ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

ご飯を美味しく炊く裏技

2012-11-22 | よもやま話
精米されたお米をご飯にするには「炊飯」します。
炊飯は、「煮る・焼く・蒸す」の複合技術になるようです。
お米のおいしさを最大限に引き出すために発明された画期的な技術です。

 

おいしさの感じ方には、もちろん個人差がありますが、
一般に言われている粘りがあってふっくらしたご飯の炊き方を紹介します。

最近のお米はゴシゴシ研ぐ必要はありません。
乾燥した米は水を吸収しやすいためスピード勝負です。
1回目はたっぷりの水で手早くさっとかき混ぜ、その水は素早く捨てます。
その後、数回ほど水を替えて洗いますが、
水が完全に水が澄むまで洗う必要はありません。

次に炊く時の水加減ですが、新米では米の体積の同量、
古米では1.2倍ぐらいを目安に、自分の好みに合う水加減で。

米粒に十分吸水させてから加熱へと進みますが、
吸水速度は水温で変化します。
夏で30分、冬で1時間を目安にしてください
この吸水時間で炊きあがりにかなり差が出ます。

水が沸騰するまでは、強火で10分間くらい加熱します。
火が強すぎると吸水が不十分で、長すぎると煮くずれします。

沸騰したら中火にして、5分間維持し、
5分たったら弱火にし、フタを開けずに15分間維持します。
中まで熱と水分を通して、ふっくらとしたご飯をめざします。

いよいよ仕上げです。
火を止めてからが我慢のしどころです。
まだフタは開けずに10分から15分間蒸らしましょう。

出来上がったら蓋を開け、
しゃもじで底から軽く混ぜ、そっとお茶碗によそいます。



おそらく殆どの家庭が炊飯器任せでスイッチ一つだと思います。

なんと最近では洗米までしてくれる優れ物もあるそうで、
ご飯を炊くという全工程を炊飯器がやってくれるようになると、
誰でもおいしいご飯が炊けるということになります。

洗米機能は無くても構いませんが、
炊飯器を選ばれるときは、せめて3万円以上のものをお薦めです。

最後にご飯がより美味しく炊ける「裏技」ですが、

・もち米をひ1割ほど入れて炊く。
・酒やみりんを少量加える。
・備長炭を入れて炊く。
・サラダオイルを数滴加える。

などとよく言われていますが、
新米の今の時期はお米だけの味を楽しみましょう。

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「ながさきにこまる」今年は僅かですがまだ在庫があります。
新規、追加注文も続いていますのでお早めにどうぞ。
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