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葺手町アパート
所在地:港区虎ノ門4-1
構造・階数:RC・3F
備考 :2011年に解体
Photo 2008.5.21
アパートの名は、現在の虎ノ門4丁目の一部がかつては芝葺手町という名だったことからだろう。
どのような共同住宅だったかは分からない。場所柄、社員寮の類だったのかもしれないが詳細は知らず。2008年時点で既に住人はおらずフェンスで囲まれた廃墟状態だった。
周辺の再開発が次第に進み、真新しいビルがかなり増えるなかで、コンクリート打ち放しの低層アパートは妙な存在感を醸しだしていた。
Photo 2008.5.21
現在この東南側で、虎ノ門トラストシティ ワールドゲート計画と、気象庁虎ノ門庁舎・港区立教育センター整備が行われているが、この2つの再開発事業敷地の間には新しく道路が造られる予定で、葺手町アパートの敷地はこの道路予定地となっている。
Tokyo Lost Architecture
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