あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

ザッパ生誕75周年記念イベントに行った(1)

2015年12月22日 | 洋楽
『ロキシー・ザ・ムーヴィー』爆音上映&
「アルバム・ガイド大全」トークショー。

フランク・ザッパの未発表映像として伝説に
なっていた『ロキシー・ザ・ムーヴィー』。

そのデラックス・エディションが12月23日の
リリースされ、
さらにザッパ愛好家・大山甲日氏による
『フランク・ザッパ/アルバム・ディスク大全』が、
12月21日に出版。

映像作品と書籍の発売を記念して、作品紹介を
兼ねたイベント「爆音上映&トークショー」が
渋谷クアトロで開催されたのだ。



久しぶりのクアトロ。
しかし、毎回ストレートに辿りつけないのはナゼだ。

会場入りして少し驚いた。
親御さんに連れられた幼いお子様が数名・・・。
※凄い英才教育ですね

客席には既にザッパ・コンサートの物音音声が流れている。
ロキシーのじゃないかも知れないけど雰囲気が良い。

ZAPPAさんの喋り声が場内に聞こえる。
まるで本当にこれからLIVEが始まるかのようだ。

そして第1部『ロキシー・ザ・ムーヴィー』(1973年)の
爆音上映会(約1時間35分)が始まった。

製作者のザッパ・ファミリー・トラストにより
たった一度だけ承認された上映。

本当に結構な音量だった。
リズムセクションの音が明瞭に聴こえるのは嬉しい。

その時々のメイン楽器も音量が充分。
カメラもちゃんとそこを向いている。
他のメンバーがソロを弾いてる時にZAPPAを映していたら
「あっちあっち」と指差してカメラマンに指示するリーダー。

あっという間の上映だった。

第2部
大山甲日氏が登場し『ロキシー・ザ・ムーヴィー』、
『フランク・ザッパを聴く/アルバム・ディスク大全―』を
解説。大山さんは美術関係の人だったのね。
関西訛りで、やや淡々と話される人でした。

もっとアクの強い人かと思ってたので、ちょっと拍子抜け。

(続く)

12/21 King Crimson名古屋センチュリーホールのセットリスト

2015年12月22日 | 英国ロック
King Crimson Setlist at Century Hall, Nagoya
The Elements of King Crimson Tour In Japan

最終日、名古屋公演のセットリストをネットでチェック
しました。
これで全公演終了。感無量で御座います・・・。



01.Larks' Tongues in Aspic, Part One
02.Pictures of a City
03.Peace - An End
04.Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind) I
05.Meltdown
06.Radical Action (To Unseat the Hold of Monkey Mind) II
07.Level Five
08.Epitaph
09.Hell Hounds of Krim
10.The ConstruKction of Light
11.A Scarcity of Miracles (Jakszyk, Fripp and Collins cover)
12.Banshee Legs Bell Hassle
13.Easy Money
14.The Letters
15.Sailor's Tale
16.Red
17.Starless
Encore:
18.The Court of the Crimson King
19.21st Century Schizoid Man



「太陽と戦慄」はパート1のみ演奏。
※曲として「3」もあった気がするが、この際もうイイ。

「冷たい街の風景」「平和-終章」「レッド」「船乗りの歌」
「エピタフ」「宮殿」「21世紀の精神異常者」・・・。

この公演こそベストかも。
※私が観に行った12/8には「再び赤い悪夢」を演ってくれましたが

頭の中で、ずっとメロトロン・サウンドとクリムゾン・シャッフルが
鳴り続けた日々でありました。
※時々、子門真人の歌声を乗せたファンキー・ミュージックも
 鳴ってましたが・・・。

さてさて
クリムゾン旋風が去った日本に何が残る?
紅白の「妖怪ウォッチ」か?

あ、そうだ。
私は「ZAPPAコンサート上映会」のチケットをGETしたんだった。
今度は、そっちを予習しつつ会場入りだな!

※演奏曲に関して御指摘をいただきましたので、一部訂正しました。