エンパイヤビル本館
所在地:中央区八丁堀2−23
構造 :SRC
階数 :11F
高さ :最高高さ47.8m、軒高36.05m
建設年:1972(昭和47)
解体年:2015(平成27)
Photo 2015.3.5
日比谷線八丁堀駅の北側出口前の八丁堀交差点に面して建っていたオフィスビル。1972年竣工で、できてから40年程度しか経っていなかったが、5年前に築43年で解体された。
最近、このくらいの規模と築年数のビルの建て替えが結構ある気がする。駐車場棟と低層の旧館と併せて大きなビルにするのかと思っていたが、2017年に竣工した新しいエンパイヤビルは、地上10階、地下1階で、以前より地上の階数は減ってしまった。耐震性は向上して設備とかも最新のものになったのだろうが、巨大化したり超高層化しなかったのはちょっと意外。それでも建て替える方がメリットがあったのだろうが、つくづく東京はスクラップ&ビルドを続ける都市なのだなとやや呆れてしまう。
Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 中央区 #オフィス #モダニズム