ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

ジャストミー!!!

2017-09-12 | 日々の農作業
きのうは朝3時起床で畑へ。
曇り空のようだが雨は降っていない。

二度あることは三度ある・・を内心では心配していた。

一度目、二度目と天の神に見放されたように、
全ての準備が出来た状態でいざという段階で雨、雨、雨。

三度目の正直というか、
天の神は三度も見放すのは可哀相と思ったのか、
作業するには少し風があって心地よかった。

朝4時といえば長崎では真っ暗。

ヘッドライトを頭に付けて作業開始。

何の作業をしているか夜が明けないことには暗くて
紹介できなかったのですが・・・・

夜が明けて一服しているときにご紹介します。





畑の土をくん穣しています。

ジャガイモを同じ圃場で生産を続けることで
発生する連作障害を防ぐのが目的。

薬液を地中に注入することで土壌病害虫細菌の防除です。

薬液といっても揮発性の高い薬液のため
土壌に注入された後ガス化するので我われにとっても厄介なんです。

作業するに当たっては注意が必要で、
本来は防毒マスクを身につける必要があるんです。

誤って薬液を溢したりしたときは高い所へ逃げろといわれています。
ガスの比重が空気より重いため下に流れる傾向がある訳ですね。

当然、畜舎や人家があるところでは使用不可です。

お隣の下の畑はレタス栽培のため、
植え付けられる前までにはと思っていたんですが間に合ったようです。



雲行きは怪しいのでのんびり休憩もしておれません。



注入した後はローラーで鎮圧作業を終えると終了。

作業が終わって機械の格納が終わった途端パラパラと。

三度目の正直だったですね。




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コメント
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