ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

一番嫌いな作業のひとつ

2021-08-24 | じゃがいも(デジマ)
きのうの朝は予報にはまったく目もくれず
ジャガイモ畑の土壌消毒へ。





当地はジャガイモの春と秋の二期作のため、
連作障害を防ぐために害虫駆除や殺菌の目的で
毎回土壌の消毒を行っています。





消毒といっても薬液を土中に注入し、
気化したガスで土壌を燻蒸する方法で、
残留農薬の心配が殆んどありません。

気化ガスですから目には見えませんが
目に染みるので分かります。

実は私たち人間にとっても有毒なため注意が必要で、
風向きなどを考慮しながら作業を進めます。





当然、周囲に民家や畜舎があると出来ませんし、
周囲の畑作物にも影響を与えてしまいます。

幸いにして今が周囲の畑も植え付け前で作物がなく、
今が燻蒸消毒のチャンスなんです。

作業時間帯も制限されていて
早朝から10時までとなっていますが、
きのうは途中、機械のトラブルもあって
終わったのはお昼も過ぎた頃。

台風接近中の折、久しぶりの真夏日となって、
早朝からの作業も終わった時にはもう汗だくでした。





そんな時は、地下水を汲み上げている畑かん用のこの水。
畑の作業に限っては最高のご褒美となります。

もちろん、水質検査まではされていないので
飲まないのに越したことはありませんが、
手洗いと顔を洗うぐらいは十分使えるのです。


雨で遅れていたジャガイモ畑のメンテナンス作業も
ここまで終えてからの昨夜の雨は大歓迎。

令和の神様も少しは慈悲もお有りのようで、
このところ雨を待たせてくれて有難う。




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コメント
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