌ 2002
ニコラ・ポテル

ずっと日帰りが続いたので、
ひと月も前に開けて冷蔵庫にしまってあったもの。
ちょいと雑味が混ざったようで酸もきつくなっている。
良いワインなのでもったいないことをしたなぁ~

日曜は打って変わって上天気。
ヤッホー――!
朝からウグイスも鳴いてるよ~~

野良仕事日和だよ~~

オットは伸び放題の木の剪定とチャドクガ退治。
チャドクガはツバキの木などにたっくさーーーんいたみたい。
殺虫剤を吹きかけ、バーナーを噴射して火ダルマ作戦。
見たくないのでわたしは見てないけど…。
でも、今回もオットの右腕がやられました。
チャドクガは我が家の天敵。
ツバキの木など、ガのシーズンオフにかなり小さく剪定しようかと話す。

わたしは余りにも大きくなりすぎたたくさんのラムズイヤー、
余りにもたくさん殖え過ぎたクリーピングタイム、
伸び放題のヤブカラシなどを刈る、刈る、刈る~~

野菜畑を見てみると…

ナス 赤ちゃんナスが成長中。


キュウリ 網を伝って成長中。
写真では見えないけれど、ちびっ子キュウリが数本。


トマト 房成りでいくつも青い実が。


ズッキーニ 大きな黄色い花を付け実も成長中。


ピーマン この日は2個を収穫。


ジャガイモ 大きく葉は成長し白い花を付けた。
そっと掘ってみるとできてる、できてる~~
大小取り混ぜて8個収穫。


↑ジャガイモ フキ

フキのひとかたまり。

きゃらぶきを作ろうと思い、夕方、草刈りM氏@山形弁さんの奥さんに教えてもらった。
まずすじを取って、数センチに切り塩をまぶして洗い茹でる、
それから味付け、とのこと。
ありがとう。やってみまーーーす。

庭の花たちはすっかり夏の花に。
アスチルベ。



濃いピンク~淡いピンクへ3種。


2年前植えたペンステモン・ジングルベル。

去年は花を付けず忘れかけていた。
今年初めてのつぼみ、きれいに咲いてね。

ツボサンゴ。

洋になるとヒューケラという名前になるんだけれど、
これは和名で売られていたので、日本固有の種なんだろう、真っ赤な花。

他のヒューケラも庭のあちらこちらで花を付けている。

ポストの下はこんな感じでとても賑やか。
銅葉のものがヒューケラ、これも花があるね。


隣のギボウシもつぼみを付けた。


カシワバアジサイも見えます。
重たいので頭をもたげて、はは~~あ って感じ。
存在感有り。


庭の奥のガクアジサイも咲き始めた。


ハーブ畑のベルガモット。

これはまだ半開でこれから満開になる。
こんなにスラッとスタイルいいの。


ソラマメ花壇のアガパンサス。
そろそろ開花。



庭の真ん中のグミ。

こんなにおいしそーーーなのに、とっても渋い。
3つほどの実は鳥にあげましょうっと。

さて、これからはいろいろな果樹や野菜の収穫期。
手始めに梅の収穫。

オットが手にしているのは、長~い柄の付いたローラー。
前住人のおじいちゃんの置き土産のひとつ。
冬はユズ、夏は梅の収穫に大活躍。
器用なオットがこれを使って我が庭の梅をたくさん採ってくれた。
これで梅シロップを作ろう。

ちなみに左側には栗の花が見えます。

庭の3本の栗の木のうちこれだけが元気。
境界的には隣の敷地のものだと思うんだけど、
その土地には持ち主いないし、枝が我が庭にぐぐっとせり出して来てるので、
実ができたら貰っちゃうもんねーーー。

夕方、草刈りM氏@山形弁さんちに行ってさんざんおしゃべりしてきたオット。
両手に花、いえいえ、両手に野菜をたっくさーーーんいただいてきた。
ちょっとだけ時期を過ぎて売れなくなった紫のブロッコリー。
普通のセロリ。
赤、黄色のとりどりの色のセロリ(たぶん、葉っぱがちょっと違うけれどセロリ臭)。

たくさんの収穫物を車に積んで、
野良仕事に忙しかったせいで、よろよろと家路についたわたしたちなのでありました。