あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

JxJxTVパーティーに行く(3)

2015年12月27日 | サブカル
店内では番組Tシャツの販売もあったが
我が家のTシャツ在庫の多さを考えて断念。

JxJxさんと言えば、マイペースでオトモダチと談笑中。
取り巻きが居ない風なのがコレまた自然。


番組ファンや関係者が集まってる筈なのに、変に
ベタベタしてないのが良い感じだ。

※それが顕著だと私みたいな人間は「アウェイ感」を
 覚えてビビッちゃうんですよ。

居心地いい空間。
レジの人も優しい。



オーダーしたドリンクも客席まで持ってきてくれた。
抹茶ラテには可愛いウサギさんが描いてあり、我が子は
大喜びだ。

店内には、番組ゆかりの展示物も。



つ~か、
××ポロウェアの数々じゃないっすか!

しかも下には解説まで。



どこまで好事家なんですか!



色彩感覚がラルフローレンと掛け離れた、
「ポロマックス」のTシャツ!



「Sir Y.O.K.O.Polo God氏 所有」と
なっておりますが、
言うまでもなく全部そうです。



馬の形が微妙だったり
馬の頭数が変わってきたり
タグやロゴの違いが実に楽しい。



こういう物を面白がる感覚が一緒なのが
我が家が安泰な理由なのよね。

それぞれ好きなジャンルのイベントに出掛けても
一緒に「JxJxTV」を見て笑っていれば幸せ。

ありがとう「JxJxTV」。
ありがとう、ジェイジェイさん。
ありがとう、Sir Y.O.K.O.Polo God氏



直に話しかけたりはしなかったけど、心の中で
ジェイジェイさんに感謝してきました。

ご本人はウチらから少し離れた場所にて、
凄く良く通る声で談笑しておいででしたが。

同じ空間で同じ空気を吸ってるだけでも
楽しかったですよ。

今回のJxJxTV『ポロ・パラレルワールド』は
まだリピート放送あり。
※1/9(土)25:00〜、1/25(月)25:00〜

見てない好事家の人にオススメしときますね!

JxJxTVパーティーに行く(2)

2015年12月27日 | サブカル
そのJxJxTVのパーティ。
テーマは『何もしない』なんだそうな。

入場料・チャージは無料だが、カフェ系の店舗だから
当然ドリンクをオーダー。



お店の奥を覗くと
JxJxTVのアーカイヴがプロジェクターで
流されてる。
でも皆あまり見ていない。

「もれなく貰える」という番組ステッカーをGET。



「パーティー」と言いつつ、みな思い思いに
飲んでる感じ。

変に騒いでないし。
ホント「何もしてない」(笑)。
普通に飲み食いしてらっしゃる。

あれ?奥に見慣れた帽子とTシャツの男性が。
ああ、ファンがJxJxさんの格好をしてるのか。

・・・そう思ったら
ご本人だった。

(続く)

JxJxTVパーティーに行く(1)

2015年12月27日 | サブカル
スペースシャワーTVのVJ歴10年を誇る、サイトウ
"JxJx" ジュン(Your Song Is Good)初の冠番組。
それが「JxJxTV」(ジェイジェイTV)。



スペシャ公式サイトの紹介は
音楽・映画・漫画・食など様々なジャンルの
“埋もれてしまった、ヤバいもの”を掘り下げるという、
エキセントリックなカルチャー番組!

我が家では
ユアソン・ファンの連れ合いが楽しみにしている「JxJxTV」。
(私も御相伴に与っております)

12/24に放送された特集
『ポロ・パラレルワールド』が最高に面白くて。

××ポロマニアのSir Y.O.K.O.氏が登場し、
ラルフローレンじゃない方のポロ特集。

世界中に「あらゆるポロ」ブランドがあるとして
実物を出しながら紹介。

JxJxさんが「これってニセモ・・・」
Sir Y.O.K.O.「やめてください」(真顔)

・・・ってくだりで腹抱えて笑ってしまいました。


そんな「JxJxTV」の年末PARTYが
12/27 SUN 17:00 - 24:00に代々木上原の終日oneという
お店で行われるってんで。

家族で出掛けてみたのでした。

(続く)

Oi-SKALL MATESが来年メキシコでライヴ!

2015年12月27日 | 芸能
スカは私の守備範囲外なのですが。
連れ合いがスカ・ファンで、オイスカに
関しても色々と話は聞いてるんですよね。

音楽に国境なし・・・とは良く言うが

海外にもファンを持つオイスカのSMSには
一生懸命覚えた日本語で「メキシコでぜひ
ライブやってくさだい」なんていう書き込みが
あったそうで。

すごいなぁ、言葉は通じなくても日本のスカ
グループを愛してくれるファンがいるんだ
・・・と、感激してたんですが。

とうとうメキシコでのスカフェス参加が
決まったという話です。

いやぁ、素晴らしい!

そういや、金属恵比須も海外で知名度上げたのは
メキシコのプログレ・フェスだったというし。

キュアメタルの高梨康治さんが参加した和ロック
グループも中南米で熱狂的に迎えられたというし

どんだけ懐深いんじゃい!

※まぁ、ダモ鈴木さんを受け入れた独シーンや
 日本カルチャーをクールと見做してくれてる仏の
 ようなトコロもありますけどね。

各国のファンには「日本のグループを愛してくれて
ありがとう」と感謝したいし。

打って出るミュージシャンの健闘を祈りたいですね。
※そして頑張ってこられた先人には敬意と感謝を。

レコード盤あれこれ

2015年12月27日 | 生活
なんででしょうねぇ。
小さな女の子向けのアニメなのに
「アイカツ」には、たびたびレコード盤が登場するんですよ。

最新の映画パンフもレコードジャケットを模した
物だったし。



第一シリーズのED曲「カレンダーガール」の映像も
「ピクチャーCDで主人公たちの日常を描く」ような
演出がなされていた。
※しかも
 ターンテーブル、スイッチ、カートリッジとアームなど
 レコード・プレイヤーのパーツも描き込まれておりました。



「音楽を再生する」というイメージで、視覚的に最も
マッチするって事なんですね。 
※他は、ただスイッチ押すだけだし。

「幻の名盤、CDで復刻!」なんて企画だと、かならずCD表面が
レコード盤みたいにプリントされてるもんです。



少し前なんですが
うちの子が劇場版アイカツのパンフを取出し、レコードを
模した部分を眺めながら
「なんで左上の方とか色が薄いの?」なんて聞い来た事が
ありましてな。

「いや、そりゃレコード盤の溝が明かりに反射した事を
 表現してるんだよ」と説明したのだが
やっぱり実物を見た事ないからキョトンとしてるんですよ。

「じゃあ」と
レコードを引っ張り出して本物を見せてやる。



「へぇ~」と目を丸くして見ているので、
「この溝に音が記録してあって、それを針が拾ってだな」と
説明するも、まだピンと来ない様子。

「アイカツのエンディングで、そういうのあったでしょ?」と
言っても「ええ~!そうだったんだ」と驚かれてしまいました。

・・・・オマエは何を見ていたんじゃい。

そう突っ込んでも
「だって実物が使われてるの見た事ないもん」と言い訳。



まぁ・・・な。
うちに残ってるレコード盤も記念で保存してるだけだもんな。
再生しようにも、レコード・プレイヤーが無いもんな。

上京する時に田舎から持ってきたTRIO(KENWOOD)のプレイヤーを
手放して十数年。
※家族が増えると自分のスペースが狭まっていくのよね・・・

レコード人気が再燃してタワレコなどで手軽にプレイヤーが
入手できるらしいから、買いなおしたい気もするが。

やっぱり置く場所が無いなぁ・・・。

最近の収穫「Romanesco! ロマネスコの世界」CD(2)

2015年12月27日 | CD紹介(邦楽)
帯にあるのは
Amazonでのアーティスト紹介文。
~というか、帯の文をAmazonさんが使ったのか。



金属恵比須にキーボーディストとして加入したマルチプレイヤー、
宮嶋健一(vo, b, key)と、シンガソングライター・櫻井ススム
(vo, g)を中心として2013年に結成されたユニット・・・という事で。

期待しながら再生してみたら、ガツンとした音が来ましたよ。
金属恵比須とは別の音圧。

金属恵比須は絵の具を塗り重ねたような重厚さだが、ロマネスコは
もっとシンプルで個々の楽器が主張している印象。

ドラムやベース、Eギターも強力に盛り込まれており、まさに
70年代ロック!



金属恵比須の「ハリガネムシ」では強烈に弾きまくられてた、
メロトロンも、ロマネスコでは登場する場所を選んだアレンジが
施されている。
ハモンドオルガンも同様で、常に鳴り響いてるワケじゃないのね。

やはり、サウンドにはレッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、
イエスなど、1960~1970年代のブリティッシュロックの影響あり。


※上の画像は私が所有するZEPⅢの塩ビ盤で御座います

そこに日本語の歌唱を組み合わせるという独自のスタイルは、
なかなかユニークで、おもしろい。
※歌も「パワフル」というより、
 やはりシンガーソングライター的な歌い方だ。

「レコーディングではメロトロンM400S、ハモンドオルガンと共に
1960年代のギター、アンプ、エフェクターを当時の技法で使用」
~という解説どおり、往年のロック・サウンドがヴィヴィッドに再現
されており、音色の面白さに浸るもの一興だ。
※曲調からはツェッペリンの影響が最も感じられるかな?


※上の画像は私が所有するZEPⅢの塩ビ盤で御座います

私自身、80年代や90年代の「なにがなんでもデジタルサウンド」と
いう風潮が苦手だったし、現実にそういう音楽も合わなかった。
今でもそうですねどね・・・。
※そういう音楽が好きな人、スイマセン。

 ただ、ユーリズミックスやスパンダー・バレエ、ヒューマン・
 リーグなどエレクトロ・ポップ・グル-プのミディアム曲は好き
 でした。シンセ・ベースの音色がLIVE版「タルカス」みたいだった
 からね。

そんなんだから
21世紀、こういうアナログなサウンド・プロダクションの盤が
発売されてるだけでも嬉しいんですよね。



現在普通に活動してるリアルタイムのバンドでも、
フジファブリックやユア・ソング・イズ・グッドなど、素晴らしい
ハモンド・サウンドを聴かせてくれる鍵盤メンバーいるし。

もう楽器の進化=音楽の進化の時代じゃないんだよね。
最新のサウンド・プロダクションを使いこなし、それをスタジオの
最新技術で仕上げる・・・とかいう話じゃないというか。
※「音楽はスタジオで作るもの」という概念ですら崩れてる。

ただ、その中で「アナログ楽器で盤を作ろう」という若者もいる。
手段の選択肢は逆に広がったんだろうな。

ロバート・フリップさんが表明した、2014キング・クリムゾン
7箇条の4番目。
「すべての音楽は新曲だ。それがいつ書かれたとしても」

ある意味、いつの時代の機材を使っても新い曲は新しい。
ロマネスコの最新盤に乾杯。
現在録音されているという金属恵比須の新曲に乾杯。