ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

諫早万灯川まつり

2012-07-25 | 日々の農作業
55年前の諫早豪雨は甚大な被害をもたらしています。

1日の降雨量が588ミリを記録する激しいもので、
本明川をはじめとする市内の全ての河川が氾濫して
多数の民家と人々を飲み込んだ。

死者行方不明630人
負傷者1,476人
家屋損壊2,221戸
床上床下浸水3,409戸

諫早市では毎年この日「万灯川まつり」が行われ、
犠牲となられた630人の犠牲者の冥福を祈ります。



当地も家の前を流れる千鳥川が氾濫して家屋は流出し、
田んぼは土石流で埋め尽くされたそうです。

わが家も裏山の土砂崩れで家が潰され、
逃げ遅れた祖父が家の下敷きになったのですが、
直ぐに助け出されて怪我で済んだそうです。

当時2歳の私はおふくろと避難した直後のことで、
危うく難を免れたそうなんです。

おふくろが言うには雨が太い線になって見えた。
まさに「経験したことのない豪雨」だったと言います。

昨年の東日本大震災に伴う大津波災害から、
紀伊半島で平成最悪級の被害と言われた台風12号の豪雨、
記憶に新しいところでは先日の九州北部豪雨災害と
水にまつわる災害が増えているように思いませんか?

「水の神様」が怒っておられるのか。



日記@BlogRanking

  ←クリックで応援をお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九州北部豪雨のお土産

2012-07-25 | よもやま話
先日の九州北部豪雨が残したお土産が届いている。

閉鎖海域の有明海。
福岡、熊本の河川が氾濫して
河口から流れ込んだがれきが対岸の当地に漂着している。


奥に見えるのが諫早湾干拓堤防と排水門

奇しくも半世紀前の今日は、
当地も記録的な豪雨に見舞われた「諫早大水害」の日。

きょうは、犠牲者のご冥福をお祈りする追悼の1日となる。




日記@BlogRanking


  ←クリックで応援をお願いします
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする