あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

ゆう杉並で金属恵比須を見る③

2016年12月17日 | 邦楽
出番を終え、手を上げながら袖にハケるメンバーたち。

アウトロなしの風情もカッコイイ。

まぁ、稲益さんが手元を見て「あれ!?」って表情して
ましたけど
どうやら木魚のバチの先端が飛んでったようで。

※金属恵比須関連ツイートでお馴染みの「けしごむ」さんが
 つぶやいておいででした。
 なお、最前列で見事なヘドバン決めていらしたのも、
 けしごむさんでした。



タブレット端末をバッグに放り込み。帰路を急ぐ。

「NHKのDr.コッペリウス特集を見ねば!」と思ってたのだが
ついつい懐かしの青梅街道沿いを歩いてしまった。

昔は中央線沿線に住み、荻窪の天沼陸橋先や西新宿辺りへ
スポーツサイクルで遠征していたのだ。
西新宿の「ゼファー」などへ走って行ってたのだ。

懐かしいなぁ。



南阿佐ヶ谷の「靴流通センター」が健在だ!
すぐ横の本屋さん「書原」も!
店頭の雑誌の並び、店内の濃い雰囲気も変わらない。
嬉しいなぁ。
地下1階のミニストップも昔のままだ…。

新高円寺方向に歩いたら、餃子店「なかよし」もあった。
グルメネットのクチコミで高評価だから安心してたけど
きれいな店構えを見ると安心する。



…ただし、
他は閉店してるトコロが多いなぁ。

時々食べに行ってた定食屋、昔ながらのラーメン屋は
ほぼ無くなっていた。

遠征してたメキシコ風のステーキ店も見当たらなかったよ。
※ステーキはザラッとした肉の質感、黒コショウと塩の
 絶妙なバランス、濃厚なコーンスープが最高だった…

スーパーいなげや、自転車屋さんの「フレンド商会」は
健在…なんてキョロキョロしながら歩いてたら新高円寺。

「もう地下鉄に乗るか」と丸の内線へ。
新宿方面に乗車し、車内でツイッター投稿。

すでに杉並児童館で何度か呟いてるが、さっそく
「いいね」やリツイートを頂いている。

ああ、これは帰って落ち着いて、まとめなきゃ…と、
例によって変な義務感に襲われて
「今度こそ寄り道せずに真っ直ぐ帰ろう」と席に座った。

金属恵比須とともに、懐かしい街に再会できた週末で
ありました。

ゆう杉並で金属恵比須を見る②

2016年12月17日 | 邦楽
チューニングも終わろうかという時、司会のお姉さんが
舞台袖から出てきて金属恵比須を紹介。

「お待たせしました」の言葉通り、開始予定より結構
押してのスタートだ。

バンドはそのまま、轟音を高めて一曲目に突入。



「ハリガネムシ」

いきなり代表曲。
パワフルだ。音圧も凄い。ラフでワイルド。

若者に刺激強いんじゃないかと思わせるサウンド。

惜いのはヴォ―カルマイクが最初オフ気味だった事か。
しかし地声が凄い稲益さん、お構いなしでシャウト!



高木総主席はダブルネックを高々と持ち上げ、
マイクが無い(?)マスヒロさんはドラムに専念。
宮嶋さんはシンプルなキーボードを弾きまくる。

ベースは…長髪の人で多良さんじゃない。
しかし、パワフルな運指でベースの見せ場を弾き切った。

フロアの大半を占める青少年に情け容赦ない洗礼です。



一曲目が終わって高木総主席のMC。

ゆう杉OBとして既にけっこう話しているとして自己紹介的な
長話は無かったが。

それでも、演奏の打ち合わせ話などを披露。

要望聞かれたので色々(無茶なこと)提示したが、
「マーシャルアンプを」という希望は叶えらえた…と、
感慨深い様子で御座いました。

「ここは公共の施設なので宣伝はできないけど」と前フリしつつ、
AmazonなどでCDが買える事や、今後の活動予定などをシッカリと
説明(来年のライヴやインストア・トークショーの告知あり!)



「買ってくれとは言いませんから」「来てくれとも言わないし」
…と言いつつ
「でも売ってますからね!」「イベントもありますし!」などと
続けてフロアを沸かす高木総主席。

さすがで御座います。

そして「では、もう1曲で最後です」と続けて、私を少し寂しく
させてもくれました。
※まぁ、持ち時間も最初から決まってますからねぇ…。



最後の曲は…「イタコ」!

これまたハードな曲!そしてイントロに安定の「BURN」を放り
込む高木総主席!

怒涛のハードコア展開で、これまた青少年は大丈夫かと勝手に
心配してしまうワタクシ。

稲益さんはパワフル・シャウトと山姥ムーヴ、そして木魚を連打。
終盤はリーダー得意のギター上空投げ、宮嶋さんのキーボード下
敷きパフォーマンス、リズム隊はマシンガンの如くブッ飛ばす。

狂乱のエンディング。
青少年に立派な大人の姿を見せてくれました!

客席では、ヘドバン光景もあったし、皆さん盛り上がったり驚いたり
....の体験だったと思います。

さあ、若者よ!こっち側においで!

(続く)

ゆう杉並で金属恵比須を見る①

2016年12月17日 | 邦楽
…という事で
中高生向けの児童館「ゆう杉並」20周年記念記念イベント
「OKAERI FESTA」に行ってきた。



和田掘公園~善福寺公園辺りは昔自転車でウロウロしてたから
知ってたつもりだったが
久々だし、けっこう込み入った道だし、さすがにタブレット端末
持参でマップ検索しながらじゃないと厳しかったな。



15時半には到着。入り口で入館証に署名。
中に入ると、丸テーブルが配置された広いスペースがあった。



そこでは中高生が談笑したり、ボードゲームやったり…。

漫画も本棚に並んでいる。
ジャンプのバックナンバーや、「ジョジョ」「ハイキュー!」
「ドラゴンボール」などの単行本。



ああ、イイなぁ。
俺が中高生なら入り浸ってるわ。
そんで漫画読んで同級生と将棋やって…で夜まで居そう。

ガラス越し、地下には体育室が見える。
1Fの奥にはイベントスペース。ライブはここでやってる模様。



入り口で貰ったプログラム。
金属恵比須はトリ。16時~16時15分。

※ただし、後で聞いた話だと高木リーダーは「ゆう杉並で
 育ったOBとして」早い時間からトークも行ったとか。



私が着いたのは、バンドやダンスグループによるライブ
パフォーマンスなどが披露されている時間帯。

スタジオを覗いたら若いバンドが力一杯に演奏中だった。
イイねぇ。
初期衝動あふれるライヴ。



終わってダンスまでのステージ・チェンジ間はギターと
ベースの「Ofifical Jazz」演奏。

クリアトーンのギターとベースの達者さが気持ちイイ。

そして登場したOBダンス・グループは喋りが上手な青年
リ-ダー(?)が「自分ら30代」と強調しながらも、
踊ればキレキレの動きを披露。

30代といっても見た目は皆お若いし、カッコ良かったよ。



※18日にもイベントあるけど、近所の人は両日とも
 楽しまれるんでしょうなぁ…。

そして、場内また暗転。
ステージとフロアに充分なスペースある空間。



イベントの性格上「身内を見に来て出番が終わったら帰る」
みたいな人も居るだろうから、超満員とはいかないけども、
その分、ウチらみたいなのが前で見られるメリットあり。

フロアでは「Ofifical Jazz」演奏中。
ステージ上では金属恵比須がサウンドチェック。

なんか、ジャズギターのクリアトーンが音色変わってきて
だんだんとディストーション掛かって来てるような…。

ステージ上のキーボードと絡み始めて面白いことになって
きたよ。掛け合いみたいだよ。

いっそこのまま「胸いっぱいの愛を」のリフとか演ってよ。

(続く)

杉並区立児童青少年センターのイベントに金属恵比須・高木リーダー出演

2016年12月17日 | 邦楽
中高生向けの児童館として全国で初めて開設された杉並区立児童
青少年センター「ゆう杉並」がオープンから20年目を迎えたとして、
17日に記念イベント「OKAERI FESTA」が開催される。

ゆう杉並で育ったOBらも駆けつけ、トークやライブを行い、
これまでの歩みを振り返るそうだ。

そのイベントに金属恵比須のリーダー・高木大地氏が出演する。
これまで単独公演やTwittar上で告知されてはいたが、12/16の
読売新聞・地方版でも取り上げられていた。
※これも総主席のツイートで知った事ですが…



まぁ、「児童館」というと保育園・幼稚園~小学生の印象が
あるのだが、これを中高生の居場所作りに開設したというのが
画期的と言える。

※我が家は子供が小さい頃、渋谷の児童館まで遠征したもんです。
 珍しい樂器やドラムセットもあったり、お絵かきコーナーが
 あって絵の具の支給があったり、お歌のコーナーがあったり、
 自分の力でキコキコ進む乗り物コーナーがあったりして相当
 楽しめましたよ。
 建物が古いから東日本震災で閉館に追い込まれましたが…

ゆう杉並の誕生は、1997年9月。
地上2階、地下1階の施設で、中高生たちのアイデアを取り入れ、
体育室やバンドの練習スタジオ、学習コーナーなど様々な設備が
整っているそうです。

昨年度は1年で約6万人が利用するなどバリバリの現役施設。
運営にも子供らが主体的に関わっているとして注目を集めている。

今回の記念イベントでは
記念の式典、OBやOGと現役の中高生によるトーク、館内ツアー、
バンドやダンスグループによるライブパフォーマンスなどが披露
されるという。

イベントは17日午前10時から午後4時15分まで。入場は無料。

高木大地リーダーはインタビューで「自分に自信を持つことが出来た
場所。ここで過ごした時間は大きな糧となっており、懐かしい舞台を
楽しみにしている」とコメント。

主催側に尋ねたところ、高木リーダーは今回のトリとして午後3時半
頃から出演されるそうだ。

まぁ、場所は善福寺川公園近くで、決して交通の便が良いとは言えないが
南阿佐ヶ谷か荻窪から南方面へ徒歩15分程度で行ける所。

私自身、中央線沿線に住んでた頃は健康作りのためにサイクリングしてた
場所なので、馴染みはあります。

いっちょ遠征してみるのもイイですな!