あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「サイバーニュウニュウ 再起動後フルアルバム発売LIVE」に行った③

2016年12月18日 | 邦楽
レプリシンさんの弾き語りコーナーもあった。
アコースティックで3曲。
聴き手の孤独や辛さを癒やす歌詞。
1曲は70年代アニメのEDをイメージしたモノだそうで、
チャーリー・コーセイを連想してしまう楽曲にニヤリと
してしまいました。



※そういや「ダイナマイト★不ユカイ」PVトークで
 氏神一番vsメカエルビスの展開を赤司社長と井口氏で
 「ウルトラファイト的な」と笑いながら語っていらしたが、
 そこで「分かる人いるかなぁ、ウルトラファイト」と言われ
 つい笑ってしまった私は年相応のオヤジです!

 まぁ、アニメ「絶望先生」でウルトラファイト的な展開に
 頭クラクラした経験あるからこそ…ですがね。



そして最後、サイバーニュウニュウ総力戦。

メカエルビス氏の奥方=エビ沢キヨミさん、レジェンド梅津和時さん、
ホーンの今泉さん、原田さん、マヨさんらゲストも加わり音も分厚く
盛り上がる!



ホーンセクションがソウルフルに鳴り響く。
愛着大の「秘密のバス」でファンも感激。バンドも感慨深げ。

漫画家で絵本の作画もこなすキヨミさん、歌い手としてもパンチ
効いてる!ストーンズ系の「フー、フー、フー」がお好みだ!



「スペースキャット」、メカさんが猫の手の仕草でキュート!
「サムライトランス」じゃノリノリのダンスビート。
曲前に説明された「臨!兵!闘!者!皆・陣・烈在前!」のポーズ!
動きが早くて出来ません!!



キヨミさんと忍者ボーイのコンビ・ダンスも決まってる。
後ろでベースに専念するレプリシン氏もカッコイイ!
(ここにも「歌って弾けるベーシスト」が!!)



促されてファンも「フー、フー、フー」を合唱。
ホーンのキラキラした音も重なり厚みが凄い!

バンドだけの「ふねりつぶす」も強烈だったが、
(以前よりスケールアップしてたよ!)
この辺の音圧はホント、エラい事になっていた。



忍者ボーイの炎パフォーマンスに紙テープ投げ!
そしてやっぱりメカエルビス氏のスチームとライト!

尻上がりの盛り上がり!
ラマ導師も現れて「アシッド・キング」。
なんか、飲んでるぞラマ様。とんだ生臭坊主だなぁ。



そしてアンコール。「幸せ」を連呼するメカエルビス氏。
背景映像ではファンキーな頭のメンバー・イラスト。
ファンキーなハッピーの予感。



出てきたレプリシン氏はアフロヘアー。
ファンキー、ハッピーにダンスチューン!
「ありがとーう!」「しあわせにー!」と愛ある歌唱。



子供連れファンも参戦していたLIVE。シャイなファンが
騒ぎ損ねるシーンもあったが、客席大感激のギグでした!



※最後はサイリウムも配られましたよ

やっぱ、
個人的に一番の盛り上がりは「ダイナマイト★不ユカイ」だったな。
今のバンドの勢いがそのまま現れた凄い演奏だった。

こういう感激があるから生ライヴは堪りません。
おなかイッパイのサイバーニュウニュウ・コンサートで御座いました。

これで連日の邦楽ロック公演行脚は終了。
今年はこれにて打ち止め…かなぁ。

「サイバーニュウニュウ 再起動後フルアルバム発売LIVE」に行った②

2016年12月18日 | 邦楽
今回のライヴは盛りだくさん構成だった。

「ありがとーう」とファンに礼を言って、いったん袖に去る
レプリシン、メカエルビスのお二人。
※華があるなぁ…



セミメタルA太郎(ドラム、パーカッション)と忍者ボーイ・
ヒデ(メカ・エルビス操演、忍術)のお二人は新メンバーだが
まさに新しい力を導入している印象。



なお忍者ボーイは操演というより「メンテ」といった方が
イイくらいの甲斐甲斐しいお世話が素敵だったです。

つ~か、顔を出したら美形すぎ!
レプリシン氏の素顔は美形と言われてるし、なんか皆カッコ
良すぎるぞ、サイバーニュウニュウ!



第2部は、PVを撮った井口昇監督とメディトイ赤司社長との対談。
※その前後に紹介されたPV出演者のビデオレターも最高!

メカエルビス・トイも作ってるメディトイさんは全面バック・アップの
体制か。(詳しく知らなくてスイマセン)

「電人ザボーガー」「ヌイグルマーZ」やAVの監督で知られる井口氏、
今回のPV制作の内輪話などを楽しくオシャベリしてくれました。
赤司社長も話が面白い。「なんでも探偵団」に楽曲が使われる話を
「最初マジかよ!」と思った…なんて語ってくれました。



トーク終わってもステージに残った(残された?)井口監督。
昔作った「身勝手な歌詞の歌」をメカエルビス氏の伴奏で披露。
一緒に歌うメカエルビスさん、客席にも合唱を要求。
さっきは「ギターソロのキメ」で拍手と声援を要求するなど、
見事な客いじりぶり。



その後もサイバーニュウニュウ&ホーン隊で強烈な演奏あり、あの
梅津和時さんのサックスが縦横無尽に暴れまわったりとソーゼツな
LIVE、まだまだ続行。

そういえば以前「3時間やって怒られた」とレプリシン氏の発言
あったが、今回はうまくパッケージされてるって事かな?

(続く)

「サイバーニュウニュウ 再起動後フルアルバム発売LIVE」に行った①

2016年12月18日 | 邦楽
サイバーニュウニュウのLIVEに行ってきた。
「再起動後 初のフルアルバム発売記念ライブ!!」って事で。

いわゆるレコ発LIVEです。



会場は恵比寿自由空間クレアート。
例によってタブレット端末でルートを確認し、開演前に到着。
先にグッズ購入し、開始を待つ余裕もあって良かった良かった。



メンバー登場前に映像で楽しませる演出あり。
バンド名の表示から、導師を紹介する流れは「何が始まるんだ?」と
ワクワクさせられた。

そこからグル衣装の「ラマ様」登場。
ラマ様に向かい入れられて現れたメンバーを拍手と歓声で迎えるファンたち。

オープニング曲は…PVも最高な「WITHOUT LOVE」だ!



うわー!ライヴ演奏もカッケェー!
いきなり大盛り上がりですよ!



演奏うめぇー!
歌も決まってるー!
メカエルビスさんギターエフェクト効いてるー!

そのまま2曲目以降に突入、グイグイ引っ張るバンドマジックよ。



メカエルビスさんのスチームとライト、生で見て感激。
ニンジャさんは忍びながらも、サウンド・エフェクトなどで活躍。

そして、やっぱ良いバンドには良いリズムセクションが不可欠。
スカからロカビリーのスイングからキメキメで叩くドラミングが素晴らしい。



私はシンプルなドラムセットで多彩な音とリズムを刻むドラマーが大好き
なんです!

驚いたのがMC。
メカエルビスさんとレプリシンさん、関西イントネーションなのな。

ときどきボソッと
「なんで半笑いやねん…」「ここで言うんかい…」。

けっこう毒づかれるんですね…。

(続く)

NHKドキュメント「Dr.コッペリウス特集」を見た

2016年12月18日 | 邦楽
12/17(土)17:30〜18:00 NHK総合「NEXT 未来のために」。
今回はDr.コッペリウスの開催に至るドキュメントだった。

「亡き師にささぐレクイエム~冨田勲 ラストコンサート~」

私は本編OPが見れれば充分だったが、それは無し。
やはり「中心人物の急死を乗り越えて完成を目指す」
メンバーのドキュメンタリーであった。



~というか、音楽面で後を引き継いだ津田賢吾さんの
苦難ストーリーだったよ…。

感動が甦った反面、見てて胸が苦しくなった。

番組構成でいえば、冒頭に冨田勲氏の功績を紹介し、
その存在の喪失が如何に大きいかを伝える。



オリジネイターとしての孤高ぶりの象徴として
海上を空を滑空する鳥の映像が使われていたが。

それは糸川博士が冨田先生を、冨田先生が糸川博士を評した、
「孤独を恐れず信じた道を征く=かもめのジョナサン」を
表わしていたかのようだった。

「Dr.コッペリウス」の映像に関しては、やはり生で観るのと
印象が違った。
まぁ、ミクさんの母親が青ウィッグと知った時には「コスプレ
みたいに見えないかなぁ」と心配になったが…。



その辺は本編を完全収録した、「ドクター・コッペリウス
featuring 初音ミク~冨田勲 追悼コンサート~」に期待。

NHK-BSプレミアムで1/29(日)夜11:00放送だから、これも
絶対に録画して見ないとね!