あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

クリムゾン物販の購入品

2015年12月11日 | 英国ロック
定番のパンフとTシャツをGET。

パンフは
今ツアーのイメージイラストが表紙。


※一つ目イラスト。よく通ったなぁ・・・。
 裏はタバコと灰皿イラスト。
 これまた、この禁煙なご時勢に・・・。

中はツアー予定とメンバーフォト、
使用楽器などの紹介。

記念の品としては充分な一品であります。



Tシャツもツアーイメージの物があったが
ここは、やっぱり70年代クリムゾンのアルバム・
ジャケットをプリントした2点をGET。



「太陽と戦慄」のアルバムジャケ・デザイン版。
白・・・と見せかけてクリーム色です。

バックはUK、欧州、カナダ、日本ツアーの日程が
プリントされている。



やっぱツアー日程が表示されてると記念の価値が
上がるよな。
私なんてコレがなきゃ直ぐに「いつのだっけ?」って
なるもんなぁ。

もう1枚は「レッド」のジャケット・イメージ。
オリジナルの表ジャケットは当時のメンバーである
「フリップ、ウェットン、ブラフォード」の白黒フォト
だったが、後者2名が不在の現クリムゾンで表ジャケを
使うワケにはいきますまい。

そこで裏ジャケ・デザイン登用なのだが、これがまた
「レッドゾーン」を示す名裏ジャケで。

Tシャツのデザインとしては実にカッコよい物となっております。
※もちろんバックプリントも「太陽と戦慄」シャツ同様に
 ツアー日程が表記されております!



他には「宮殿」Tシャツもあったが、これは前回の来日公演で
購入済み。
フード付きジャケットもあったが、デザインが記号的だったので
これはパスした。
※お金に限りも御座いますし・・・

別デザインのTシャツ、缶バッジ、マフラータオル、トートバッグ
・・・などグッズは多種類ありまして

それを求めるファンで物販コーナーは長蛇の列だったが、やはり
時間に余裕を持って開場直後に入り、ゆっくりチョイスした方が
良いですねぇ。

さらに、以降のクリムゾン公演のチケットも売ってました。
連日セットリストが変わるから気になったが、さすがに
15000円はキビシイから諦めた。

でも、追加公演が関東圏内で、ジャパンツアーの最終日だったら
行ったよなぁ。

※2010年のバッド・カンパニーみたいにダブルアンコールで
 名曲大サービスとかあったかも知れないし・・・

12/8 キング・クリムゾン来日公演に行ってきた(7)

2015年12月11日 | 英国ロック
例によって数日前の公演を延々と感想述べ続けてる当ブログ。

だって心底感動したんだもん。
アンコール1曲目「The Court of the Crimson King」は
言うまでもないクリムソン1stのタイトル曲にして
エンディングを飾る壮大な名曲。

アルペジオに乗って歌われるジェントリーなメロディー、
メロトロン・サウンドに重なるサビ・・・。
もう感無量。

エンディングの後に始まる「あやつり人形の踊り」を
待ったが、そのまま曲は終了。
往年オリジナル・メンバーがライヴで演奏した時も
同様だったから仕方なし・・・か。

アンコール2曲目はドラム陣の競演から始まり、滑空するが
如きノイズが聴こえてくる。
いちいち「おおっ!」と言わせてくれる導入だわ。

ドラムは疾走感を増し、歪んだベースが絡んでくる。
レビンさん、今回は「各時代のクリムゾン・ベース」を
再現してくれてホント感謝だわ。
※普段の「ボヨ~ン」というスティック一筋だったら私は
 しんどかったでしょう・・・

「The Talking Drum」だ!
もう、次の曲が読めてしまう導入曲だ。

エンディングの金切り音を掻き消すようなフリップの
ギターカッティング!
「太陽と戦慄パート2(Larks' Tongues in Aspic, Part Two)」だ!



圧倒的な音圧でリフを合わせるベース、強力にリズムを乗せるドラム!
メルも参加して迫力を加えていく!

ああああ、涙腺が・・・。
こんなに凶暴な曲なのに、泣きそうになってるよ私。

だって限りなく“あの”「太陽と戦慄Part2」なんですもの。
オリジナルなんですもの・・・。

これまた金切り音、掻き鳴らし音で終了した同曲。
客席はスタンディング・オベーションだ。

ここでカメラを構えるトニー・レビンさん。
その前から客席はスマホやデジカメ持った手が林立している。
私もマイ・デジカメでステージ上を撮影。


※でもピンボケになっちゃいました。

なんか渡辺宙明卒寿記念コンサートみたいだ。
記念撮影コーナーを設けてくれるなんて、感謝感激。

レビンさん、カメラマニアらしいから「撮影一切禁止なんて、
日本のファンが気の毒だよ」とか言ってくれたのかな?

※ただ、「スターレス」の時には照明が真っ赤になって、
 まさにREDクリムゾン状態だったから、あそこで
 撮影したかったよなぁ・・・

12月になって素晴らしい公演に恵まれました。
毎年印象的な公演に出会えるが、2015年は格別だ。

悲しい別れもあったけれど、それでも感謝感激です。