あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

感想:ドラマ「赤めだか」

2015年12月29日 | 芸能
元の本を読んでますからね。
落語会を見に行ってましたからね。
朝寝坊のらくも知ってましたからね。
そりゃグッと来ますよ。涙ぐんじゃいましたよ。

立川談志役のビートたけしは、ビートたけしでした。
制作側も見る人も大半はソレで良いんでしょうが。

談春役の二宮クンは、さすがイーストウッドに認め
られた青年です。

志らく役の濱田岳は、やはり巧かった。
志らくが女性を演じるときのナヨっとした動き、
柔らかい口調を見事に再現していた。



宮川大輔は関西弁の勝利。あとゲロネタ。
立川談かん役の柄本時生は、まるで演技してないような
自然さが凄い。

とにかく
やっぱり青春群像劇・師弟愛物語としてグッと来るドラマでした。

でもね。
一番印象に残ったのはね。
春風亭昇太さんだね。

「立川流、大変だね」
「良かった~、ボクは(春風亭)柳昇で」

そのセリフと表情で全部もっていかれた!!

ありゃ100%真実だからね!!
たとえ談春との会話が無かったとしても、本音は間違いなく
「アレ」だからね!!!

本日ボクシングW世界戦

2015年12月29日 | ボクシング
今年もボクシング世界戦漬けの年末がやってきた。

29日に東京で2試合、
31日には東京、名古屋、大阪で5試合の
世界タイトルマッチが行われる。

昨年は井上尚弥(大橋)が世界フライ級王座を16度
S・フライ級王座を11度防衛していたオマール・
ナルバエス(亜)に衝撃の2回KO勝ち。
世界のボクシング関係者・ファンをあっと言わせた。

まずは本日、有明コロシアム。

指名挑戦者ワルリト・パレナス(比)相手に初防衛戦に
臨むのはWBO世界スーパーフライ級王者の井上尚哉。

IBF世界ライトフライ級王者のハビエル・メンドサ
(メキシコ)に挑戦するには八重樫東(大橋)だ。

右拳負傷で1年のブランクを作った井上は、試合勘の
戻りが気になる。

来年の米国進出の事もあり、「出来」に注目。

一方数々の激闘を繰り広げてきた32歳のベテラン、
八重樫は昨年末に続く世界3階級制覇挑戦。

前回はフライ級からライトフライ級に階級を落としての
KO負け。身体が慣れずに動きに影響が出た可能性もあるが
とにかく位置取りのまずさが目立った。

相手パンチのフォロースルーが利くところで度々貰って
いた印象あり。
最後のボディも呆気なかった。

※一昔前なら「世界戦やる選手がボディで呆気なくKO負け
 するなんて」と指摘されてたでしょう。
 今や激闘王・八重樫選手にそういうコト言うのは憚られる
 風潮がありますけどね。

「よくチャンスをもらえたな」って気もする。

また激闘必至とか言われてるけど、長いパンチを持った
メキシカンと激闘やっても消耗するのは八重樫選手の方が
先なのでは?

なんとか素早い出入りで撹乱し、勝利を飾って欲しいものです。
巧試合を期待します。