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キース・エマーソン2016日本公演情報

2015年12月17日 | 英国ロック
70年代ロック最高のキーボーディスト、
キース・エマーソン。

60年代後半のNiceから70年代のELPへと、
そのスケールアップした楽曲とライブ・
パフォーマンスで絶大な人気を誇った
ロック・ミュージシャン。

70年代のロック誌「ミュージックライフ」での
人気投票では常に上位にランクされたELP。
あのレッド・ツェッペリンを抜いた事だって
あるのです。


※ルックスも良かったですからねぇ・・・

クリムゾン公演で配られたフライヤーで
エマーソンさんの2016年春の単独来日公演が
知らされたが
海外のサイトから、もう少し細かい情報が
伝わってきた。
http://intouchhome.com/keith-emerson-set-to-tour-japan-in-2016/#.VnRLo9KLTs0



今回の日本ツアーは大阪と東京の二都公演。
いずれも会場はBillboard Live。

4/14大阪Billboard Live
4/17東京Billboard Live
4/18東京Billboard Live
4/19東京Billboard Live

演奏される楽曲は、近年のソロアルバムのみならず
ナイスやELPのアルバムからも選ばれる模様。

単独といっても、ホントにソロで来る訳じゃなく
バンド形式での公演だそうで。

バンドメンバーは、ここ暫くライブで行動を
共にしているミュージシャン。
vocalist/guitaristのMarc Bonilla、
bassistのTravis Davis
そしてdrummerはTroy Luccketta。

トロイ・ルケッタ(Ds)は、86年デビューの
アメリカン・ハードロック・バンド「テスラ」の
メンバーなんだそうな。

こりゃ、予想の上をいくハードな演奏になるのか?
そうなると行きたい衝動が強まるなぁ。



1992年のELP来日公演は「記念で行っとくか」と
あまり期待せずに見たら、これが予想以上の演奏で。

特にキースの元気さは素晴らしく、キーボードに
乗ってのロデオや逆さ弾き、ナイフ突き立て・・・と
その全盛に近いパフォーマンスには大いに感激させ
られたもんです。

※さすがに「吊り上げられての大回転」こそは
 無かったけど。
 カール・パーマーのドラミングも凄かった・・・。



この時の演奏は同時期に発売された「ロイヤル・
アルバートホール」ライブ盤とほぼ同じなので、
良い記念アルバムになっております。

「タルカス」などのスピード感は全盛70年代の3枚組
ライブ盤に遅れをとるが、それでもスタジオ盤と
同じくらいのテンポで御座いました。



ただし、今回の公演・・・。
それから20年以上経ってるんだもんなぁ。
※つい最近みたいなんだけどなぁ~

まぁ、トリオじゃないし、ギターもいるからキースの
負担は減ってるし
リズムセクションも若返ったらパワーとスピード感に
上積みも期待できますがね。

あとはキースさんのコンディションだな。
さらに機材。
アナログ・シンセのド低音を聴かせて欲しいなぁ。

3枚組ライブ盤で聴かれた「アクアタルカス」での
のた打ち回るようなムーグ・サウンドを生で聴いたら、
ワタシャこれまた感激で泣いてしまいますよ・・・。