art de vivre

ワインラヴァーであります。
日々を豊かにしてくれるワインと
お菓子作り、ちくちく手仕事、週末別荘のお話。

京都旅 vol.1

2013-11-17 20:58:12 | etc. ~いろいろと~
去年の12月、突如思いたって訪れた京都。
秋の京都に魅せられ、今年も2泊3日で行ってきました。
相棒は去年と同じく、かつての職場仲間Rちゃん。

去年はツアーで行ったのだけれど、
今年は自分たちで行きたいところ、泊まりたい宿をチョイスして計画を立てる。
去年行きたくても行けなかったところもあるしね…

『金・銀・アートを巡る旅』だね、今年は。

東海ツアーズでお得な新幹線切符をゲット。

木曜日、東京駅でおべんとうと飲み物を買って新幹線に乗り込む。

楽しい旅となることを祈ってスパークリングワインで乾杯~~☆


京都駅に到着し、荷物は宿に送ってもらうように手配し、最初は銀閣寺からスタート。
市バスで銀閣寺方面へ。

銀閣寺は侘び寂びの世界。


鳳凰が辺りを睥睨している。


東求堂。


向月台と銀沙灘が、静謐な世界に白く浮かび上がる。


これは少し上ったところから見たところ。


今年はいつまでも暖かく紅葉は遅いようだけれど、
銀閣寺の一角にはこのような鮮やかな紅葉も見られた。


さあ、哲学の道を歩いてみよう。
疎水に沿って植えられている桜の葉が赤く色づきとてもきれいだ。


去年行きたいと思いつつ行けなかった、ユキ・パリスさんのミュージアムが近くにある。
心勇んで行ったところ、ナ~ント、水木は定休日。
とっても残念~~

しょうがないね、明日リベンジすることにして、哲学の道を少し歩き、よーじやカフェでひと休み。
和室に座って、秋の庭を眺めながらというシチュエーション。
京都ならではだねーーー
こんなかわいい器に、


アイスとお抹茶のコラボ。


甘さもほどほどでおいしくいただいた。

ショップでハンドクリームなどお土産を買ったりしてると、もう辺りは暗くなり、
東山にある「あずきや」さんと言う、朝食だけつく片泊まりの宿へタクシーで向かう。
間口が狭く、壁も黒く、古い町屋だ。

感じのよい若い女将さんで、お話を聞くと築90年ということ。
調度品、小さな箪笥などほとんど昔からあるものらしい。
2階の部屋に通される。
階段がとっても急、手すりをしっかり持って上がる。

女将さんに教えてもらった青蓮院のライトアップへ歩いて行った。
庭は青いライトが印象的なライトアップ。


お寺の中では京都の工芸品の展示がされており、
西陣織の見事な着物、帯、焼き物など様々なものが鑑賞できる。
静謐で風格のあるお寺でした。

夕食は、やはり女将に教わった、近くの『晩Boo(バンブー)』という京風の居酒屋へ。

フグのおつくりと、大きな大きなホタテのベーコン巻き。


サラダ。まさにバンブー(竹)。


湯葉の巻き揚げ。


お料理はどれも美味しく、
最初につき出し、最後にプチデザートのサービスがあり、
器も雰囲気のある和、お値段もリーズナブル、
カウンターの中の店員さんは超イケメン☆
また東山に来ることがあればぜひ訪れたいところ。

お腹もいっぱいになって、宿へてくてく歩く。
お風呂に入って疲れを癒し、おやすみ~~