空川の谷へ下る階段 所在地:目黒区大橋2-4と5、6の間 Google Map 型 :くの字 段数 :45段(上23、中12、下10) 幅 :上2.2m、中1.8m+斜路0.7m×2、下2.4m+斜路0.8m×2 高低差:約7.3m 長さ :24m 蹴上 :上19cm、中14cm、下12cm 踏み面:上・中46cm、下28cm 傾斜 :上22°、中17°、下23° Photo 2011.11.28
上目黒氷川神社のある高台側から、目黒川の支流である空川(そらかわ)方面へ下る階段。
空川は駒場野公園内の池を水源として、京王井の頭線の南側を東進し、山手通りのすぐ西側を南下して、大橋ジャンクションの東側で目黒川に流れ込んでいた小河川。空川自体は、東京オリンピックの頃に暗渠化されており、川跡は道路などになっているようだ。
調べてみたら、暗渠系のブログなどで、やはり取り上げられていた。昭和30年代頃の地図にはまだ川が描かれており、写真の場所では、奥の茶色のマンションの向こう側の、現在、山手通りになっている場所のあたりを流れていたらしい。
Wikipedia > 目黒川 東京Peeling! > 暗渠ハンター 空川を辿る
#階段・坂 目黒区 #海・川・池
さてこの階段の下、空川は何度も通っているのですが、この長い階段はまったく気づきませんでした。いつも下ばかり見て歩いてるんでしょうねw
空川は暗渠路地あり・金網で囲われ守られている暗渠あり・おまけに駒場東大前駅の西には美しい湧水小川までありと、ほんとに見応えのある川ですね。S40年代に駒場に下宿していたという方に尋ねてみたら、駅前・南側では「水面が見えていた記憶があるよ」とのことでした。
実は私は空川というのを最近まで全然知らなかったので、まだあまり様子が分かっておりませんです。
川や暗渠を巡っておられる方は、河口から水源までを辿っておられる方が多いのだろうと拝察しますが、私などはあまり川沿いには遡行せず、つい横切ってしまうので、川の全体像は分からずじまいになってしまうことが多いようで・・・。
コメントを拝見して、昭和40年代の東京は、今と違ってのんびりした感じだったのだろうなと改めて思いました。
今後もよろしくお願いします。